刀鍛冶の家の研ぎ師である成川滉は刀の魂魄が見える。
角川の『ASUKAコミックDX』連載。刀と人を巡るファンタジー。
『夏目友人帳』の貴志は妖が見えて、にゃんこ先生が側にいる高校生だけど、滉は刀の魂魄が見えて、襲が側にいる高校生。
守護刀達に護られながら、理解ある祖父や家族達に護られ、家に届いた刀や展示会、近所に眠る刀の魂に触れて救っていく。
刀剣男士の主に、滉はすごい相応しいと思うんだよね(笑)。刀の魂魄が見えて、刀に愛されて、手入れも出来て、闇堕ちした刀も生まれ変わらせるんだよ。刀の為に深夜の美術館にも忍び込むし、妖刀を持った人間にも立ち向かう。…勝てないわ(笑)
2004年から『KATANA』を描いている先生も、公益財団法人日本刀文化振興協会の評議員だし、刀剣ワールド財団でも作品が紹介されてる。
審神者適正が異常に高い滉は(違う)、導かれるように幸御家を訪れ、襲に「見つけた」と選ばれ、襲刀を抜いて幸御家の当主になる。巻を追うと過去からの因縁なども明らかになる。
『百鬼夜行抄』の律も、『夏目友人帳』の夏目も、家族や親族や友人達は普通の人達。滉の周りも普通。でも、ちょっと変わってる(笑)。とても魅力的。ひとりずつ挙げて好きなとこ語ると文字数(笑)
元々『ぶんか社』で出版されてたから家の本棚にはぶんか社版と、ASUKA版の『KATANA』が並んでる。綺麗〜。200巻くらいまで欲しい。