ノンケの小野田とゲイの出口。出口はノンケの友達繋がりで小野田と出会う。2人とも気が合ってよく飲みにいく仲に。出口は真面目でメガネの小野田の事を好きになっていくけど、彼女もいる小野田に告れるわけもなく3年の月日か過ぎる。でも小野田が嶋くんに恋心を抱いたことを知った出口は、、、エチもなく、2人の関係が描かれていきます。ノンケでクソ真面目な思考の小野田くんがどうやって落ちるんだろうと気になり読み進めました。安っぽいキッカケや、ドラマチックな出来事なんて起こらず、心にある小さな火種が少しずつ大きくなって抑えられない想いになるように、最後にはお互いかけがえのない存在になるのが良かったです。「どうしてもふれたくない」のスピンオフですが、あちらの作品が良すぎたので、こちらは☆4.5くらいです。