心優しき国宝級イケメン&庶民的だけど逞しくて熱い女の子のお話。森本先生の作品にはこういう男女のお話が多いなと思います。そしてその二人に恋路に立ちはだかる大きな壁。そんな二人を彼らの親は見守り応援する…というスタイル、すなわち先生の人生観なのかな?と感じています。アシガールも壮大なストーリーだけど、読者に伝えたいことの根本はそういうことなのかなと…。
若君に癒され、唯ちゃんに元気をもらい、今回の作品も大好きで最終話を読むのが悲しくて悲しくて(終わるのが悲しいという意味)。
ただ、森本先生の作品には結婚した後の二人の話というのなかったので、アシガールでは天丸くん誕生→成長して唯の元の世界に行って帰ってきた!!というお話まで読めて感無量です!!!本当はこの先の話ももっともっと読みたいですが、このトキメキを大切にしながら続きは自分で想像して楽しもうと思います!!!
何年経ってもずっと大好きなお話です!