ネタバレ・感想あり先生の白い噓のレビュー

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最高ですね、この作品はすごく勉強に教本に
ネタバレ
2021年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美鈴先生いいな、すごく好きになりました。8巻で最終なのかな、この先も読ませてくださいませんか?新妻くんがとても素敵な大人になって、美鈴先生も幸せそうになってお付き合いしていて読んでいるわたしも大変ハッピーになってます。ありがとうございます愛してます美鈴先生、応援してますではまた❤️❤️。
問題作?名作!
2024年8月2日
高い画力と物語性。
目を背けたくなる内容、サイコパスも出てきますが、耐えて読むと、壮大な物語を味わえます。
人の心理、抉られるけど、よく表現していると思いました。
是非読んでいただきたい作品です。
最後まで
2024年8月6日
初めての作者さま。2巻まで無料だったので読んでみると、作品の世界観に引き込まれました。目を背けたくなるシーンもありますが、新妻くんの一途な思いに救われながら最後まで読んで良かったです。色々と考えさせられる作品です。落ち着いたらまた読み返したいと思います。
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久しぶりに心が締め付けられました。
ネタバレ
2022年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 印象に残っている言葉があり『私は私を裏切ってしまうのが怖い』と言うフレーズはすごくわかるなぁ…と感じました。身体と心、感情は一緒のようで違うし、人間って複雑だなと改めてこの作品を読んで感じました。
でもこの漫画を読み私も一つ一つのことに感謝して少しずつでも歩いていけたらいいなと感じこの漫画に出会えて良かったと感じました。
最後まで読んで良かった
2024年7月12日
最初のうちは怖くて手が震えた内容で、読み進めるのが怖く悩んだほどだけど、彼女と彼らの選択の過程に共感して、読了後は清々しい気持ちになった。幸せになってほしいし、自分も幸せになろうと思えた。凄い作品。読めてよかった。
淡々と、大人の情緒あり
2018年6月17日
大人になると、無敵感いっぱいの高校生ってちょっと怖い存在に。
教師であるヒロインの、恋愛模様というかむしろ人生の展開を、息を詰めて見守る感じです。
淡々としていて読みやすい。
応援したい人とイヤなやつも、わかりやすい。
大人ならではの情緒を感じられるところが、好きな作品です。
男と女のタブー
2018年5月11日
世間一般のタブーと言われる事のオンパレード、人の妬み、嫉み、嫉妬、性癖、男と女のマイノリティー、引っくるめて苦しむ登場人物達、案外側に転がってる話のネタなのでリアリティが有る展開のお話です、あーこの気持ちわかる見たいな共感がふんだんに盛り込まれた問題作です、男性も女性もおすすめです。
眠れませんでした
2017年10月31日
巻末の萩尾望都先生のエールが凄すぎます。優れた描き手はまた優れた読み手でもある。本当に鳥飼先生がこの超絶胸糞な物語にどういう着地点を与えるのか…どうか体調を崩したりされないで、私達を導いてください
リアルすぎてちょっと怖い
2019年8月26日
衝撃作。最終巻出たときとか、ページを開くまでに心の準備をしないとダメだったくらい、いろんな意味で片手間には読めない作品だった。わたしにはこんなハッピーエンドはないなって言えるほどのラストで、はぁまあ明日から生きよう、みたいな、ほんのわずかかもしれないけど確実に前向いて進もうって気持ちにさせてくれた。
がんばったね。
ネタバレ
2017年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ この漫画に出てくる人たちみんな。それと、作者の人。読んでて苦しいってことは描いてても苦しいんだろうな。絵が上手いのと、一つ一つのセリフ、映画見てるみたいだった。何度も読み返すには、ちょっと時間いるけど、、この先の未来にはみんな救われるといいな。みんな。
止まらないおもしろさ
2017年6月18日
最新刊読みました。いつもほんとにすごくて読むのが止まらなくて一気に読みました。感情の行き先というか、感情を爆発させた女の描き方がすごくてヤバいです。怖いし、エグいし、気持ち悪いこともあるけど、わかる。次が待ち遠しいです!
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無料1巻のみだけど
2017年6月4日
ネガティブな心をリアルに的確に深掘りされてる。
抵抗しようと思えばできる、でも自分が悪いと何処かで思って諦めてしまう、でもそんな自分が本当は嫌だ…ネガティブなようで、前向きな力も感じさせてくれるから面白い。

