ネタバレ・感想ありギブズのレビュー

(4.0) 65件
(5)
26件
(4)
21件
(3)
13件
(2)
4件
(1)
1件
嘘つきヤクザx男前な記憶喪失のロマンス
ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハテナだらけの冒頭から徐々に明かされていく展開と、まさかそっちか!やっぱお前か〜!な事実がとても面白かった、ヒコ先生の任侠モノです。
キレイに展開されていくストーリーの中で、主キャラの気持ちを読み落とさせない、させてくれない!ってのも面白かったに拍車をかけました。
………
記憶喪失であることとは、どんな心持ちなのでしょう?
なったことが無いのでうまく想像できませんが、ここに描かれている元若頭・田中始の独白にため息が出ました。この「心細い」描写と、対する自分を「実感」する様子がわかりやすく描かれているので、最終的に始の取った行動に納得したのだと思いました。

また相対するインテリヤクザな原田が、面倒臭くてとても良きなのです。
冷たい嘘つき拝金主義者…のはずが、なぜか始にだけは優しい(彼なりに)。冷徹になった理由が痛く、始に優しい理由が暖かく、その優しさが信条を変えてしまうほどであったことが切ない。最終的にはコロされても構わなくなるほど大きく育ったんだなぁ。もう本望を遂げていたのだなぁ。これを尊いと言わずして何と言いましょう。

またオチがいいですね。昼間はあんなつれないけれど、夜はいったいどーなんだ?って思っちゃいました。
そして手下のスカイが何気に美味しいとこ持ってて、可哀想なのか役得なのか?な大活躍でした。
ラスト・・・ドキドキ
2023年3月6日
山中ヒコさんのストーリー好きです。正直、絵は荒削りで小綺麗な絵ではないし、ドキドキやラブラブはないんですが、ぎゅ〜んと心を鷲づかみにされてグイグイ引き込まれていく魅力があります。イキガミも好きでした。ヤクザものですが、人が人を愛するとは・・・というような問いかけをされている気がします。最後のラストに向けてドキドキしました。結末を知らずに読まれることをおすすめします。
いいね
0件
大好きな極道もの!
2022年10月13日
極道ものが好きなので、読めて楽しかったです。おまけに いつも読む極道ものと違って、山中先生の世界観で描かれてあるから、そんなに上手く事が進むわけがなくって、描き下ろしの食事のシーン、笑ってしまいました。スカイは原田とハジメに忠実で 原田は ハジメに忠実だという図が出来上がっていて、ふふふと笑ってしまいました。
いいね
0件
無償の優しさ
2022年9月14日
ヤクザの世界の愛し愛されは究極で、、非道な原田が始に無償で与える優しさに切なさとやるせなさで胸が痛みました。ラストはどうなるのか全く想像できず悪い方に考えを巡らせてしまってハラハラドキドキしてしまうのもヤクザの世界ならではでしょうか。二人の関係だったり、これからだったり、白黒ハッキリしない作品ホントに好みです。ガツガツしてなくて流れに身をまかせる姿が、原田がとてもかっこいい。そしてたまのデフォルメ画にはきゅんとする。。
星4,5。単純素直と腹黒のコジレ片思い
2022年9月11日
202ページ、1冊表題作(後日談描き下ろし14p付)。

