ネタバレ・感想あり百年結晶目録のレビュー

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静謐な物語
2025年5月14日
表題作のみ、表紙含めて167ページ。
BLジャンルですが消去法ゆえにかなぁ?と言うよりも無理にエロい方向に持っていかなくてもいい作者様と思います。マンガであれ小説であれ、濡れ場に飽きた極個人的な見解です。
鉱石の研究者が旅先で出会った、虹色の瞳をもつ青年との旅の物語。試し読みで気になったならおすすめ。
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琥珀が連れてきた記憶
2024年12月22日
鉱石を食す青年と研究者の旅路。この作者さんの魅力、自分は何に惹かれて読んでいるのかと自然と考え込んじゃう。有機物、無機物が人間の想像力の中で、この世界以上に深く交わる物語。自分は自然物で染め物をするんだけど(植物や土など)、組み合わせは無限にあって、でも原理を調べると科学で成り立っていて、この世界の言葉で説明できるものばかり。なのに染め物をしている最中や出来上がった色を眺めると宇宙かってくらい深い広がりを感じる。そしてそれらを研究してきた先人たちへ思いを馳せる事が出来る。そう感じられる人間の心もまたとても深くて広いんだろう。
柘榴石についての会話からイーリスのモノローグの流れは一番好きなシーン。俺たちは違う、ではなく似ている部分への優しい眼差しがあのなんてことのないベントの返答から伝わってくる。
自分は他の人間とは違うってままで終わらず、イーリスが自分が生まれた世界を新しい気持ちで受け入れられたのはベントの存在があってこそで、その違いも似ている部分も全部がこの世界を一層美しくさせているのだと感じる。一は全、全は一の循環を感じる。
生き物がわかり易く躍動してる漫画的な面白さはないですが、物語としての躍動感は凄く伝わります。表情の変化もとても微細なのですが、この2人が主人公なので仕方なし。
初めて琥珀というものを知った時に多数の人が感じることって、その中に閉じ込められた時間へのロマンではないだろうか?この作者さんの魅力のひとつが、琥珀のような長い時間の静かな流れを物語にしている感覚かもしんない。静かな感動がこの胸にある。
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良かったです。
2024年11月1日
不思議な世界のストーリーでしたが、ほっこりとできる優しい世界でした。温かい感じでまた読みたくなります。
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百年かけて結晶化する二人の旅の記録
ネタバレ
2024年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鉱物を研究するベントは、閉山した鉱山で鉱石を食べる不思議な少年イーリスと出逢います。研究用のサンプルを採取したいベントは、鉱床の場所が匂いでわかるというイーリスとに一緒に行動しようと持ちかけます。ベントは籍を持たないイーリスの保証人になって市民籍を取得し、二人は旅を始めます。寿命が人より長いイーリスは少年のように見えますが25歳になっており、様々な虹彩を映し出すその瞳と同じくどこまでも謎めいているのでした。鉱物から始まって地質や植物にも博識なベントは鉱物を愛しており、そのロマンを聞いてイーリスは自分もそんな風にどうしようもなく好きなものがあればいいな、と考えるようになります。やがてイーリスが一族のたった一人の生き残りで、他の皆は人狩りに遭ったことがわかり、その魔手がイーリスに襲いかかります。静かに進むストーリーに隅々まで繊細な絵柄もまたしんとしていて、どこまでも美しいです。もちろんエロは無く、色んな意味で鉱物のようなお話でした。
2023年12月27日
ずっと気になっていた作品。
とても美しく、優しい世界観です。
直接的な描写が好みの方には向かないかも。
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世界はきれいなんだなって思わせてくれる
ネタバレ
2023年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 石について研究し旅をするベントと、鉱石を食べて通常のヒトよりも長生きする種族であるイーリス。
