内容は、どこかで読んだことありそうだなって気分になる、冒険と恋愛の中華風ファンタジー。って感じです。
10巻までが、主人公と皇帝がくっつくまでの話で、本編部分。残りの14巻?までが、後宮にいた妃達を一人一人ピックアップしながらその後を描いた、番外編になってます。
正直、最初の方は、まぁまぁ面白いかな。でも途中で読むのやめても良いな。って程度でしたが、後半に進むと、どんどん作者さんが上手くなっていって、面白さが倍増しました。
登場人物、それなりにいるんですが、ちゃんとそれぞれが性格や背景含めてしっかり描かれてて、読みごたえありました。
番外編は、更に面白さアップします。
ただ、時間軸として、本編完結後から番外編完結まで、せいぜい8ヶ月程度しか経って無さそうなんですよ。それが気になって。。。
とても短い期間に、どれだけ盛り沢山の出来事起きてるのか?!って気持ちがどうしてと残るので、星4つ。