大好きな作者さん!
500年の営み、以降どハマリしてます。

どこかやるせない、切ないお話が本当にうまくて、、
毎度、読後の余韻が、たまりません。。

はぁ〰〰。。
続き欲しいけど、続刊はないんだろうなぁ。。
この、物足りない寂しい感じが、、、ぐぅっ!
この、後引く感じも、作者さんの作風なのでしょうね(泣)。。

記憶ソーシツのはじめさんが、そこココで単純素朴でカワイイ〜。
ほんと、その辺の学生みたい(笑)。
素直な手下くんスカイもイイヤツ(笑)。
ヤクザだけど、なんか爽やか
ネタバレ
2022年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザものってもっとドロドロしてそうなのに、なんかさわやな感じがしました。
原田が人間になれてよかった。
見た目高校生の様にかわいい始さんの懐の広さを感じました。
いいね
0件
893者のキレイな夢物語😅
ネタバレ
2022年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLでの893モノは、実は好きじゃないんです…キレイなだけで、少女漫画みたいにホンワカしてて、ストーリーも薄くて😓
そりゃ、青年漫画でグロいのをイヤってくらい読んできたから仕方ないかな😩
で、ヒコ先生のこちらの作品。
ノワールっぽい雰囲気で甘さは少なく、ハジメの記憶や原田の抱える事情に疑惑が湧いてきて、こちらの想像がかき立てられます。
これは、ぜひネタバレ無しで読んでほしいけど、語りたい作品です😊
原田が柳瀬組を裏切った件…これは既に4代目跡目争いに柳瀬組の敗色が濃厚で、原田は「組が消滅でも、ハジメの命だけは守るために、原田自身の身売り」が理由なんだと理解しました。
原田にしてみれば、ハジメを守っても組を裏切った自分がハジメから許されないのは承知。海老名も組の資金を作る自分だからハジメの処遇への要望を聞いて貰えるだけで、それが都合よく出来なくなれば、原田も含め消されるのも承知…
893ですからね。何事も計算づくな原田ですから、ハジメと自分の命が海老名に握られているのも勘定に入れていたはず😩
それでもハジメを守りたい…自分の命は最初から捨て駒だったのではないか、と。原田は自分の命も、何もかもをハジメに与えたいと考えていたのかな。作品タイトルの「ギブズ」って、そんな意味がこめられているのでは?と😓
最後の包丁を持つハジメの表情と、描き下ろしの「その後」でレーダー付きの舟を要求された原田の表情が😄
もう~💦この二人の顔で、作品のテーマが見せられた気に💦
ハジメも、全てひっくるめて…自分の柳瀬組への仁義や何もかもを曲げてでも、原田に応えたい、ギブズしたいと思ったのかなぁ、と💗
一ヶ月に一度しか会いに行けなくても、やっぱりハジメに会えるってだけで「組の資金をジャンジャン稼ぐ!」と、原田は頑張って働くのかな😄
ヒコ先生は、間違いない‼
読みごたえありました
ネタバレ
2022年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 土の中に埋められていたところを助けられたヤクザの田中始は命を狙われていると言われて原田に匿われます。恋人だったと無理やり抱かれ、虚と実がない交ぜになってラストに繋がって、描き下ろしの「その後」ではそうきたかという、「その後」の「その後」が読みたくなるお話でした。でもこれ以上の終わりかたは始が譲歩しすぎになるのだと思います。始が記憶をなくしていなかったら原田はどうしていたのか?というのが疑問なのですが、とにかく始と自分の関係をひっくり返したかったのかなと。全て奪って全て与えて。すごくリスキーなことをこの金勘定に明るい男はしようとしていたのだと思いました。ヤクザだったら絶対復讐しないといけないところで始は何を考えたのか?「その後」の先のことを含めて、勝手に萌え萌えさせてもらいました。皆まで描いていただきたい気持ちはしますが、そのあたりは読者に任せてくださったのではないかなと。お見事でした。
2012年6月 総202ページ 修正=見えない構図
こういうスパイシーなBL、大好物です。
2022年6月7日
893もので甘さ少なめ。原田の執着、もうほれぼれしちゃいましたね。ヒコ先生、ストーリーがクライマックスを迎えてから、ラストシーンまでの流れを作るのが本当にうまい。描きおろしの穏やかな情景がグッと胸に迫る。もうちょっと辛抱しなよ、原田、とそっと慰めてあげたい。
見返りを求めず与えるということ
ネタバレ
