ネタバレ・感想ありはるかなる光の国へのレビュー

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妖精国の騎士ballad と深く繋がるお話
2021年10月1日
この単行本の表題作は、本編「妖精国の騎士」54巻の続きの「妖精国の騎士 ballad」で語られる重要なシーンとリンクしているお話で、作者の創作世界、三剣物語の3番目のストーリーになるはず。この作品を先に読んでいたので、balladの連載を追っていた時に、あのシーンが出てきた時には、おおおおと感涙でした。(balladその後の展開にも涙。。) 三剣物語の世界をもっと深く知りたい方にぜひどうぞ。
乙女チックなファンタジー
2021年3月17日
お姫様と王子様と魔法と。
誰もが憧れたことがあるおとぎ話がここに広がっています。
そうですね、これを読めば異世界に転生しなくてもいいのではないか、と。
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玉ねぎ戦士たちの物語
ネタバレ
2023年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙は文庫化された時の新しい画で、中身は1980年前後の作品集になります。
私は妖精国の騎士完結後にこちらを読んだのですが、表題作が妖精国~から繋がる4百年後の話でした。妖精国の作中ではグラーン城(後の新アルトディアス城)に封印されたエアが、玉ねぎの郷の子孫達に倒されるまでのお話、約160頁です。
次世代の三剣の担い手が久しぶりに揃うのが(ルシリスはあくまで過去のローゼリィからの時を超えての借り物)感慨深かった。剣の刻印を持つのはこの世代では聖女としての働きをする銀の乙女でこちらも素敵でした。この話には思い入れがあるので単品には星4で。魔女マトゥヤや村娘のアルダなど馴染みの方には知った名も登場します。
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作家名: 中山星香
出版社: 秋田書店
雑誌: プリンセス