この作者の話を他にも読んでみたくなった。
モヤモヤが少しスッキリして終わります。
ネタバレ
2024年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画が話題で、原作無料分読んで、コレって映画で表現できるの?って思っている所に紙の本を読むチャンス!面白かった。
病んでる人が多い。読んでて怖い。このマンガは読んでるとき性描写は割と飛ばして読む感じです。みんな性に囚われていて自由になれない。
最後に誰も死ななくて良かった。全員が救われなくて良かった。
絵が上手いです。普通の地味な女が見事に描かれています。
この作品に出てこないタイプの人間も居るが
2024年9月20日
登場人物たちは作品の外でも確実に存在している。読み手のコミュニティ内に直接の関わりがなくとも、どこかでこういった出来事は日々起きている。
「性」に関する事だからこそ表面化しづらく、当事者同士でしか知ることができない。
過酷な描写も多いため無理をして読む必要はないとおもう。しかし「王道」の外ではあるが社会勉強として読む意義は大きいと感じた。
社会派的なテーマ?
2024年8月19日
あなたはどう思いますかと、問題を投げかけてくる感じがした。インパクトの大きい話なので、苦手に感じる場合もあるかもしれないが、作者さんの他の作品にも通じる社会派的なテーマで、考えされられ、良い作品だと思った。
ドラマ化される前に読みたかった
2024年2月21日
前から気になっていてドラマ化されてしまう前にどうしても読みたくて全巻購入しました。
すごい作品。読んでいて辛くなったり苦しくなったりしたけど最後まで読んでよかった。
画力がすごくて心理描写が繊細。引きこまれる。
すごい作家さんだと思う。
全部読みました!
ネタバレ
2024年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人の幸せの感じ方が各自によってこうも違う。
それぞれの登場人物が丁寧に描写され、没頭して読みました。
日常が突然、他人によって強引に変えられ
自分自身も信じられなくなる恐怖。
どんなに強い精神や体も確かに男の力には叶わないと、怯えるのではなく、もっと意識して警戒も必要だと感じました。
人は弱く、しかし強く変われる事を最後で見れてよかったです
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何年前だったかな、
2024年7月8日
性についてクヨクヨ考えてたことがありました笑 生物学的な性と社会的な性と、私は後者の方を考えがちでしたが、生物学的な性から発生する劣等感やらを描いた作品でした。久しぶりに読破しました!通読しないとわけわからなくなりますね。読み応えありです。
読みおわって、すごく安心した。
ネタバレ
2018年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みおわって、美鈴さんに幸せな未来が感じられて良かった。早藤みたいにゆがんだ過去を持つからって同情できる所はない。でもこんな人間も多分普通の顔して近くにいるのだろう。かかわろうが関わらずにすもうが自分に出来る一生懸命に生きていこう。
面白かった!
ネタバレ
2018年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです。ドロドロしてて重いし読んでて辛くなる部分もあるんだけど、読み終わった後幸せな気分になりました。先生と新妻君の関係が素敵でした。新妻君がカッコイイ~★流されたりもするんだけど、先生に一途なのがいい!最後の終わり方も良かったです。でも、もっとラブラブな二人を見たかった。
おもしろい!
2020年2月29日
広告につられて読んでしまいましたが、めちゃくちゃおもしろいです。学校の先生のイメージをくつがえされるような、自分が学生の時には想像もできなかったようなことがたくさん描いてある作品でとても惹き込まれました。
心が抉られる
2019年3月13日
読んでいて辛くなる、心が抉られる感覚をも覚える程ダークでシリアスでドロドロとした、人間の醜さを描いた漫画。でも、ちゃんとスカッと出来る、救いどころのある漫画。あと絵が綺麗ですきです。
重たいけど、私は好き!
ネタバレ
2018年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ メインで扱ってるテーマは、はっきり言って重いです。描写にも、正直愉快ではない場面も多数出てきます。登場人物たちのモノローグも、言わんとしてる事がおぼろげにしか分からないくらい、難解なものも…。そんな重たげな雰囲気の中で、ヒロインの先生と教え子の男子生徒との交流だけが、一筋の光みたいに明るくて爽やかで救い。彼らの幸せを願わずにいられないラストも大好きです!
色々と…
ネタバレ
2017年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に色々と考えさせられる話でした。…そうか、美奈子全部知ってたんだ。頭軽い女だと思ってた自分が情けない。全て解決してないけど、解決するわけないし、美鈴と新妻くんの最後のやり取りで救われた、というか希望がもてました。特に美鈴の言動が堅くなくて普通の女だったことが。あー、ちゃんと本当にやっと自分を取り戻せたんだなーって思いました。
もっと早くに読みたかった。
2017年10月25日
昔、自分が大切にされていない時の痛みを思い出した。あの時、こんな言葉をかけてもらいたかったなぁと色んな言葉に救われました。

自分をもっと大事にしようと思うと思います。
面白い!
ネタバレ
2017年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公と高校生のラブストーリーではあるが、そう単純な話でもなく、主人公が抱える悩みなんかは普通では考えにくいことだけれど、そこは作家の力量なのだろう、なんだかリアルに感じる。そして高校生の男の子のピュアな感じがたまらない。一筋縄ではいかないところがとても面白い。
すごい作品です!
2016年12月21日
心の深い暗いところを描いた作品。心ない人達がでてきて主人公はひどい世界に住んでるけど、共感者も現れて…主人公が救われてほしい!今後の展開から目が離せません。
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すごすぎる衝撃作
2017年11月22日
女性の嫌な部分や優しさや卑しさや強さなど、様々な感情を見せつけられながらも、自分の中にもある感情を引きずり出される感じがして、すごくモヤモヤざわざわする作品でした。客観的にみれば、すぐ断ればいいのにとか逃げればいいのにと思えることも、当事者になったら怖くてできないよな、と思える空気感を描いていてすごいです。萩尾先生の文章も書かずにはいられない熱が伝わってきて、こんなに心揺さぶられる作品ひさびさでした。
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購入して正解!
ネタバレ
2024年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になってたこの漫画をお盆休みに購入!
結果、購入した良かった!!!
内容はなかなかの衝撃的な内容です。が、ただいやらしい、悲しい、だけで終わってなく、上手く描かれてる!!!それぞれの過去や心情がのっかってて深いものでした。