2021年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が意識を取り戻すと同時に土から掘り出され、始さんと呼ばれながら男に抱きしめられるシーンから始まります。どうやら自分がヤクザだったらしいことはわかるのですが、始は何一つ覚えていません。始は助けてくれた原田と共にある組の幹部で、抗争に巻き込まれた結果、埋められたのだと聞かされます。自分を助けてくれた原田に改めて礼を言う始に、あんたは俺の恋人だから当然だと原田は言い、強引に始を抱くのでした。それからは、死んだことになっている始は外出を禁止されますが、原田は始の望むものは何でも用意し、始の作る料理を残さず食べ、始を抱くという日々が続きます。そんな中、始は原田と舎弟の為に買い物に出たところを狙撃されます。たまたま居合わせた原田が咄嗟に始を庇い撃たれるのですが、そこから真実が明かされてゆき、始は全てを思い出すのでした。
金にシビアで情に流されない原田が、義に厚く気前がよくて女に弱い、そんな始への憧れを秘かに抱いており、一度は始が埋められて死んでしまったと思ったからこそ、原田は損得や見返りを求めぬ行動を取ることができるようになります。そんな原田にとっての魔法の時間とその終わりのお話です。
確実に涙腺のツボを突くヒコ先生の任侠物
2021年6月12日
ヒコ先生の作品は、確実に自分の涙腺のツボを突いてくる。500年の営みが私にとってはその最たる作品。この作品もセール待ちしてて半額になったタイミングで買えました。レビュー見てると評価が分かれていますが、私はやっぱり泣かされました☆ネタばれになるので未読の方は回れ右していただければ。
本作では悲惨な生立ちから人を利用して生きてきた原田が、始が過去に原田を犯した男に制裁を加えた当たりから損得抜きで立ち回る始に惹かれていくものの、始は親父が100、その他0の人。原田がいくら始への想いを募らせても自分を見てくれそうにない中、四代目から三代目を亡き者としてその罪を柳瀬組組長に被らせる構図を描いたのに乗って(そういう流れだと悟ったかして)、始だけは生き残らせる約束を取り付けたのは、始から頭の存在を奪う執着心からだったのでは。でも、原田もその筋書きどおり事が進んでも、若頭の始が原田に報復するであろうことは分かっていたはず。ところが思わぬ経緯で始が記憶喪失になっていて、原田はヤクザの肩書の取れた始に、事実と違う筋書きを話し、始を匿い、2人だけ時々スカイの世界の中で、始を大切にして生活するうちに、原田の気持ちが始に伝わり、本来ならあり得なかった感情が2人の間に流れて始も原田に愛情を向けるようになった。それは、始が記憶喪失記憶にならなければ有り得なかった、奇跡的なこと。そう思って二度読みすると、凄い泣けてくるのです...。
本当に前半と後半とで何が真実なのか、始と共に読み手も混乱しますが、全部読み終わったとき、原田はこの設定だから始に自分の気持ちを理解してもらえ、幸せな時を過ごせたし、始も報復を踏み止まり、原田に対してすげなく接しているものの突き放す訳ではなく、いつしかまた歩み寄るときが来るのではないかと思わせるエンディングを迎えられて、良かったね、と思えるのです。
原田がヤクザの肩書を取り払わないのは、始以外の他人との関わり方は変わらない奴なので、才覚を活かせる世界が他になかったからか。始だけに向ける純愛と執着が堪らないです。ヒコ先生の作品が好きな人なら琴線に触れる部分のある作品だと思います。涙腺刺激度☆4.5です!
切ない片思い。
2020年12月7日
作者様の任侠ものでとっても好きな作品。あらすじにもありますが、土に埋められ記憶喪失になった田中を、原田は自分の恋人だったと嘘をついて無理やり抱きます。ホントは深い深い片思い。後半、田中が忘れてしまっている過去のお話が出てきて、やっぱり切ない。田中の記憶が戻ってラストへ向かいますが、これまた先生っぽいラストで大好き。色々見たいけど、ここで留めておくのがいいのかも。最後の絵が好きだな~。頑張れ原田!
オチが最高に良かったなぁ( ´∀`)エモい
2020年2月8日
執着、ヤ○ザ、記憶喪失、とみんなの好きなものが三拍子揃ってます。私個人としては記憶喪失もの苦手なんですけど、オチが最高に秀逸だったので楽しく読んでました。私は大好きな感じでしたが、人によってはハピエン、メリバと評価が割れるかも?
良かったですが…
2019年8月23日
良かったのですが、ここで終わるとは…。是非、続きが読みたいです。
かわいい
2019年7月7日
スカイかわいいなw
犬みたいw

