ネタバレ・感想ありトーマの心臓のレビュー

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トーマの心臓を手に取って良かった
2025年1月9日
森博嗣さんの本からこの作品を知りました。この先、穏やかに、優しさを忘れずに生きていけそうで幸せです。
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切ない
2024年7月31日
一通の手紙から始まる切ない物語。彼が一体何を思って亡くなったのかや、彼を取り巻いていた環境、学校生活など読み返したくなる点がたくさんある。
透明で、深い話
ネタバレ
2024年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に出会ったのは確かギリギリ10代の頃。本屋で立読みしていたら「あ、ヤバイ」とレジに直行。購入して家で存分に泣きました。
心の傷を隠すために表面上は完璧を装いながら他人に心を閉ざすユーリがあまりにも自分に似ていて。彼を想うトーマの純粋さがあまりにも真っ直ぐで痛くて。ユーリに対して友情以上恋情未満の想いを抱きながら見守るオスカーのもどかしさも伝わってきて辛くて。ユーリは生育環境のせいで「瑕疵があってはならない」と自分を厳しく縛っていて、でも自分が引け目に感じていたところに優しい言葉をかけられてふっと心が動いてしまった。それが毒だとわかるまで時間はかからなかったのだけど。意外な人物が物語の鍵を握っていたりと無駄のない設定と話の展開も素晴らしい。私はBLからひっそりと距離を置く人ですが、これだけは受け入れられるので、BLというのは抵抗あります。エロスというよりフィリア(友愛)、トーマの場合はアガペ(親の愛)に近いからでしょうか。
1回じゃ足りない。何度も読んで話の深さを味わえる話です。
「心臓」というタイトルの強さ
ネタバレ
2023年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃に古本屋で見かけた古い漫画……ああ、たしかこれだったなと、大人になってから読みました。
昔の漫画って、こんなに深い物語なんだ!と驚きました。
いわゆるBLとも違う、家族愛とか、人間愛とか、そういうものかな?
世界観の根底にある宗教観念と、ややファンタジックなギムナジウムという彼らの日常。
そこに投石されたトーマの死。
翼の意味が、少女漫画のタイトルにしては重い字ずらの「心臓」の意味が、トーマという少年の残した想いとして物語の軸を担います。
途中、中だるみかなと感じるエピソードもありますが、ラストへ向かってのすべての謎?が集約してユーリに立ち返る展開に感動しました。
個人的にはオスカー推しです。
不朽の名作
2023年12月5日
昭和の漫画なので所々、現代には使われない言葉が出て来ます。
ドイツでギムナジウムとは、ヨーロッパの男子全寮制寄宿学校中学高等学校でエリートですかね。
ヨーロッパのキリスト教の影響を受けつつ、心理学に精通した萩尾望都先生代表作です。
トーマの遺書を巡る、生と死、愛、第二次性徴を迎え繊細で、少年の美しさと残酷さ。
あまりにも素晴らしい
2023年6月24日
あまりにも素晴らしい愛の物語です。わからないという声も多いですが、私も小学生の時から何度も読み返しやっとわかりました。
これを24.5歳で書いていた萩尾望都さん、やはり素晴らしいお方ですね。
何度も何度も読み返したいバイ ブルです。
深すぎるお話
2023年6月14日
少女向けの作品ですが奥が深い。青春の1ページとするには辛すぎる。冒頭でトーマがなくなります。なぜ無くなったのかが物語の謎です。この謎はさらっと読んだだけでは分かりません。何度も読み返してやっと理解できました。文学です。詩的です。
漫画の中に神を見た
ネタバレ
2023年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ しんしんと降り積もる雪の中を歩いていく孤独な少年を上から俯瞰したような構図。そのとてつもないリアリティと詩情に第1ページから大傑作だと決めて読み始め、期待以上の完成度を味わい尽くすことができた作品です。スリリングな謎解き、ヘッセ的な少年たちの友情と愛。そして最後に辿り着く許されていること、幸福であること、生きつづけることの全的肯定。漫画のなかに神を感じた稀有なエンディングでした。「僕は幸せになるために生まれてきたんだ」という『鬼滅の刃』の傑作モノローグも『トーマの心臓』なしには生まれてこなかったと信じてます。
名作。
2022年10月14日
私が高校生だったとき本屋でたまたま購入して、初めて読んだ萩尾望都先生の漫画。小一時間読み耽り、衝撃を受け、涙が止まらず、読み終えて、また初めに戻って手紙を読み返して号泣。しばらく頭の中から消えず、囚われ、胸が痛くて、消化するのに数週間以上かかりました。私の青春時代の表紙を飾る作品です。ここから私の萩尾望都先生の作品収集が始まりました。
名作であり傑作
2022年7月2日
「ポーの一族」と並び称される萩尾先生の代表作。若い頃読んだときは「死んで永遠の愛を贈る」なんて理解できなかったけど今ではなんとなくわかる気がする。これを20代で描かれた萩尾先生はやっぱり凄いです。
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BL好きなら必読とすすめられ納得!