最後に美奈子は別れるべきだと思うが…どーなんでしょう…
あと、ミサカナも幸せになれるのかな…
色々気になりますが、
美鈴先生と新妻君が穏やかな日々を過ごせる感じで最後まで購入して良かったです。
読む時の精神状態によって誰の立場にでも
2024年8月3日
いつ読むか、自分の状況や経験値によっても様々な受け取り方ができる作品だと思います。
美鈴だけが主人公ではなく、その誰もが自分の世界を自分中心に生きているという当たり前がこの物語の中にはあります。
だから自分の立ち位置によって誰の心情に寄り添えるのかが読む環境や年齢によって変わってくるんじゃないかと思います。
そういう意味ではふと読み返したくなる作品でした。
ただし内容がかなり重いので、精神的負担を咀嚼できるくらいの余裕がある時に一気に読むのをお勧めします。
映画化することに驚いた
2024年7月13日
友人に「この作品どんなの?」と聞かれて言葉に詰まったのは久しぶりでした。
当方女ですが早藤さんには全く同情する余地もないですが、なんか少し気持ちがわかる部分もあるというか。
とにかく読了したときのなんとも言えないけど、すっきり飲み込める作品。
8巻でよくまとまっている。素晴らしい。
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 抉られます。
しかし、だんだんと希望が見え隠れしてきます。
ラストは後味もよく、作者さんの力量凄いなぁと感心(偉そうでごめんなさい)してしまいました。
重苦しいけど
ネタバレ
2022年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、1巻のみ読んだのですが何となく思い出して全巻完読。女とは男とはと考えさせられます。性被害問題を重点にジェンダーにも繋がるような内容だと思いました。個人的に最終巻が1番好きな巻ですが、先生と新妻くんのその後があればぜひともまた見たいです!2人で幸せになって欲しい。新妻くんの先生への一途な想いと優しさだけがこの漫画を読んでての光でした。それにしても新妻くんが某俳優に似てる。
よき
ネタバレ
2022年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前に一巻だけ読んで、いろいろ飲み込めなくて続きを読みきれなかったんだけど、久々なんとなく読んだら一気に買ってしまいました。
新妻くん好きだなあ。
主人公は正しいか正しくないかだったら正しくないんだけど、そこはまぁフィクションなので。
正しくないと応援できない人は読めないかも。
私は感情の描写の仕方が好きでした。
最終巻とてもよかったです。
救いのあるラストでほっとしました。
ずっしり
2023年9月20日
「生」と「性」がずっしりと重かったけど、考え出せられる…これは一気読みしたくなっちゃいます。他の作品もチェックしてみたいです
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わりと衝撃作
2018年6月8日
支配され深みにはまっていく女たちのジレンマが上品に、欲望のままに掌で女を転がす男たちの下品さはそのまま描かれていて腹立たしくなるほど感情を持っていかれ、どんどん引き込まれる。
一巻読んだら最終巻まで読まないと損
ネタバレ
2017年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻で衝撃受けて、二巻以降あれ?ちょっと期待外れ?と思いきや終盤で盛り返してきて、最終巻でお見事!やられた!!って感じです。
だから途中しんどくても是非とも最後まで読まれることを強くオススメします。
ご都合主義ではないのに、綺麗に全て決着をつけてくれて、読み終えて凄くスッキリしました。
また読んでいくうちに自分のトラウマにも気付かせてくれて、凄く救われました。
出会えて幸せと思えるくらい、良い作品です!
心が洗われる
ネタバレ
2020年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ サターンリターンの1巻無料から、作者のシリーズにはまり一気に読んでしまいました。それぞれの登場人物がつまづき、ぶつかり、生き直していく。心が洗われる作品でした。
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はまりました
2017年9月30日
最初は無料で試し読みから入りましたがあっという間にはまってしまいました
なんとまあ壮絶な話てしょう
でも美鈴先生には最後には幸せに
なってほしいなあ
最終巻に期待
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面白い
2017年8月20日
お盆休みに1〜9まで読みました。読むにつれ登場人物のキャラが加速度的に面白くなっていきます。今や皆んながモンスターに見える。目が離せない。早く続きが読みたいです。
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何が嘘になるんだろ?
2016年6月3日
一気に5巻まで読みました。始めは解らなかった闇みたいな感じがどの人にもあるように思います。
エグイとこも満載です。で、更に続きが気になっています〜〜o(^_^)o
ほー
ネタバレ
2024年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の頭に出てくるような女友達、私にはいないのですが、いないほうが珍しいのでしょうか。こういう嫌な女ってよく漫画に書かれていますが、本当にいたら最低な人間ですよね。でもだから漫画はとても面白いです。
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すごいものを読んでしまった
2023年5月4日
登場人物全員の気持ち悪さや胸糞の悪さにめげずに最後まで読んでほしい名作でした。性的にこじらせている人ばかり出てくるんだけど描写のリアリティがものすごい……。最終巻を読み終わった今、圧倒されて頭がボーっとしています。
自分で言うのもなんだけど、健やかにスクスク育って優しい人選んで結婚して穏やかに生きている単純人間なのですが、そんな私が読んでもこじれ方の描写に説得力があってとても生々しく感じました。こういう考え方の人がこういう目に合うとこんなになっちゃうんだって自然に納得できる感じ(伝われ)。
最後まで完成度が高いです!作者さんは天才。
人生は残酷で汚い
2024年7月7日
とてもよく考えさせられる作品でした。自分には少し難しいと感じたので何度も読み返そうと思います。
ただみんなが選んだ道で幸せになってくれたら嬉しい。
衝撃
2020年6月2日
最初読んだときの衝撃がすごくて。途中とかほんとつらくて、、、でも最終話まで読んで良かった。美鈴に新妻君との未来があるラストが良かった。
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本当に面白かった
ネタバレ
2018年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中で2回、みすずを思って心がとっても痛くてと、みなこの成長というか覚悟を見て泣きました。一目を気にしなかったら声を張り上げて泣きたいと思ったくらい泣けました。女って弱いってよく出てくるけど弱さを知った女って本当に強いなと思いました。高校生の彼は気弱な感じなんだけどみすずを思って成長して頼もしくなってるのがとっても良かった。ハヤフジは本当にくそなんだけどかわいそうなくそでした。もう少し主人公と彼のその後とみさかなと彼の詳細を見たかったです。
思いがけず名作だった
ネタバレ
2017年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤は闇にグイグイ引き込まれ、途中も絶望がちらちら。なのでもっと後味の悪い、胸糞系の中途に終わる物語かと思ったら、きちんとすべて回収した上で爽やかさすら感じられる終盤&ラストに。作者の力量を感じました。早藤のように反省できる男はごく僅かですがいない訳ではなく、希望を感じさせてくれる彼の葛藤や変化にとても救われました。早藤も主人公も、なりたい自分とそうなってしまう自分とのギャップに苦しんでるんだなと感じます。自覚的にしろ無自覚的にしろ。また、早藤の嫁、最後まで苦手でしたが早藤には彼女しかいないと思う。名作です。
奥が深い
2017年8月10日
DVで何でも自分が悪いと思い込んでいた時期があり、そうでないと気づいた時に道がひらけた経験があったから読んで更に心が強くなれた気がしました
最高!
ネタバレ
2016年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「地獄のガールフレンド」と相反する自身の女性性を否定する主人公、そしてEDになってしまった高校生。格下の主人公の自称親友とその婚約者‥内容はかなりヘビーですし、その親友の婚約者も本当にクズ、ドクズなんだけど、意図しないところで様々な事件が起こっていく場面が非常に面白いです。
主人公のいう言葉は、自己批判をする同性にも響く言葉がとても多いです。一体この先どうなるのだろう?と気になる事が多いこの作品。
男性誌だから連載できた作品だとおもいます。
世界の人々に読んで欲しい
ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 萩尾望都先生が褒めてたので読んでみました。
最初はただただ暗く自己肯定感低い女の人達に息苦しくなりましたが、どんどんすごい読み応えになってきた。全然普通で平和な人が出てこない…。早藤はもちろんあやかの不倫相手とか体育教師なんてチョイ役な奴までゲスな男ばっかり。息するようにパワハラモラハラ当たり前。新妻くんが最後まで先生に寄り添ってくれて、先生も応えることができてて嬉しかった。