しかし組の抗争がいまいち分かんなかった、理解力が乏しいわ...( ´・ω・`)

許してもらえてよかったねーw
続きを‼️
2019年7月2日
お願いします‼️続きを‼️面白いです面白いんですけど、ここで終わるなんて。もう少し先が見たいです。あああああ
極道と記憶喪失
2018年7月2日
記憶喪失ものって結構好きなのですが、それを差し置いてもこの作品すごく好きでした。清々しいまでのクズな攻が唯一受だけに優しく、自分のことより受を大事にしようとするなんて萌え過ぎます。エロは少ないし、ラブもほぼないですが、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
おもしろいです
2018年3月10日
500年の。。で作者さんのファンになりました。SF物とがらっと違う任侠物。リアルでした。ドラマを観ているようでした。丁寧な構成でキャラも生かされた作品。1つ気になったのは撃たれた原田は最初右腕っぽいのに左腕になってた。細かいけど(笑)これから作者さん追って行こうと思います。
最高に良かった
2017年1月7日
言葉少なめで分かりにくい所もありますがそこにも探究心を擽られます。攻めはクズだけど受けだけには誠心誠意尽くしているところや可愛い所もツボでした。もっと続きが読みたいと思った作品です。
おすすめ
2016年1月25日
ストーリーしっかりしていて読み返したくなる。攻めの受けへの執着と受けの男前さが相まって、切なくかっこいいお話。
むちゃくちゃ切ない
2015年12月19日
ネタバレすると面白くないのでしません。自分が誰でどう思われていたか……知らないままに大切にされて、知ってしまった途端に絶望におちいる。痛い切ない話でした。
切なくてかっこいい。
2015年8月31日
自分の勝手な印象ですが、任侠BLは任侠の割にライトな雰囲気のものが多く、そういうなんちゃって任侠があまり好きじゃないので、任侠ものは避けてたんです。けれど、こちらはしっかり任侠で、ドロドロで救いようがなく、しがらみの中でがんじがらめに堕ちていく感じがとても良かったです。特に攻めの「死んでしまうなら、無理やりでも、薬使ってでも、一発やっておけばよかったって、そう思ったんです」ってセリフがグッときました。主人公(受)が記憶喪失なのですが、心もとない心理描写がまた切ないです。ラストは、ああそこに落ち着いたかーって感じなのですが、ちょっと唐突かも。できればその間が読みたかった!と思いました。読み応えある作品なので、オススメです。
面白いです
2015年8月29日
1度読んだだけじゃイマイチ理解出来なくて、読み直して納得。任侠物は少し難しいけど面白いから好きです。
はじめての作家さんでしたが
2015年8月27日
読み応えありました。任侠物は好きなので読みますが、背景が複雑でしたね。一途な気持ち、通じたらいいのに、と思いました。他の作品も買うつもりです。
面白かったです。
2015年8月7日
作者買いですが、今までで一番笑ったかも。素敵な作品でした。読みやすく、理解しやすいので、極道物を避けておられる方はぜひぜひ読んでいただきたいです。
世界観
2014年11月4日
山中さんの独特な世界観が好きです。お話自体が独特という訳ではなく、絵の雰囲気だとか構成だとか、そういう持っている物が独特なんだと思います。お話はシリアスだけれども、暗くなり過ぎず読めるのも良いと思います。
作家さん買い
2023年6月19日
作家さん買いです。イキガミとドナーのシリーズが一番好きです。このヤクザの話も、組の抗争や記憶喪失、秘めた想いなど複雑で、もう一度読みたいと思います。
いいね
0件
先生らしいヤクザものかも
2023年6月2日
他のヤクザものとは、一味違う作品です。ラストも良いですよね。悲惨な結末じゃなくて良かった。でもこれは続編なさそうですね。残念。
いいね
0件
複雑だけど命がけの純愛
ネタバレ
2023年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 組織の人間関係とか設定がややこしくて、読み返して確認しました。原田は命がけで始を守ったんだなと。でも騙して無理やりは嫌だった。始が原田の過去の復讐をしてくれたところがすごくいい。最後はうまく島に逃げられたのかな、できれば原田もスカイも足を洗ってたらもっとよかった。ヤクザものなのにさわやかなのもいいです。
いいね
0件
不思議ワールド
2022年6月11日
ヒコ先生の作品は、最後が何だか切ないやらホンワカするやら…
結局は、全てが許される。
どんな酷いことされても、酷いことしても、許される。
全体的に優しい人達。
※決して許される事はしてないが、何故か優しい世界になる不思議ワールド。
いいね
0件
ラストがもったいないなぁ
ネタバレ
2021年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失、裏切り、抗争、
どんな結末になるのかドキドキしながら読みました。
