確かに 結局のところ、結婚やせっくsや恋愛を 美化しているところがあるのかもしれないけれど、でも 今でこそ 女性漫画で 結婚やせっくsをテーマに掘り下げて描かれている作品が沢山ありますが(ネガティブな要素も掘り下げて、という意味)この作品がスタートした2014年では そういった作品は少なかったのでは?と思います。だから そういった意味で、石田先生は先駆者だと思うのです。少女漫画とちがうので、恋愛も まっすぐ 進みません。マジメで ピュアでは 恋愛は なかなか キビシイです。山も谷もあって、時には 崖っぷちに立たされたり、がけ崩れにあったり、それを 全部 クリアしていく醍醐味が 描かれてあったと思いました。読むほうも ハラハラ ドキドキするし、時には シンドクなるけれど、恋愛 シミュレーションとしては 一流だったと思います。