今よく起きてる性関係の事件も、この作品を読んで余計に身につまされました。布を縫い合わせてる糸がちぎれる、頭と体が引き裂かれる表現は秀逸。それでいて自分にも非があると思わされるんだからほんとに非道だよね…昔の事件についてなんで今更告発するのか?とかいう奴いるけどこれ読んでも言えるかね?

先生の最後の警察での告白や、新しい職場での言葉もすごく刺さる。
私はそこまで男女差間で痛い目を見たことはないんだけど、それでも性差でのモヤモヤは人並みに抱いていて、ここに出てくる女の人達の執着心や閉塞感も共感できた。普段口にしないモヤモヤが言語化されているので、あーそれそれ、そういうことなんだよねと。男女問わず、世界の人々に読んで欲しい。皆がこの作品の苦しさを理解できたら、今より少しましな世界になるんじゃないかと思う。

あとずーっとイライラさせられてたみなこが最後強くなって、ちょっとだけスカッとした。みなこもれいなも、こーいう子いるよねーってだけでなく、各自の性差へのモヤモヤが長じてこうなったんだな、という理解が大事だと思う。まあ看護師さんって言わないのも性差に抗う世の動きに無頓着だったり、本人たちに全く責任がないとは言えず(要するにアホな女に映る、少なくとも私には)、友達にはならんと思うけど…
傷ついた精神のために
ネタバレ
2020年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻の末尾に萩尾望都さんのエールが掲載されている。彼女はこの作品を女性の不平等、生きにくさを描いたものとして読んでいるようだ。

無論、そのようにも読めるけれど、新妻くんの存在が小さくないことを考えると、ひどい心の傷をおった人がそれを克服して立ち直る有様を描いた漫画のように私には読めた。それは性別とは本質的に関係のない話で、そうであるから一層共感出来たような気がする。

うまいなと思ったのは、美鈴の住んでいる古い一軒家と庭木の設定。棕櫚とか、ソテツとか。庭木の手入れをする新妻くんとおじいさんの挿話が描かれる。そのようななにげないことの積み重ねで新妻くんと美鈴が心の絆が深まり、美鈴はそうしたものをたよりにトラウマに対峙することができたように思えた。ラストシーンも庭仕事だし。一見ありきたりで何気ないが効果的な設定で、こういうディテールにも筆者の非凡さを感じた。
祈り
2024年7月17日
友達に誘われて映画を見てから、こちらを読みました。映画を見たときの違和感の正体が、この原作漫画を読んで解決しました。映画監督が男性であり原作者が女性であることを差し置いても、監督は原作を理解出来ていたのかな?と疑問が残りました。映画を見終わったとき、この監督は最終的には愛を描きたかったのかなと感じたのですが、原作の漫画にはずっと複雑で深い性と愛のかたちが描かれていて、そこには原作者の祈りのようなものを感じました。漫画の原作者が映画の公開に際して出したコメントには、心の底から同意同感、同情しました。けれど大丈夫ですよと言いたい。映画化、ドラマ化というのは原作者からすれば、ものすごいリスクが伴い、幸福な結果など一握りかもしれないけれど、映画やドラマを見た一定数の人は必ずその違和感を嗅ぎつけて原作に戻ると思います。素晴らしい作品も読まれなければ意味が無いですから。その意味でも、映画と原作漫画は似て非なるもので、この原作漫画は傑作です。
女性にはちょっとしんどい
2023年10月26日
リアルに女性への性暴力が描かれている。
また、性暴力は心への暴力でもあるのが凄く分かる。