特殊な種族であるイーリスは、時折表れる彼の過去の描写から辛い思いをしたのだろうと察せられるのですが、ベントとの旅は穏やかで、少しずつイーリスの中の世界が広がっていく様子がよいです。
(途中怪しい人達と遭遇した展開にはドキドキしましたが、)
2人で旅をしながら出会った人達、景色、鉱石、食べ物、星、語り合ったこと、思いなど、それらが積み重なって結晶のようになっていく。記録をつけることにどんな意味があるのか、タイトルのつけ方が秀逸です。
一つ一つの絵が白黒でももちろん素敵なのですが、この作品はカラーだとなお美しいのだろうと思わされます。
BL?というよりは友情や家族愛に近くて(ジャンルなんて忘れていましたが)、ファンタジーな作品で私は好きです。1巻完結でキリも良いのですが、これからも彼らの旅路に幸あれと願いたいです。
健全図書
2023年3月14日
エチ無し。家族愛のような深い愛です。
鉱石、宝石好きなら気に入ると思います。
種族狩りという残酷な描写もありますがただ美しいだけのストーリーではない所がいいです。素敵なファンタジー作品です。
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美しいおとぎ話のような。
2022年12月11日
絵本にしてほしいです。
緻密で硬いタッチがストーリーに合います。
鉱石ながめるのとか好きなんですごく刺さりました。
でも、BLではないです。
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お伽噺のよう
ネタバレ
2022年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 百草の裏庭を読んで、コチラも購入しました。
どちらもおとぎ話のような亜人と人間か交差する話ですが、この作品は都市から都市へ旅をしながら二人が重なって寿命のちがいで離れてもまだ物語が続いていきそうな余韻に浸れました。
Blというより家族愛に近いかな
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青井秋先生のなかで一番すき(^_^)
2022年8月28日
青井秋先生の本のなかで一番好きな物語です。
きっと本当に最後の最期まで一緒に暮らしていく未来と、何があってももう一人ではないように…という少し明るい未来が描かれていて安心しました。
鉱石とか夜とか星座とか海とかの題材も大好きです。
そしてなにより青井秋先生の素晴らしい画才に、ため息がでるばかりです(^_^)
ただただ美しい…
ネタバレ
2022年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青井先生の描かれる関係性は、とてもすてきだと思います。作画もとにかく美しい…鉱物を食べて生きているという不思議な一族の最後の生き残りのイーリスと、
研究者のベントが知り合ったのが運命だったのか、必然だったのか…私は後者だと思いました。イーリスは一人でも生きていけるけれど、あまりにも孤独でした。偶ベントが彼をその孤独から引き上げてくれた…それによって、イーリスは彼と共に生きていくことを選び、ベントも自分の研究をイーリスの協力を得て続けられるようになって二人で生きていくことを選びました。それまで孤独だった二人が、出会いにより孤独でなくなる…なんて素敵なことでしょうか。
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ファンタジー×鉱物がお好きな方に…
ネタバレ
2022年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジー×鉱物に心躍るタイプです。モノクロながら煌めく瞳や鉱物の様子が伝わってきて、各話扉絵や背景の描き込みにも感嘆しました。物語や絵本のようなストーリーも素敵です。「似ている」ものは似ているだけで同じではないけれど「似ている」と感じる心は重なるのかもしれないというイーリスのモノローグは、同じ時を生きることもなく、同じ物を食べることのないイーリスだからこそ特に響くものがありました。
カラーで読みたかった作品
2021年11月12日
シーモア島で『電車で読めるBL』という質問に答えて頂いた作品の一つです。表紙絵と扉絵がとにかく美しくて、全編カラーで読みたかったです。
天然石(鉱石?)というとジ○リの有名な冒険活劇を思い出しますが、こちらは静かな中にも壮大なテーマのファンタジーかなと思います。