ネタバレ
2022年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はBLファンになり一年経ちますが、漫画を愛してやまない方たちから萩尾望都先生の作品へのリスペクトを熱く語られ、こちらを必読書としてすすめられ、購入に至りました。物語は冒頭から胸にささる独白につづき衝撃的な死へむかうシーンで始まって、一気にこの独特で魅力ある世界にひきこまれました。自分の中にいる天使と悪魔に苦しみ心を閉ざし、愛を認めることも、受け入れることもできずにいたユーリ、トーマの純粋で美しく透明なユーリへの愛は彼が死を選ぶしかなくなるほどユーリには受け入れてもらえませんでした。トーマの送った手紙の内容には震えます。こういった愛情は、若くて情熱的でありながらもまだ性を知らない時期の少年少女の特有な強い感情なのでしょうか。美しくて、神がかっているような、強い思い。うまく言葉であらわせませんが深い味わいがあって読み終わったあともずっと彼らに思いを馳せてしまう、そんな作品です。そしてなによりも、苦しみ抜いた末に愛を知って救われたユーリの表情は、瞳の輝きは素晴らしく繊細に美しく描かれています。一人でも多くの人に読んでほしい作品です!
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詩的で哲学性のある少女漫画
2021年12月27日
少年たちが共同生活を送る中、10代の有り余るエネルギーと統率、善意なのか無邪気であれば許されるのか?時に全てが息苦しく思え、煩わしさを感じるほど近い。その中で行われる破壊と再生の描写は『残酷な神が支配する』と通じる物があると思う。閉鎖的な状況も似ている。登場人物達と同い年の時にこの本を読んだ時は、最初からがとにかくショックが大きくて、後半はあまり覚えていなかった。しかし自分が大人になって改めて読んでみると、トーマ自身にとって彼の冒頭の行動がどんなに意味があったのか、やっと理解出来た。また自分が歳を重ねてから読むと理解が深まるかもしれないと思いました。素晴らしい作品です。
3日ほど現実に戻れない
2021年7月28日
古典名作漫画なのでなかなか手に取れなかったのけど、映画化ということで読んでみました。
何だこの密度の濃さ!
が最初の印象。そして、世界観にぐぐっと引き込まれて現実に戻れない。
白目になりますよ。
内容は今で言うBLで、苦手ジャンルだったのですが、むしろファンタジーです。
これは、これはほんとにすごい漫画。
彼がぼくを愛さなければならないのだ
2021年3月31日
しばしば難解と見なされる代表選手的作品。
トーマはユーリに遺書を書いて死んだ。彼はユーリの関心を、愛を、乞うた。ユーリは茶番と言いながら、自らトーマという「よい種」にひかれる自分の感情に気づいていた。一方「わるい種」は、信仰という踏み絵にかけてユーリを屈服させていた。ユーリが進路を決意する流れに、苦しみの先にある彼の答えとはそれなのか、と私は愕然とする。
愛せるか愛せないかではなく、愛していた。そして憎み避けて否定した。
トーマは、悪魔の招待の実態まではわからなくても、ユーリの苦悩を見ていた。見つめていたから。遺書は続く。「今、彼は死んでいるも同然だ。/そして彼を生かすために/ぼくはからだが打ちくずれるのなんか なんとも思わない」
少年愛漫画のパイオニア、今隆盛誇る BLの萌芽はこの辺りからと言えるだろう。(竹宮惠子先生の「風と木の詩」の発表年は本作の数年後。) 男子校寮生活という、女性読者層の嗜好の大票田の今日の一大ジャンルの隆盛は、此処から全てが始まったと私は思っている。(11月のギムナジウムがあったか!追記)
後世の作家が足許に及ばぬ説き伏せ方、淡い夢を見ているような筆致に敬服。ファンタジックなドイツの男子校物語が研ぎ澄まされた先生の言葉で紡がれて、詩情豊かに彼らの日々が表現されていく。萩尾先生の世界は安易な追随を許さず、ふわふわ別世界に連れ出し、なぜだか妙に生き生きしたリアルも感じる不思議。

