ネタバレ・感想あり画家と音楽家のレビュー

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美しくて哀しいことは心に残る。
2023年12月1日
これぞ、ARUKU先生の描く物語!という短編がつまった本です。最高です。
心が洗われる気持ちです。
…俗にいうメリバとか不憫受けでもいいのですが、
もっとさらに、美しくて哀しいと思いました。
美しくて哀しいことは、こんなにも心に残るのですね。
心に残るし、心洗われる気持ち。
哀しいのに、忘れてはいけない大切な何かを受け取ったような気持ちになります。
そして、美しくて哀しいことをそのまま表現できるARUKU先生が、本当に素晴らしいと尊敬します(^_^)
何だろう…
2023年5月3日
短編集です。
何だろう…泣けてくる話ばかりですが好きなんです。
少しばかりの幸せを願って、少しばかり叶って…
最後、泣けてくるんです( ߹꒳​߹ )
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この読後感…。
ネタバレ
2022年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集です。表題作はどこまでも哀しい。画家との出逢いで音楽家としての自信を取り戻し画家から離れてしまう音楽家。音楽家は音楽だけで生きてきた世間知らずだから画家が酷く窮していた事が分からなかったのか…。泣く画家が切な過ぎた。そこがARUKU作品なのか…。ARUKU先生の描く不憫な美人受けは、どうにもならないの境遇のなかでも曇りのない瞳と心が美しくも哀しい。名もなき人のお話しは発想が素晴らしいARUKUワールドでした。ARUKU先生の作品は本当に嵌まります。
見上げる冬の空は
2021年9月27日
ARUKU先生の作品は、読んでいるといつも心を万力でギリギリと締め上げられるような感覚になる。

2011年刊行された短編集。
表題作は売れっ子の音楽家と、明日のパンも買えないほど貧乏な画家の物語。
惹かれあう二人だけれど、「才能を持つもの」と「持たざる者」……それはとても残酷な対比で、読み終わった後 なんとも言えない気分になった。
読後いろんな思いがあふれたけど、画家がラストシーンで見上げた冬の空は どこまでも透明で、美しい空だったんじゃないかなと思う。とても切ない。そして美しい。