主人公や他の女性も立ち向かおうとするけど、身体的な力の差は男女の差として仕方なく。
女性を思うままに扱う男の家庭環境に問題があったとしても、全く同情も出来ない。

美鈴の勤め先の高校生も、みんな、それぞれに葛藤があり悩みがあり、家庭環境がある。

新妻くんは男性だけど女性からの性暴力によって、真っ当な男女関係が難しかったり、性暴力は勿論、女性だけが被害に遇うものでもない。

読んでかなりシンドイけれど良い作品だと思います。
深くて重くて辛くて、でも読ませる作品!
ネタバレ
2023年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 衝撃的な物語の導入。男女平等を謳われる昨今ですが、コレばかりは絶対的な腕力の差、一瞬のうちに奪われていく身体と心。何故抗わないのかと、主人公「美鈴」に歯痒さを感じながらも、洗脳のような体の支配では、自己を肯定することなどできなくなってしまうのかもしれません。
それに対比するように、バイト先のオーナーの奥さんに関係を強要された「新妻くん」も又 心を病んでいた。
担任と生徒としてその事実に触れた時、風や空や空気や、季節の移り変わりでさえ何も感じなかった美鈴の気持ちが動いた。ココの描写、大事な展開でした。結末も、大騒動を描くのではなく、その後・・で、イイ締め方だったと思います。
独特な画風と解釈の作家さま。
2巻終わりに『萩尾望都先生』の2ページにも及ぶ推しのメッセージがあります。何か、視点とか、物事の捉え方などに呼び合うものがあるのかもしれませんね。次作『サターンリターン』も読んでみたくなりました。
映画につられて
ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奈緒さんの映画で話題になっていたので、興味が湧き無料ぶだけでも読んでみようと思い読みました。沼にハマりました。
上手く言えないんですが、人間の見せたくない部分を盗み見ている感覚がします。同時に自分の中にもある闇の部分、悪い自分、弱い自分を色んな登場人物を介して見ている気になりました。だからでしょうか、それぞれが幸せになってほしい、救いようのない奴でも少しでもいいから幸せになってほしいって願って読んでました。
これを漫画で表現しようとした作者さんがすごいと感じました。この重いテーマの着地点が気になりすぎてます。映画で主演した奈緒さんにも脱帽です。原作、映画どちらも制覇したいです。
知って欲しい
ネタバレ
2024年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前にXで「性加害をされたら嫌なのにイく場合もある事を知って欲しい」というのを読みました。
悲しいけどそれは事実で、そうなったらきっと被害者である自分も「同意した」と感じて罪悪感に苛まれるんだろうなと思います。
この作品を読んだのは2度目です。
数年前最初に読んだ時はただずっしり重いものを持たされた気がしてたけど、今回読み直して、性加害を受けたらどんな風に壊れて、どんな風に崩れた自分の形を取り戻そうとするのか、輪郭がはっきり見えたような気がします。
嫌な言い方になるかもしれないけど、2人は同じように自分を奪われた経験があったからこそ、心を通わせる事ができた。
この出会い方じゃなかったら繋がることはなかったと思います。
2人にだけ視点を合わせれば、至極のラブストーリーです。
最後まで読んで良かった!
ネタバレ
2017年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ レ○プにDVの加害者と被害者、またその両者に関わる周囲の人々の心理状態や行動が、セリフは少ないながらにこれでもかとリアルに描かれていて、目を背けたくなるような、読んでて辛いシーンも満載でしたが、被害者である主人公がいつか救われることを願って最後まで目が離せない、そんな作品でした。早藤は最終的には罪悪感を覚えて罪を償うという展開になりましたが、現実の世界には、早藤並みまたはそれ以上に非道なことをしていても何の良心の呵責もなく、美鈴のように一生を台無しにされ苦しんでいる女性がたくさんいるのだろうと思うと、本当に胸が苦しくなります。美鈴が最後に中学校の養護教諭を目指したのは、こうした被害者を少しでも少なくするため、最善の選択であり、またお話としても最高の終わり方だと思いました。そして二人が今後幸せになれそうで良かった…。中学校の性教育で全員にこの漫画を読ませたらいいのでは?と思うほど、凄い作品でした。
おもしろいです!
2016年3月4日
現在のりにのっている作家さんの一人だと思います。女性としては、痛みを乗り越えつつよくぞここまで描いてくれましたと拍手を送りたくなるような気分です。でも内容的には人間の裏の裏の裏を描いたようなこわさがあるので純粋な方には閲覧注意です。
男子生徒の新妻くんがいいですね、このまま素敵なままでいてほしい(笑)
処○好き・ゲスの極みヤローには今まで好き勝手に生きてきた分、どんどん不幸になって頂きたい(笑)コイツにはずーっとムカムカして怒りを抑えながら読んでいたのですが、4巻後半辺りで地獄に落ちかけそうな描写がやっとでてきてちょっと胸がすく思いです♪
最後の1ページまで読んでよかった
2024年9月23日
途中まで胸くそな内容が怒涛のように続きますが、全部全部目を瞑ってしまっていたナニカな気がします。
絵も言葉も美しく紡がれていて「愛」の形を教えてくれる。本当に読んでよかった。
素晴らしいと思ってしまった
2025年4月6日
この作品全部読むまで苦しくて何度も立ち止まり、なかなか先を読む気になれませんでしした。
最後まで読んだ時、感動で震えました…。人は弱いけれど、強くて素晴らしいと言うことが矛盾しているようだが真実。
性をめぐる闘い
2025年5月17日
男女の間に横たわる性の格差。それを利用しようとする男や女。絡め取られる男や女。そして闘おうとする男と女の物語。
ここまでがっぷり四つで性と向き合うことのできる作者を尊敬して止みません。すごい。
映画を見て
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画を知って読みました

内面に闇を抱えていたとして
傷をつけられるのはどうしたって女性側のがおおいのだ

この作品を映画化しようとしたら男性監督が
結局主演女優に強いたこと(調べてください)