心臓の音、これはしかし私には伝わらなかった。トーマは心臓を差し出し、ユーリは自らの選択に一個の結論を求めた。それは彼がトーマの望み通りとなったことを意味するのだろうか。
感覚的にこの世界観を認識し、彼らのロジックを登場人物の思考によって納得する。言葉が飛び出していて元気で、萩尾先生の言葉と憂いある絵で物語が動く。エーリクが何度もこのストーリーを救う。オスカーは、彼なりに働いているのだけれども、ユーリをフォローはしているのだけれども、エーリクの出現が彼らの世界には決定打だった。トーマが心の重石を置いたとすれば、やはり、エーリクがユーリを軽くしたと私は思う。翼を引きちぎ「られ」たのではなかった。望んで飛び込んだ、という苦悩、代償。彼がユーリを飛び立たせることになったと思える。しかしそれは大空ではなく、内省深める道へ。私はやはり、つけ込んだサイフリートが軽く済んでいる事に複雑な気分だ。
深い
2021年3月25日
少女漫画というより、哲学の本と言っても良いくらい内容が深い。
昔の漫画はすごい話がたくさんあって下手な映画よりよっぽど面白い
とても深いですね
ネタバレ
2021年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、読んでもまったく意味がわからなかったトーマの心臓、大人になって読み返してやっとわかったような気がします。ユーリが先輩達に何をされたのか、そしてトーマの死の意味。冒頭のトーマの詩とトーマが残した遺書を読み返すとあぁそういう事だったのだなーと。宗教色が濃いので読む人によって解釈は違うかもしれませんがそれもまた面白いと思う。何十年経っても色褪せない、BLというよりも文学みたいで深い作品だと思います。
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美しくて残酷
2020年9月19日
死んで永遠の愛を贈る…
少年の純粋で一途な想いは怖い。
主役はユーリとエーリクなのでしょうが、
オスカーが一番好き。
だからオスカーの愛に、
気づいてあげて欲しかった。
彼の優しさや孤独を感じるたびに、
涙せずにはいられない。
地元が同じで、、
2020年5月3日
とても評価されてるので言葉は要らないかもしれませんが、竹宮恵子先生を先に知ってしまったので少し影が自分には薄いです。ただ、萩尾望都先生と地元が同じで嬉しい。。
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素晴らしい!!
2019年8月15日
大人になってまた読み返すと、子供との時とは違うこの漫画の良さを再確認できます!!
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死んでもいいと思える
ネタバレ
2019年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死んだら終わりなんてことはない。死んだ後も続く物語が待っているのだということをこの物語を読んで、知りました。
名作
ネタバレ
2019年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中学の思春期まっただ中に読んでどはまりしました。文庫本一冊と短いですが、内容はとても濃く、今でも一番好きな漫画です。絵がとても美しく、登場人物も魅力的です。見守る愛、無償の愛…など様々な形の「好き」が出てきます。そしてそれは「この少年の時としての愛が性もなく正体もわからないなにか透明なものへ向かって」とあるように、性別を超えた人と人との間の愛とされています。共学の男女が主人公たちであればこれほど感情を揺さぶられることはなかったでしょう。
中学の時にはシュロッターベッツの子どもたちに感情移入していましたが、最近ではトーマの両親やミュラー校長の気持ちも考えますね…。
男子校を極限にまで美しく描いた作品です。
番外編?としてオスカーがシュロッターベッツに来るまでを描いた「訪問者(短編で一番読みやすい)」、後日譚の「湖畔にて」、「11月のギウナジウム」などがあります。
ピュア!
