3作読みました。全編通し、文句無しの☆5です。
ノンケの部下とゲイの上司。この上司である徳永がまあ可愛い可愛い!何この可愛い生き物!って感じです。部下の高梨がすっかりやられてしまうのもわかります。ゲイであることで、上京してから1度も実家に帰らず、会社の同僚にゲイばれして辛い思いもしたのに、頑張って努力で居場所を作っていった頑張り屋さん。見守る古谷社長があまりにいい男で、こんな社長の元で働きたいと思ってしまった。
高梨も骨のあるいい男。多分これまで2人に起こったことは、面倒くさいから別れる、になってもおかしくないことだった。実際徳永は別れを何度か口にした。もうこのやり取りと、徳永の想いに私は涙しました。ても、高梨は諦めなかった。きっとずっと2人はケンカしたり笑ったりしながら、幸せに暮らしていくんだろうな。あー、よかった!ドキドキハラハラ、キュンとして切なくて幸せな気分にさせてくれる作品でした。大満足です!