田中さんはヤクザにはとても見えませんが。
原田はなかなかいい味してるなぁ。
私は好きですけどね、結構。
ラストはあっさりしすぎて、えっ?なに?間はどこいっちゃったの?って感じですね。
もったいないなぁ、もうちょっと濃く描いて欲しかった。
そもそも、約束破った海老名になにあっさりしたがっちゃってんの?
執着愛の持ち主のくせに。
やっぱりラストが読みなりなぁ~い。
後30ページは欲しかった。
いいね
0件
続きはー
2020年6月15日
この作家さんあるあるの終わり方ですねー
不完全燃焼だけど、余韻があるというかホッコリします。
ヤクザ物で格好いい!血なまぐさいとこもありますが、優しい気持ちにもなれる。
いいね
0件
抗争の内容が判らなくて
ネタバレ
2020年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原田が始に惹かれる過程が丁寧に描かれていて、そこは良かった。周辺のヤクザの顔も脇に至るまで描き込まれていて見ごたえあった。でも原田が裏切る理由が全然わからないし、海老名組長が親や兄弟を始末するのも意味不明だった。海老名が跡目に指名されたのに何故親を殺すの?下っ端ヤクザのスカイが癒し。山中ヒコさん、ずっと暖かい作品が多いと思っていましたが、こんなシビレルのも描いておられたとは。惚れました。最後、ちょっと強引だけれど血をみることなく済んだから良かったです。
ヤクザもの
ネタバレ
2019年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実はけっこう任侠は苦手ジャンルなのですが、これは良かった!バットエンドだとへこむので、ラストがどうなるか、読むのが途中から怖くなったのですが…あ~良かった~!!というか、よく分からないまま終わったので、《その後》を読んで安心したという感じですかね…原田の執着と田中の男前っぷりが良かったです。
いいね
0件
秀逸な作品
2019年7月27日
ヤクザといっても、ぬるい話が多い中、普通に(?)ヤクザ。しかも抗争中の組の話なので裏切りや銃や死といった暴力的な表現も見られます。ただ絵柄のせいか不思議な雰囲気になっていてそこまで血なまぐささは感じない。最後は、こう来たかという結末ですが、これ以外はないのかもしれません。数々のBLを読んできましたが、唯一で秀逸な作品。
いいね
0件
1度では
2019年7月22日
1度読んだだけでは分かりずらかったです。
一応ハッピーエンドなんだよね?
いいね
0件
良きです〜
2019年7月4日
ヤクザものって種類の中でもなんか忠誠心があってそそられます〜続きが非常に気になる!見たいですねー2人のその後…
いいね
0件
最後!
2019年6月27日
ちゃんとヤクザものっぽくてよかったのに、最後が尻切れとんぼのよう………(ToT)
最後の話がもっとちゃんと読みたかった(>_<)
いいね
0件
ヤクザもの大好きです(≧∇≦)
2017年6月28日
記憶喪失になった田中始をかくまい恋愛関係を求めて来る原田、舎弟の澄海と共にの奇妙な共同生活が始まります。
ヤクザものにつきものの裏切り、騙し合い、そんな中で田中を一途に思う原田がそこだけは譲れない真実のような気がして。
最後のシーンはこの3人が色んなことを乗り越えた結果のなんとも言えない日常になっていて、凄く可愛くて癒されました
いいね
0件
ハピエンは好きだけど…
ネタバレ
2016年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局、赦されたんですね原田は。
でも互いの組からそんなに上手くほっといてくれるものかと?田中自身は許しても他の組員が原田を許さないのでは…?
とにかく原田の想いは読んでて切なくなりました。でもヤクザ辞めて一緒に…とはならないんだね。
まぁ、復讐されずに収まりついて良かったーと思おう。
おもしろい
2016年1月5日
おもしろいですが、ラストが少しぼんやりとした印象でした。スカイくんがかわいいです!
😄
2015年9月30日
記憶喪失モノー!がっつりヤクザモノーー!そして、ストーリー、というよりキャラが良く出来てます。キャラによってストーリーが動かされてる感じがします。
ちゃんとヤクザ物だったw
2015年9月6日
よくある「ヤクザ風味のただのBL」ではなく、描写はライトですが、修羅場感がきちんとある作品でした。
ラストも作中の大事件後のわだかまりを残しながら、「それでも……」っていう未来が見える感じが絶妙で良かったです(`・ω・´)
生きててよかったねぇ…
2015年8月29日
淡々とした絵柄は大好き。
謀略、策略、裏切り、目論見、情愛などの雰囲気は散りばめてあるのに、絵とコマ割りによって全体は静かに淡々と進んでいくような感じ。
完結はしてるけど、説明が足りないところもあるので今一つな読後。
原田がんばれ~
良かったです。
2015年8月29日
絵柄とか設定とかが格好良かったです。