2018年3月3日
男の子同士の恋心はわからなくても、他人を大事に思う気持ち等、繊細な気持ちの変移が描かれていて、これぞ色あせないマンガなんだな・・と思わせてくれる作品でした
いつ読んでも新しい発見がある
2017年8月18日
年齢や、読んでいるときのテンションでだいぶ感じ方が違うなあといつ読んでも思う。初読から十数年経ち、何回読んでも新しい解釈や新しい発見が自分の中にある。『トーマの心臓』については竹宮惠子の『風と木の詩』と並んで「BL黎明」と言われることがあるが、少年の愛情という意味での少年愛で、恋愛かって言われるとちょっと首を捻ってしまう。ただ文藝別冊の『萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母』にて、サイフリートからは性的暴行も受けていると萩尾先生ご本人がうっすら肯定していて、ああ、そうだよね、と積年の後ろめたさが消えた。
トーマの心臓
2017年7月1日
懐かしいです。最近よくあの頃の本が出てきている。
ポーの一族と共に読みました。
で、今回新しいシリーズがでるらしいです。
やはりエドガーとトーマの話がお気に入り。
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不朽の名作
2017年5月15日
繊細な絵、詩的なモノローグ。多感な少年たちの心象世界を描く技法はもはや文学の域に達しています。
まさに珠玉の名作。
この時代
2017年4月27日
って、読みごたえのある漫画とても多かったですよね。とにかくパブリックスクールが好きなので、もうその時点で読まずにはいられません!まだ幼いのに自分の命をかけて人を愛するって…大人になりすさんだ私の心ではとてもあり得ない話ではありますが、一人一人の心の葛藤、そしてみんないい子で、ピュアな気持ちが思い出されます。最後は一応ハッピーエンドというべきなんでしょうが、なんだか淋しい気持ちになりました。
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宝物です。本棚に堂々と置けるBL
2017年4月27日
最近はすっかりささくれて、エロ目的でマンガ読んだりしていますが、これは純粋だった思春期の頃の宝物です…母親になった今でも子供が手に取れる場所に置いてます。娘がもっと大きくなったら薦めるでしょう。私にとってとても特別な作品なので、どうしてもレビューに加えたくなりました。萩尾望都さんの他作品も大好きで、ポーの一族は特にオススメです。
本作品は、ドイツのギムナジウム(全寮制)を舞台とし、同性愛も描かれてます。エロがあるわけではないですが、登場する少年たちがなんとも色気があるんです。女の私には決して手の届かないもの、それがBLにこんなにも心惹かれる理由なのかなと思います。
衝撃
2017年3月21日
このような作品を読んだことがなかったので、衝撃を受けました。気紛れで購入した自分を褒めたいです。具体的には言えませんが、非常に心に残る作品で泣けました。これからも私のなかに居続けると思います。
不朽の名作
2016年1月13日
初めて読んだときから既に20年ほど経過していますが、いまだに読むたびに新しい感動がある素晴らしい作品です。情景も心理描写も繊細で鮮やかで、コマのひとつひとつに深い味わいがあります。
テーマは少年愛とキリスト教的な愛ということになると思いますが、性を超えた愛という根源的というか究極の愛のようなものを考えさせられます。
とにかく物凄く内容が濃くて深い。読んだ後はいつも放心状態になるくらいの作品なので、実はレビューを書いてみても自分の言葉じゃ全く追いつかなくてもどかしいです。
ぜひ実際にお読みになることをお勧めします。
すごい。
2015年11月22日
萩尾望都の描く少年達はどうしてこうも煌びやかなのか。実際には存在しない、でも存在しないことが逆にありがたい、そんな少年達の大事な時間がギュッとつまった漫画です。漫画ってすごい。
濃くて深い
2015年3月12日
素晴らしい作品です! 1巻で完結しているけれど、10巻くらいの長さを読んだような満足感が得られるほど1コマ1コマの内容が濃くて深いので、じっくりと何度でも読み返したくなります。
☆10でも足りない❗
2014年10月4日
モーさま大変ご無沙汰しておりますm(_ _)m遅くなりましたが紫綬褒章受賞おめでとうございます。私「イグアナ」や「残酷な神」の頃から漫画道を離れておりましたが、子育ても一段落致しましたので、最近再び戻って参りました。この名作「トーマ」を僭越ながらご紹介させていただきます。
ドイツの寄宿学校の少年達の物語です。BL要素はありますが、主題はキリスト教文化です。モーさまはイギリスに語学留学されたり、フランス映画もお好きとのことで、ヨーロッパ文化に精通されております。そのキリスト教的な「献身愛」を描いた漫画界の金字塔であります。この作品のおかげで「ギムナジウム」というドイツ語が日本で一般化したのです。まだ読んでない若い皆さん是非読んでね!