収録されているどの作品もかなり癖のある作風で好みが分かれそうだけど、この強烈な個性と世界観は一度ハマると抜けられない。
BL沼は大概深いけど、ARUKU先生の沼は、底なし。
作者さん買い
ネタバレ
2021年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作がなんとも考えさせられるストーリーでした。先生はこういった、どうにもならない貧しさの中に生きる人間を描かれるのが上手ですよね。売れない画家と、一度は売れたがスランプの音楽家、ドン底の2人がひととき交わるお話。相思相愛のはずなのに、2人の世界があまりにも違いすぎていて辛い。絵の具を買うお金すらない画家、それでも音楽家は何もしません。そして音楽家は徐々にスランプを脱します。最後、画家にも少し光が見えますが、大きな救済とも思えず。育った環境、価値観、感覚の違い、様々な部分でズレている2人、この先も深く交わることはない気がします。
ジーンとくる
2020年6月30日
貧しかったり障害があったり、生きていけなくなりかけた人の最期に救いの瞬間が訪れる…お話が多いかな。架空の国の話もあれば、普通のサラリーマンのお話もある。表題作はありがちなオチにしないところがいい。考えさせられる。「地上で最も美しい生き物」も印象深かったです。
切ない…
2020年6月10日
表題作よりも、二つ目の名もなき人のお話が一番好きでした。ARUKU先生らしく不思議な設定のお話ですが、すぐにその世界に引き込まれてしまいます。二人のこの先には多分悲しい結末が待っているのかもしれないけど、それまでは肩を寄せ合って幸せに過ごして欲しいなぁ。大人の遠足のお話も好き。珍しく切なさ少なめで、この続きがあるなら是非読んでみたい♪
5つの短編集
2020年4月16日
表題作と数ページの短編2つもあわせて5つの短編がおさめられ、作者さまらしい世界が広がっています。哀しさも楽しさも。作者さんの世界にこの絵有りき。はまれば忘れられなくなってしまいます。作者さまがすきでいつつ。2018読 2015/全196(表題作描き下し有)
現代~SFまで
2019年12月25日
アルクさんを知ってから、少しづつ読んでいます。どの作品も中身が濃くて、これでもかーーー!と不憫な受けのお話が多いので、しんどいのです。
とても一気読みできませんでした。
この絵柄だから、作品に合っているんだと思います。
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弱さも知る
2019年12月14日
表題作は哲学的で哀愁漂う話でした。対比が凄かったけど救いのある終わり方でホッと一安心。短編集ですが読み返す度に深みが増していく面白い作品です。
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短編集
2019年10月15日
短編で5話入っていますが1、2、5話のストーリーが好きです、泣けた😩💦aruku先生の漫画の世界は美しいけど切なすぎます。ハピエン展開で今後も宜しくお願いします💦短編だけど読み応えあります‼おすすめ‼
どれも感動
2019年10月4日
表題作だけでなく、色んな短編も入ってます。短くても素敵な話しばかり。好きな作家さんなので、即買いし正解でした。
独特のストーリー
2019年10月2日
いつも独特のストーリー・世界観で引き込まれてしまいます。最後の耳の不自由な青年のお話は、なんだか涙してしまいました。
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不思議な感覚
2019年9月23日
表題も良かったですが、名もなき人の話が好きです。どんどん忘れていってしまう人達との恋は、切なかった。
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余韻を味わう
2019年9月22日
ラブラブなハッピーエンドでは、ありません。貧しい人、虐げられている人たちが、生きる事の苦しみや辛さの中に、ひっそりとした愛を紡いでいく話です。
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独特の世界観
2018年11月26日
ARUKU先生特有の不憫な受けがどの作品にも出てきます。独特の世界観は本当に素晴らしいです。絵も癖になります。
不完全な美しさ
ネタバレ
2018年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5つの短編集です。どれも結末に終わりがなく途中であったり始まりを予感させたりですが、主人公達は皆若くその先の幸せを想像して愉しむ事が出来ます。
貧しい画家と創作に苦しむ音楽家のこれからはお互いをミューズとして創作を愛し輝くはずと信じています。
ちょっと切ない
2017年4月23日
切なくて儚い恋の話しが多いけど…いつも心に残る作品ばかりです。
独特の絵に
2016年2月8日
絵と内容があってて良かった。甘くもなく辛くもなく、淡々とした話にぴったりな絵柄。BLの中では甘々というより、おかれた境遇の隔たりによるどうしようもない距離に涙する悲恋だなぁと思いました。
表題作
2021年5月8日
表題作、2人を簡単にくっつける事もできたのにそうしないところがこの作者さんのストーリーの魅力ですね。
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ARUKU先生の短編集泣けます(;_;)
2021年2月3日
ARUKU先生の短編集。
絵はあまり好みじゃないのですが、読んでいく内に「これも個性か。」とすぐ慣れます。ストーリーがよく練られていて、美しいセリフと世界観が心に染みますね。
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はっきり書かれていない処が、美学かなあ
2020年8月3日
これから、どうなっていくのかが、はっきり示されているんだけど、描かれていないところが憎い作品だ。
「嫌い、大嫌い、愛してる」では、ハッピーエンドがはっきり描かれていたのに、この作品では読者任せになっていて、もう少しというところが物足りなさを感じさせた。まあ、内容は良かったと思うので、総合評価は良い。
むずかしい
2020年7月6日
色々と考えさせられる内容の短編集でした。ARUKUさんらしい!けど、ちょっと物足りないかな。
ほんとに独特
2020年5月16日
短編集です。正直私の中では、この方の作品は好みにハマる時と、そうでないと事があるのですが、この短編集は中庸をいく感じでした。設定というか世界感が独特なこの作者さんの作品は気になって、ついつい色々読んでしまいます。
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今回はちょっと私には難しい・・・
2020年1月21日
今回のARUKUさんのお話は少し難しいのが多かったです。その中で一番好きだったのは最後のお話でした。
人間の良い面も嫌な面も見せつけられるARUKUさの作品。いつも読みごたえがあります。
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作者買い
2019年9月30日
独特の世界観は飽きないです。心の純粋な人は幸せになってもらいたい、どの作品も読み手の想像力が必要な終わり方ですね。
人物大好き
2015年4月22日
ビンボーな画家と行き詰まってる音楽家、いいお話ですが、ラストが…想像に任せますタイプでしょうか?私は単純にイチャつくのが見たいので、涙ぐんで終わってしまいました。作者さん高等テクニック過ぎじゃないですか?w多分受けであろう画家大好きです!幸せに包まれるの見たかったなぁ!
短い‥
2021年2月25日
作者さま買いです。アルクワールド、短編なので仕方がないですが、どれも続きが読みたくなる作品でした。
短い…
2020年5月18日
短編集だからしょうがないが短い。
読解力がないもので、
結局、この結末はどうなってんの?
ってわからなかった。
評価が高かったので。
2019年10月4日
先生の本を何冊か読んでよかったのと、評価も高かったので購入したんですがこのお話はあんまり好きではなかったです。短編集なのはいいんですが、どれも好みではないというか。
なんか、それぞれのCPにハッピーな未来があんまり見えないところが私に刺さらなかったんだろうなと思ってます。最後がラブラブハッピーエンドが、大好きなので。
作者買い
2019年9月29日
面白くて引き込まれたけどラストがハッキリしてなくてモヤッとする短編ばかりでした。
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作家名: ARUKU
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