どうみても理解が及んでない
性差って埋まることないなとおもいました
映画化で知って
2024年8月1日
衝撃を受けた作品。映画化では出演オファーを何人もの役者さんに断られたというストーリーなだけあって、重いテーマです。ですが、性被害を受けた当事者が、悪かったのは自分と攻めてしまい、自己肯定感を持てずにいる心情がよく表現されているように思います。
すごい
2024年8月1日
凄い。あっという間に引き込まれた。楽しいマンガではない。胸キュンもない。ときめきもない。でも、出会えて良かったと思える作品です。単に男が悪いとか女が悪いとか決めつけられない話です。
サバイバーとしての歴史を見た
ネタバレ
2024年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画化で話題になっていて、改めて読み返しました。
ある女性のサバイバーとしての歴史。加害者もまた暴力の被害者であったことなど。同情はできないけど。性被害をなくすにはどうしたらよいかと考えながらこの作品を描かれたと、映像化への作者メッセージを読みました。フィクションではあるけれどリアルで寒気が止まらない。
この作品は奥が深すぎる。
ネタバレ
2022年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人によって受けとめ方がちがう作品じゃないかな。私は理解できてない所、理解しづらい所も多かったけど凄く惹き付けられた。虚勢をはってる者、幸せにみえる者、弱くて悲鳴を出せない者、みんな何かのトラウマや弱さを抱えているんだなと思った。弱いからといってやってはいけないことはやってはいけない。最後はそんな弱い自分と向き合えた人が多かったんじゃないかな。これはきちんと理解できるまで何回も読み返したい作品です。
身につまされます
ネタバレ
2021年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰でも理不尽な暴力にさらされ得るし、誰でもこの登場人物の誰にでもなり得る。
でも、彼らのように希望のかけらを掴むのは難しいですね…強さも弱さも自分にあると認めて生きて行きたいと思いました。
読んでいて辛くなった。
2023年4月16日
それぞれの登場人物の過去や気持ちに心を揺さぶられました。自分自身にも突き刺さるような言葉が作品中に溢れていてとても辛くなるし、清々しくもなる作品でした。あっという間に全巻読み終えてしまいました。
何か良いです
2017年5月21日
昔、経験した嫌な体験のときの気持ちが晴れた気がします。男女の不平等さは、私もずっと感じながら、逆にそれを利用したりしてズルく生きてきたなぁと思ったり…
良い!!
2021年8月2日
男性も女性も人は、幸せに愛し愛されるものであって欲しいと願ってやみません。
リアルな描写についつい夜更かしするほど、夢中で読みました!!
苦しいほどに「本当」がつまってる…
ネタバレ
2017年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 楽に生きようと覚悟を決めたときから、目を反らし生きてきたことを、改めて突きつけられる。
誰かが声にしなければ、ないことになってしまうことを丁寧に描いてくれて、ありがたさと吐き気に動揺する。
一読の価値を知ってほしい。
男女の不都合さが不快な問題作!
ネタバレ
2017年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ まともに純愛やってる男女が主人公と新妻しかいない…ただしこの二人、教師と生徒で立場上はアウト。誰もが踏み外している。親友のミナコは女友達あるあるでなんか憎めない。早藤の最低さがリアル。誰にも共感できない。誰もが思い当たる人間の本性が実に不快なのに続きが楽しみ。
なぜか気になる、なぜか泣ける
2017年9月2日
それぞれの想いが交差する。正しいとか正しくないとかそういうのじゃなくて。誰も責めらるない、なんとも言えない青春ですね。人間の裏側を上手に描いてると思います。結末が気になって一気に読んでしまいました。
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誰もが持ってる闇と光
2017年3月27日
誰にでもある闇をうまく表現していて私は好きです。そんな闇を抱えながら、人は生きて行く中で光も見つけていくのかな…
自分は好きです。
2016年11月24日
雰囲気のある絵に惹かれてしまった作家さんなので…つい最後まで購入してしまいます。確かに犯罪系性的場面もありますが、自分は気になりません。純情系?とか好みな方は苦手かもしれません。 …世の中にはもっとグロくてエゲつない作品は存在しますよ〜。
考えさせられる
2016年12月18日
内容が重いんだけどすごくリアルで面白いです。
男性と女性の性問題は、必ずしも女性ばかりが被害者というわけではないのだなぁと。
私は女性なので女性目線で考えてしまいますが、男女ともに読んでほしい作品です。
一人一人が何かしらを抱えてそれでも性というしがらみに絡まりながら生きているのだと思い知らされます。
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深い。何度も読み返してます。
2016年3月7日
最近、一番続きが気になる作品です。リアルな感じの絵がまたイイ。登場人物達が色々抱えていて、一見浅はかだったり、救いようがなかったりするけれど、それがまた人間らしいのか、否定できなかったりして、何度も読み返してしまう、複雑な面白さがあります。女性にとって、許せない存在の早藤ですが、彼が、何故、ああいう行動をするのか?何か大きな心の闇を抱えているのではと、凄く気になります。酷い奴だと思う反面、救われて欲しいと思ってしまいます。
10年前の私が挫折した話
2024年8月3日
まだ1〜2巻くらいしか発売されてなかった頃に1巻だけ購入していました。この時の私が何を求めてこの本を読んだのか…もう思い出せませんが、きっと傷ついた女性を青年が救う、みたいなのを期待していたのかなと思います。実際に読んでみるとそんな上っ面の綺麗な展開はなく、年齢、性別問わずどのキャラも生々しく、嫌な部分ばかり目につき、若い頃の私には消化できなかったのかもしれません。時が過ぎ、社会にでてから再度その1巻に触れ、登場人物の表面的な部分を断じるよりも、自分自身へ問い続けながら読んでいました。もう、他人事ではないのだと理解したからでしょう。女である、弱者である、そんな大枠で世界を判断して分かったつもりになっていないか?教室で、会社で、仲間内で、家族で、性差で、美醜で、過去や未来で、変わる人の在り方をみて、誰かの不条理は私の足元のすぐ下にもあるのだろうと。見て見ぬ振りが当たり前になっていることに気づかされるような、そんな読後でした。不快な他人と密着しているような生ぬるく辛い展開が続く中で、それでも諦めないで向き合おうともがく二人の姿がさまざまな欲に囚われた人間という存在に希望を抱かせます。希求するものが肉欲だけでないと分かるからこそ、二人の触れ合いは他の場面と違い、やっと息ができるような心地で読んでいました。
世界で、日常でありふれた行為であるにもかかわらず、時としてタブーのように触れ、時として下世話な扱いをし、時として凶器のように恐ろしい。愛がなければ、なんて綺麗事は言わないけれど、そこには確かに自分や相手を守れる心を持っていたい。自分の人生の中で性と生にぶつからない日はありません。しんどいですが、立ち止まって振り返る機会をこの作品はくれた。歳を重ねた今、読めたことに感謝です。
人間の欲の嫌な部分を煮詰めた作品
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画化され、好きなアイドルが出ることになったので原作を読んでおこうと軽い気持ちで読み始めたのに冒頭から話が重くて読み進めるほど心がきつくなりました。

男女の不条理や出てくる人間が人間の嫌な部分を煮詰めて出来た塊のような人間ばかりでした。

美鈴先生は性被害きっかけではありますが求められることでどこか美奈子を心のなかで見下し
新妻くんは被害者ではありますが、美鈴先生を好きだと言いながら知らぬ間に女を傷付け
美奈子は婚約者の理解者であり続けるために友人と関係をもっていくことを見て見ぬふりして、既婚者の不倫相手の自首を否定する時も「妻として」と言うところにどこまでも理解者であり続けたい欲が見え
三郷さんは自分の傷を誰かで埋めることに精一杯で手に入らなければ手段は選ばず
玲菜は婚約者が自分の元へ来るのならば人の命まで簡単に奪おうとする
早藤にいたってはどこまでもゲス男ですが、育った家庭や幼い頃に男が女を支配し、何も言えない女を見て育つと言うことは将来の人間性に影響するのだと再認識させてくれました。
あのまま自〇が成功せず、生きて罪をつぐなうようになり良かったと思います。人を傷つけ自分だけ自分のタイミングで人生を終わらせられるのはずるいと思ったので安心しました。

