ネタバレ・感想あり仕方ないミーくんのレビュー

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ミーくんなら仕方ないわー。
2023年9月16日
猫田先生の魅力がカンストしてると思う。切れ長の目、ひそめた眉、着物やスーツの皺、肩や背中の華奢な線、指先まで力が行き届いてるのが分かる描写力。お話も良かった。どれも好きだけど1番好きなのは『羽をなくした〜』かな。玉郎の隠してきた感情が溢れるシーンが甘くないのがいい。優しく出来ない所に人間の本心があると思うから。猫田先生はそういう機微を描くのがお上手で毎回魅せられます。
ある家の野暮な二人の続きが見たい
2016年8月17日
短編集です。
表題作とある家の野暮な二人が好きでした。
ある家の〜は破産した元華族の話ですが、これからってところで終わったので続きが見たい…
あとロロロロマンチックの刑事×文士の続きもありました。
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好き嫌いが…
2013年8月21日
こちらの作者さん、何作か読ませてもらってますが、人によってかなり好き嫌いがあるかと。私は結構好きです。サンプルを読めば分かるかと思いますが、絵のタッチが独特ですね。
短編集なのですが、パック買いしても良いかと思います。でも私が読み返してるのは、3、4話(金の為なら~)9、10話(翼をなくした~)だけかなぁ。3、4話、タイトルは下品ですが(笑)ストーリーは繊細で良いです。
『ある家の野暮な二人』には星4つ
ネタバレ
2023年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 196ページ。
7作+表題作のオマケ描き下ろしの短編集。
なんかよくわからない雰囲気と特徴ある絵柄、語り過ぎないドラマ作りが好ましい作者さん。細部に私の好きな感じが見えるので、ついつい買ってしまいます。
〜〜〜〜〜
・『仕方ないミーくん』大学からのモダモダした二人。二人とも仕方ないなぁ〜。
・『金の為ならケツでも舐めます』大学の先輩後輩。先輩の借金の申し出を、体で払うならと了承した後輩。先輩が、手の怪我でてこずる後輩を見て、後輩のパーカーのファスナーを上げてあげるシーンが良かったです。
・『世界の終わりに恋でもしよう』キャバクラのチーフとボーイ。もう一人のボーイとキャバ嬢も絡んでの悲喜交々。
・『底辺ブルース』AV監督と男優。男優の告白に対しての監督の仕打ちが残酷で、切ない感じが良かったです。ちゃんと救いはあります。
・『羽を失くした鳥を見過ごす理由』レトロ調な娼館のような舞台、身請けを前にしての幼馴染もの。わずか数コマではありますが、子供時代のセーラーカラーに半ズボンの二人が異様にかわいくて悶絶。非BLでちびっ子のちょっと変わった日常もの描いてくれたら絶対買う、竹書房さん4コマじゃない形式でお願いします。
・『ある家の野暮な二人』破産した資産家と、その後始末の場をうろつく少年。なんだかお伽話のようで良かったです。星4つ。
・『丑三ツ時的歓楽王』レトロっぽい舞台の、売れない小説家と刑事。予告付きの泥棒を絡めての、なんかよくわからないエロ話。別作品の続きらしいですが、読んでなくても大丈夫でした。
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ミーくんだけの☆
2021年4月28日
ミーくんは良かった。
ミーくんのデレが唐突でちょっとびっくりだけど、デレてからのミーくんがかわいくて良かった。短いけど。
(-_-)あとの短編はよく分からないです。ごちゃごちゃしてて何がなんだかわからないのもあるし、ストーリーって何?て感じ。他人の夢を聞かされてる時みたいな気分になりました。
でも、ミーくんの話は良かった!←大事な事だから2回言うやつ。
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短編集
2019年6月25日
表題作はずっと両思いなのになかなか踏み出せない2人が可愛い。他は健気な片思いにいつしかほだされちゃったり幼馴染だったり基本的に長年思ってる話なので読んでてホッとします。
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短編集
2016年8月25日
7短編で、
色々な話や設定。

1つ1つ短いので、
サラッと読み流しちゃうものもあるけど、
良いじゃん♪て話もありました(^ー^)

自分好みや、そうでないもの、
色々楽しめる作品ですね。
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作家名: 猫田リコ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 竹書房