この作者さんの他作品が好きだったので購入しましたが(半額還元だったので)、この作品も良かった
絵のタッチは柔らかいけど、
2014年7月31日
任侠ものでサスペンス混じりのお話。山中ヒコ先生の作品は事件やらサスペンスの作品が多い気がします。絵のタッチは柔らかいのにストーリーはシリアスで、Hは色気があるっていう不思議なバランス(笑)。でもストーリー構成が私のどストライク!良いタイミングでHシーン挟んでくれてるので、読んでて飽きません(^^)スト重視、エロ重視の方どちらでも楽しめると思います。ただ、私はヤクザ界の仕組みがよく分からないので、田中と原田はどの組だっけ?あれ、このキャラってこっちの味方なの?みたいな感じで、ページを行ったり来たり…(><)そこはすごく疲れましたね(笑)
仁義なき主従愛と秘密の主夫生活
ネタバレ
2014年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ダークでシリアスな任侠もので、かなり独創的なストーリーです。
切なくて痛くて哀しくてじんわり幸せと、いろんな感情のエッセンスが濃く絡んでいます。
土の中から掘り起こされた記憶喪失の主人公なので謎に包まれた環境から始まり、匿われての生活、そして衝撃の事実を迎えて、あまりにももどかし過ぎるラストへ…(-_-#)
簡単には赦されるわけはないけれど、ごんぎつねのようにせっせと贈り物を運び続ける彼にエールを送りたくなりました💨😩
澄海(スカイ)君が癒し枠
2024年9月11日
最初はどうなるかと思ってワクワク読んでいたけど、
最後は、、、、
あの展開から、どうしてそうなった?????みたいな終わり方に見えました。