男女はどこまで行っても平等ではないと女性として生きながら感じますが、同じ様に男性として生きる方もまた平等ではないと感じることがあるのではないか?その感情に苦しんでいるのではないか?と考えさせられる作品でした。
性問題のリアルさに共感、心に刺さる作品
2017年5月25日
一巻無料をキッカケに初めて読みましたが、気付いたらすぐに読み終わってしまい、続きが気になっては、もう終わった?とまた続きを読んで…。
時間の感覚がなくなるくらい気付けば世界観に入り込んで読んでいました。こういう感覚になれる、読ませる漫画を読んだのは久々です。
読んでいて、楽しくなれる漫画では決してありませんが、なんだかとてもリアルで、楽しい漫画を描かれる方よりも、こういった漫画を描ける作家さんは本当に凄いな……と感嘆の息がもれます。

主人公は望まぬ形で友人の彼氏と性的関係を持ってしまい、今もなおその男に苦しめられていて、心と体のバランスが崩れたまま生きていて、自分は幸せになんてなれない、普通じゃない女になってしまったと思っている女教師です。
そんな中で出会うのが、生徒達の間で人妻と不倫をしていると噂されていた男子高校生。
担任教師ということから、彼の話を聞くことになった主人公だったけれど、そこで彼の口からは望まぬ形で人妻と関係を持ってしまったという告白が。
女だから、男に無理矢理されてしまったと思っていたけれど、男なのに、女に無理矢理されてしまった?
どこからが被害者なのか。一体誰のせいなのか。どこで何を間違ってしまったのか。
その男子生徒との会話をキッカケに、少しずつ主人公の気持ちが動いていきます。
また、その周りの沢山の人々の視点が事細かに描写されていて、しかも納得のできるものなので、この人はこういう人なんだな、とか垣間見える度に目が離せない作品となっています。

主人公のような目に遭った事のない人にとっては、フィクションのように感じてしまう作品かもしれませんが、本当に、どうして?と思う間に辛い出来事が終わっている事があります。
そして、どこで何を間違ってしまったのか、なぜあんな事が起こってしまったのかと、自分を責めてしまいます。
人は怖い時、動けなくなってしまったり、流されてしまったり。
今もなお、どうして良いか分からない変えられない過去への後悔やストレスと向き合わなければなりません。
そんな、主人公や周りの人達の心情、生き様が本当に見事にリアルに描かれていると思います。

男と女の性の問題や、性差別についてなど考えさせられる作品です。けれど重すぎず、感情移入しやすいキャラクター達で非常に読みやすいバランスの良い作品です。本当に、凄いの一言です。
嘘の中にあるひとつの光
2025年9月19日
男女平等とは言うけれど結局、男と女は平等にはなれない。男は暴力で女を支配し、女は女に優劣をつける。
出てくる人皆が何かを抱え嘘をつきながら生きている。
自分を見下している親友の婚約者にレ◯プされながらも関係を続ける主人公。復讐心と背徳感が入り混じった人間の汚い部分を性をテーマによく描かれていて読み応えがあります。唯一、嘘をつかずに本能のまま生きている和田島がいるからこそ、この物語が光ります。
一気に全巻読んでしまった
ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間の汚い部分をすごくセンチメンタルに描写されていて引き込まれました。右往左往あったけど、最後はハッピーエンドで笑顔
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トラウマ体験
2023年9月10日
無料に釣られて他の漫画アプリで試しに読んでいたらいつの間にか惹き込まれて単行本全巻買って読んでしまっていました。この漫画のあらすじや見出しを知らないまま読んだら、単に女であることの生きづらさを描いた作品だとは感じませんでした。登場人物がみんなトラウマ的な体験をしていて、そこから考え方や異性の見方が捻じ曲がったり拗れたりさらに傷つけあったりしながら最後にはその傷を癒せるような光を見つけていく話のように思いました。大なり小なり、異性を信じられなくなったりする経験は誰しもあって、そこから普通に恋愛ができるようになるまでの心の流れとか覚悟とかの一つの形が印象的に描かれているなあと思いました。男である女であるということ以上に人はそれぞれ違うから、その違いとか弱さも許し合えれば愛し合うって難しいことじゃないけど、やっぱそれが難しい。笑
早藤の最後についてだけは、こういう人ってこうなるかなー?と懐疑的にもなりつつ。きっと開き直った方が人は楽だと思うので。大抵は自分が犯した罪を、自分の弱さを認められる強さを持ち合わせていないのでは。と思いました。
white lie
ネタバレ
2023年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突然、場の空気が変わり、恐怖に呑まれる。
弱者である「先生」は、自分に白い嘘をつく。
未来にも不幸せしかないと、縛りをかける。
映像が流れるように、弱さを抱えたキャラクター達が次々に真実めいたことばを投げかけてきます。
中でも先生と生徒が互いに「本当の話」をぶつけてから、仮死状態だった心と体が動きだすシーンは圧巻。
あまりにも理不尽な事実の積み上げの先に、何が待っているのか、祈りにも似た気持ちで見守りました。
悲しみからしあわせが、弱さから真実が、不幸せから愛が、少なくともそれに近いモノが生まれてくるのだろうかと、最後に静かに感じました。
受けるエキの器
2024年8月16日
嘘というものは常に悪徳とされるとは限らない。それは我々の生活に無くてはならないもの。低いところから3~5倍の量を送り込む。そして達せられなかったものはまた戻されるのだ。なんというさだめだろうか。
うーん女の不条理かあ?
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ あれって無理矢理なのに求められていると思い込みで防衛して、付き合っている
女も居るし・・、女ってなんか強かで生きづらいなあ。
白い嘘かあ・・。
愛は無いよね。確かに。?
名作!怪作!!読まれるべき漫画。
ネタバレ
2017年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料版から一気に最終巻まで読みました。
性暴力について男女の関係について普遍的な問題のど真ん中を突いた素晴らしい作品でした。古来から女性が受けてきた、肉体的優位に立つ男性からの支配に対する恐怖、怒り、震え。支配と愛との混同、愛と快楽の混同、愛とエゴの混同。本来の愛とは何かということ。しっかり描かれていたと思います。
この漫画を不快に感じるという人は、主人公やミサカナちゃんの境遇に共感せずにすむような人生をおくれているということ。その幸運を噛み締めて欲しいと思います。
日常、身近にも表面化しないだけでこういいう女性は多くいるものです。
今時は、早藤のように女性をひどく扱う犯罪のニュースも多く聞きます。こういう漫画が青年誌で掲載されたことも素晴らしいことですね。
ただ、早藤は自分が何かおかしいことを感じたけれど、そもそもこういう人ってこんなふうに自分を見つめる機能ないんじゃないか?って気がして、ちょっと疑問に思っちゃいました。性善説すぎるというか、ややきれいにまとまりすぎたかも。そのへんが作者の品のよさかもですね。
こういう終わり方だったのか
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初からヘビィで読み進めるのが辛かったけど、あまりの話力に一気読みしてしまった。早藤の負の連鎖が原因ってのは、とってつけた軽さを感じてイマイチ納得できなかった。あんなに女性を壊し続けて、最後の選択がそれかい!
主人公が絡まりすぎてどうしても解けそうになかった気持ちを解き放ったクライマックスが好き。美奈子の強さもびっくりしたけど、その強さがうれしかった。愛ってなんだろうな。愛するってこんなに難しいことなんだな。