昔のカラー原稿を白黒にしてるのでベターッとした質感の見にくい絵になっているのが残念です。カラー配信かデジタル処理出来ないものかと憂いております😢
寄宿舎ものの始まり
2024年2月4日
寄宿舎ものといえばこのマンガかな、という感じ。少年愛もいれれば、BLの元祖でもあるのかな?この時期の少女マンガは華やかでした。
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金字塔
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供のころ、友人に借りて読みました。
大人になって読み返して、人間愛をやっとこさ理解したつもりでいます。
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😉
2021年1月3日
昨晩、某局の100分で名著にて初めて知りました。絵がとても綺麗で私好みの作風です。他の作品もみてみようと思います。
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昔はよくいみがわからなかった。
ネタバレ
2020年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムードは暗いので、好きでない人もいると思います。
はっきり言って未だにいみがわからないところもあります。
なんでトーマは死んじゃうの?とか。そこははっきり言って今も分かりません。
まあそこは置いておいて、エーリクの話とか、オスカーの話とかの方が私は好きです。オスカーは別の話もありますしね(訪問者)。
ユーリも、そんなに魅力的でしょうかね???
これは酷い事件にあった人が立ち直る話としてよむとすっきりしますが、やっぱりトーマが死ぬのはわからないです。なので4星。
難しい
2019年8月1日
舞台やモチーフがキラキラした感じで、中身はどろどろして暗い
後の漫画家に与えた影響力はすごいと思います
1つのコマや台詞に入ってる情報量が多いというのか濃かったです
すごいとは思うのですがやっぱり暗い・・・
主要人物が将来幸せになる姿があまり思い浮かばないというのか
なんだかネガティブなことばかり描いてますが台詞の言い回しなど変にクセになる良さやセンスがあって、そういう部分が好きです
すごい
2019年3月18日
線の1本1本から風や香りが伝わってくるような
どうしたらこんな漫画が描けるんでしょうか
10代のときに読みたかった
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深い❗
2017年8月23日
予備知識無しで読み始め、ストーリーの深さと重みに驚きました 加えて絵の美しさ✨
萩尾望都って本当に日本人なんだろうか?今の漫画家で、ここまで繊細に異国情緒豊かに書ける人いないと思う 芸術作品ですね
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難しいけど、、、
2017年7月3日
難しい内容だなとは思いましたが、読んでいく度、理解度が深まると思います。だれかを愛するって素晴らしいことですね。そんなことを考えさせられます。
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読み応えあり
2022年11月30日
懐かしい作品ですねぇ。
ページ数もあり一気に読めて満足です。
内容的には最後が少し物足りないかなぁ。
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原点
2022年9月11日
ずっと気になっていたので読めてよかったです!
死をもって愛を表現するというのは悲しいけどとても深いと感じました。
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評価落として、ごめんなさい。
ネタバレ
2022年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ、なんで?なんかむしろ、怒りわきます。
性犯罪被害者に落ち度ないでしょ?性犯罪者じゃなくても、リンチ被害者に、落ち度なんてないでしょ?まるで落ち度があるから罪、のような描写に怒りすら湧きます。

それに、トーマの自死は、愛じゃないよ、あんなの。
そういうのは、愛とは言わない。そういうことじゃないよ、愛って。

色んな場面で怒り覚えました。さも綺麗事のように書いてあるけど、ナルシストの自己憐憫。登場人物みんな。
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良さが分からなかった
2020年3月24日
キャラクターはとても魅力的だと思うけれど、表現が曖昧で結局このエピソードでは何があったのか、そんなに自分を責めるようないけない事をしたのか…など、読むほど疑問がたまっていくばかりで消化不良でした。
古典を読んでおきたかったんだけど
2023年5月8日
ボーイズラブといればこれ!みたいな作品なので一度読んでおこうと思って買った…んだと思う、多分。
でもこういう耽美系?センシティブな雰囲気のストーリーは苦手なのでやはり読み進めるのは難しかった。序盤で脱落しました。
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作家名: 萩尾望都
出版社: 小学館