板挟みの忠犬スカイ君が可愛かったですw
いいね
0件
概ね
ネタバレ
2023年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白く読みましたが、少しわかりにくいところがあったかなと思います。なぜ自分の親を売って自分の所属する組を壊滅させたかったのか、そこまでしなければいけないほど冷遇されていたり、組自体がまずい状態であった描写はなく、その疑問が解消されないまま進んでいくので、子供の頃の凄惨な出来事の復讐(といってもバットで殴っただけ?)してくれた兄貴分に惚れてその人にだけ優しくできるとかは良かったのですが消化不良な感じは残りました。スカイくんがおバカだけど良い子ですね。おバカだけど。
作者さん買いでしたが…
ネタバレ
2023年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒコ先生の作画や作風が好きで、「王子様と灰色の日々」「500年の営み」「イキガミとドナー」を読んでから、こちらの作品にきました。(以下、これらの作品のネタバレも含みます)
ちなみに私がいちばん好きなのは「500年の営み」です。ヒコ先生の、作り込み過ぎない世界観から生まれる"余白"の良さ、主人公達の関係性に潔く重点を置いて、他を色々と削いでいる身軽さは、ロマンス重視型のSFに相性が良かったんだなぁと、今回はしみじみ思いました…。

現代モノでは、テーマが泥臭さければ泥臭いほど、リアリティを求めてしまうので(私は)、ファンタジーでは受け流せていた曖昧さも気になってしまい…、
本作品で言えば、原田が何故あのような事をしたのか、そもそもどういう抗争だったのかがよくわからず…、彼はそうとうな事をしているわけなので、ここをクリアに伝えていただけないと、原田という男を自分なりに判断できないです。顔はとても好きなのに。
終わりも、ヒコ先生らしい、ハピエンをにおわすオープンエンドな感じなのですが、こういう作品の場合は、始がどう原田と向き合うかを描ききるのも一つの山場なのでは、と思いますし、また、現実的にはそんな都合よく収まるハズないのでは…って感じてしまいます。辛口ですみません。始さんの顔もキャラも本当に好きです。
「王子様〜」の方はまだ、少女漫画ライクのフワフワと現実離れした世界観で、ある意味ではファンタジーっぽくもあり、主人公にイージーな世界でも大丈夫だったのですが、任侠系の作品は、その辺の現実味の妥協を許さない方がいい気がしてしまい、私が個人的にヒコ先生の好きな部分とは、テーマとして相性が良くないのかなって思いました。