あと、みさととみさと兄のエピだけが未解決でちょっと気持ち悪いです。
重たい
2024年8月28日
テーマが重たいですね
でも、女性の生き方という、社会的に考えなければいけないテーマだし、ちゃんと読めば価値観に反映されるところもあるかも
こころをなくしそうになった
ネタバレ
2020年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新妻君がヒロインのような存在で、彼がいるからこの漫画を読もうと思えたくらい、辛過ぎる。
早藤という魔物のような生き物にもほんの少しだけ良心があった事に驚いた。彼は、いや、あの生物は自分の良心に死ぬまで苦しんで欲しい。
女の辛い顔がみたいという理由で全てを失ってその人生を、そこで終わらせる事もできない女の苦しみにはあの、早藤が死ぬまで苦しんでも変えられないと思うけど
最後に美鈴がスカートを履いてるのみて、辛い話を、最後まで読んだ甲斐があったと思った。
最近のイチオシ
2024年8月31日
最近読んだ中で一番良かった。嫌な気分にさせられる部分もあったけど、それも含めて良い作品。ラストも良かった。
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衝撃作でした
2024年8月29日
無料分を読みましたが、衝撃を受けました。男女の間に否応なく横たわる「性」の問題。様々な登場人物が、それぞれの思惑をもって動いているので、ドキドキが止まりませんでした。
いいね
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衝撃的
2024年8月26日
映画化の際に話題になった原作本です。
女であることの生き辛さを衝撃的に描いた漫画。
早藤がひどすぎて言葉にならない。
最悪、逮捕されろ。
でも実際にこうなっちゃったりするのかなぁ・・・
リアルな性
2022年8月18日
絵が好きで読み始めました。
高校生や教師というよくある場面ですが、リアルな心情や性歴、トラウマあ表現されてて見入ってしまいます。おもしろい?
まぁ面白かった
ネタバレ
2024年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画自体は面白かった。
けど、DV等のシーンは、実際にされたことのある者からしたら、吐きそうだと思った。
早藤、要するに負の連鎖でああなったとか言いたいんだろうけど、小さい頃から親のDVを見て育ってきた人間だって、まともに普通の倫理観·道徳観を自力で育てて全うに生きてるヒトいるからね。
美鈴先生もさ、被害者面してるけど、未成年のしかも自分の生徒に手出してるって部分では、一線は越えてないにしても、犯罪に近いんじゃないの?
それでいて、まだ教職に残り続けるとか、ありえんな〜って、普通に思ったわ。
色んな登場人物の立ち位置で色々思うところがあって、
まぁ面白かったけど、結局ミサカナちゃんのお兄ちゃん、あれはなんだったの?って思った。
ミサカナちゃんは本当に新妻君のこと好きだった?
それとも、ただ助けてほしかっただけだったのかな?
そこら辺が、あんまりよく解らなかったけど、美奈子の強さに乾杯。
最後まで読んでよかった
2024年7月11日
結構いろんなことが綺麗に終わった気がするけど、三郷ちゃんの怒りとかお兄ちゃんの件は解決してなくて、それが気になるからスピンオフとかで出して欲しい。
先生の白い嘘
2023年7月30日
最初見た時は、心がずっとザワザワして見るのやめよう、と思ったけど、

今は読んで良かったと思いました。
リアル
2024年7月7日
色んな意味でリアルだと思う。
ただ現実はここまでのことが1箇所に集まってるのは稀な気がする。
ここまでの内容を、実写で観るのは私はメンタル無理。
この作品を作りたい気持ちは分かるけど、役者さんが心身を削ってるかと思うと、、、。
重たい。。でも最後は救われます
ネタバレ
2017年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく重たい話です。。傷ついた人たちばかり。でも、最後は救われてよかったです。
レ○プなどの深刻な性的問題を扱ってはいますが、私は先生と男子高校生の恋愛マンガとして読みました。朴訥な新妻くんがとても魅力的なんですよね~縁側でのキスシーンが大好きだったので、またそこに帰って来てくれたのは嬉しかった。
ただ…全編辛い酷い性的シーンばかりだったから、幸せなのを最後に見たかったデス。
性問題の…
2024年6月22日
映像化ってことで気になって読みました(笑)
重めの話題ですが、続きが気になって読み進んでしまいました。
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作家名: 鳥飼茜
出版社: 講談社