でもヒコ先生の独特の世界は本当に好きで、色々なお話に挑戦されていらっしゃる先生を尊敬します。これからも応援しています。個人的にはまたSF系を期待しています!
いいね
0件
893
2022年7月3日
ものです。最近作者買いをしています。自分の好みの萌えではなかったですが面白かったです。独特の世界観なのでエロより内容重視の方向きです。
気になる作家さん
2022年2月22日
この作家さんの本を読んでみると不思議と話が頭に残る。この話はヤクザ物だけど人との関係に二面性があるみたいで面白い。この作家さんの本は絵と絵の間にいくつかの台詞があるみたいで、小説なら行間を読む様な感じに考えて想像してる。それが楽しくて気に入ってる。
いいね
0件
ヤクザもの
ネタバレ
2022年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 抗争で負けたヤクザの幹部・田中。記憶喪失&命を狙われているため、同じ柳瀬組の原田に匿われる日々。何を考えているか読めない原田ですが、田中への片思いが拗れて強引に襲い、尽くし、守り、ついでに舎弟は暴力で躾けます。とにかく田中命!
味方だと思ったら敵、犯人だと思ったら冤罪……。記憶が戻った田中は何を思ったのか。そもそも河口組三代目殺害の件が謎で、何故四代目に指名された側の海老名が殺すのか?柳瀬の方が指名されたとかだと殺害理由としては分かりますが……。
さらに原田は損得勘定で組を裏切ったのか?柳瀬組の残党や、命を狙われている件などもあやふやなままで、スッキリしない終わり方。口と顎の位置がずれているのも気になりました。
ヤクザ
2022年1月19日
記憶喪失からの始まりなので誰が本当のことを言っているのか?味方なのか?ミステリーのように話が進みます。
絵の雰囲気で緩和されていますがヤクザの話なので血生臭さ理不尽さもある終わり方ですが無償の愛が見れて楽しめました。
いいね
0件
濃くはない
2020年7月13日
跡目とか乗っ取りを本気で描くとこんなもんじゃないはずなのでヤ濃さはなく、原田の恋の話しですね。その恋は続くんですねーなENDです(笑)
いいね
0件
ちょいモヤモヤが残る
2020年3月16日
好きな作家さん、しかも任侠もの!
と、読んでみて、面白かったんですが…
最後がやや消化不良気味だったかなあ…モヒトツ何か
最後がなあ
ネタバレ
2017年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーも人物描写もヤクザものとしてとても面白かったし、はじめの記憶が戻って原田のウソがわかった時はすごい興奮したし原田の切ない気持ちも分かったんだけど、、、原田のやったことははじめにとっては重すぎるはずだし(というかそんなに好きなはじめを裏切ってまで河口につくメリットがイマイチ分からなかった)、それにしてはラストが軽すぎかな…?赦すにしても、もう少しエピソードが必要な気がするし、もはや心中レベルだったら納得できた。
最後が…
2015年9月4日
ありきたりでない話で絵も好きです。
主人公が埋められていた理由がわかるまで、そして、理由がわかった後も、ずっとドキドキ楽しめました。
でも、ハッピーエンドかもしれないけど、なんとなくスッキリしませんでした。
複雑
2015年9月1日
みなさんのレビューを読んで、好き嫌い分かれる作品なのかな~と思いながら読みました。
これは…評価分かれるかも。
って事で、☆3つ。
ヤクザものですが、設定や、各キャラの感情、思惑が複雑で、理解するのに頭使います…
原田の過去や内面が、もっとしっかり描かれていたら、良かったな。
ラストはハッピーエンドと言っていいのかなぁ。
ハッピーではないな…
ストーリー後半、すべての謎がとけた後、各キャラの抱く感情が複雑すぎて、読んでいる側も複雑な気持ちになりました。
ヤクザ
2015年8月30日
ヤクザが記憶喪失のお話です。以前は優しくできなかったから優しくする不器用な男のお話です。
んー…
ネタバレ
2023年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さま買いです。が。うーん…本作はちょっと難しいなぁ…。ヒコ先生の作品は、いい意味で余白のあるものも多いと思うのですが、本作は余白・余韻で埋めるには、あまりにも描かれていなさすぎ?主に感情面で。893ものというよりは「893の原田の恋のお話」なので、抗争とか制裁といった893絡みの描写が少ないのは理解できます。でも原田にしろ始にしろ、感情の動き?変化?が描かれていなさすぎて、そこを全て妄想で埋めるのは「余白」としては私には広すぎるなぁ…と。もちろん想像はつくんです。想像はつくように描かれています。ただ、それだと作品を読んだ感想・印象というより、本当に「妄想」。妄想ではなく、もう少し作品として読みたかったな、と。そうでないと原田の「始だけが欲しい」「始だけは何としても守りたい」みたいな純愛が、ただの身勝手な安いものに感じてしまう。結構、どクズなことしてるわけですから。何度か読んだら、印象変わるのかなぁ…
まぁまぁですかね
2021年6月12日
イキガミからきましたけど、ビミョーな感じ?読み返しはしないかなぁ…
いいね
0件
絵や雰囲気はふんわりしてて好きだけど…
ネタバレ
2019年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原田が始を好きになったきっかけや何で始だけに優しいのかという理由や、記憶ないなか酷いこともされてるけど段々と心を許していくようになった始とか、最初の日常描写は丁寧に描かれてるのにラストに近づくにつれ説明が足りないと感じました。ジャンルとかなら読む前からある程度避けられるけど、あの終わり方は読まないと分からないから本当にキツい…その後のお話もあるから「こうなったんだろうな」って想像はできるけど、クライマックス前で切る→クライマックスはなし→その後の話でクライマックスを想像させるっていう流れが苦手な人は止めた方がいいです。いくらでも想像で補完できちゃうって人は良いと思います。
良くないよ!
2015年8月31日
山中ヒコさん好きなので買っちゃいましたが…。失敗。何がって…。始にまつわる話は良いです、とても。それに引きずられて、良かったねって思いそうになります…。

しかし、他方は許してやるほど価値のある人間でしょうか。損得の為に人の命に手をかけ、更に手引きをして…。私は人を犠牲にしながら、幸せになろうとするような話はだめです。しかも、葛藤も何もありません。清濁合わせ飲むというほどの器でもありません。それとも、愛する人を救う為だったというのでしょうか。そうは思えませんが。

お話は日常のことがメインなので、あまりドロドロぐちゃぐちゃはしてません。ヒコさんの絵ものほほんとしているし。ともかく私には駄目でした😩
話がわかりにくい
2019年6月28日
人間関係図がよくわからない
最後も何がどうなってるのか、全然分からなかった
レビューをシェアしよう!
作家名: 山中ヒコ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新書館