読み終わった後には自然がいっぱいの所に行きたくなりました。満点の星空を見上げたくなります。
静かな童話のよう
2021年10月28日
166p。表題作、「二十億回のまたたき」、あとがき。
鉱石を食べる種族の生き残りのイーリスと学者のベントが共に旅をして、記録を残しながら関係を深めていく。
まるで、童話のような静かな静かな話。
緻密な絵も素晴らしい。別世界に入り込みます。
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繊細で綺麗
2021年7月22日
画が細かいところまで繊細で綺麗です。ストーリーも2人の時間の進み具合が違うのでどことなく物悲しく感じます。イーリスがベントと旅を続ける事で少しずつ変わっていく様子が愛おしく思われます。ベントは自分が居なくなってからの事もちゃんと考えているので安心しました。これからも幸せに2人旅を続けて欲しいです。
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いつか結晶化するように、と記される物語
2021年7月22日
宮沢賢治や長野まゆみの著書を通じて鉱物に魅せられた一人ゆえ、この作品を手に取らずにいられませんでした(厳密にはスマホにダウンロードですが)。
石の研究者・ベントが、鉱石を食べるイーリスと出会い、旅を共にしようと持ちかけて始まるお話。
細密画のように繊細で美しい絵が綴るのは、鉱石のように硬質で静謐な物語。一つひとつの出来事をことさらに大げさに描き出さない表現が生々しさを削ぎ落とし、エピソードの細部に捕らわれてしまいがちな読み手の注意を彼らの心情、心の絆の変化に集中させます。
同時に、真っ青な空とか虹色にきらめく瞳といった言葉一つでいま目にしている絵に心の中でただちに彩色を完了させる変換力や、静止画のようなコマとコマを脳内でなめらかに繋げられる補完力が読み手に求められていると感じました(要は想像力です)。
作者がファンタジーの王道を詰め込んだと言う通り、幻の種族、生き別れ、善良な年長者、旅の道連れ、苦難と克服、人を信じること、生きる目標…などを始め物語を盛り上げる魅力要素がいっぱいです!
時を止めることはできず記憶は風化していこうとも、未来の誰かに届けと願いを込めて記す目録に果たして何が書いてあるのか、作者が読み手に想像の自由をくれたことも嬉しい。
種族の血ゆえ少年と見紛う外見でもイーリスは25才。その年齢に、俺はあと×年は生きるというベントの発言、さらにこの時代の医療や寿命は現代ほど高くないだろうとの推測を加味すると、無精髭で年嵩に見えても意外やベントは30才くらい…?人生という旅を共にすることにした血の繋がらない兄弟のような2人、とイメージして読み返しました。
綺麗な世界
2021年7月20日
これはBLの括りになる作品ではありません。BLに求めるものが身体の繋がりの方はクルッと後ろ向いてサヨナラを!人と人の繋がり、自然と生き物の在り方…「似て非なるもの」をどう捉えてどのように行動するか…色々深い。こんな大きなストーリー、もう少しページ数多くても良かったかも。とても酷なことですが「小さな窓」に入らなければならなくなった場面も敢えて断片的にでも見せるべきだったのでは。
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作者さん曰く、王道ファンタジー
2021年3月7日
分類的にはBL作品括り?となっていますが、青井先生の素敵な世界観、描写、言葉選び、2人の記録の旅、心が緩みました。
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素敵な
2020年11月27日
お話でした。ストーリーも絵も綺麗ですね。購読して後悔しない内容のお話でした
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鉱石を食べる不思議な少年
ネタバレ
2020年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ あちこちを旅する学者・ベントと、鉱石を食べる謎めいた少年・イーリス。廃鉱で出会い、倒れたイーリスを介抱して秘密を知ったベントは、イーリスを伴って旅に出る。背景や緑の描写がすごい!カラーじゃないのに一コマにむせ返るような緑。人目を避けて一人で生きてきたイーリスが旅先で初めて知る物事に静かに感じ入っている姿が印象的。イーリスとその一族に起こったことがあまりに辛かった。ベントと出会ったことで、イーリスが過ごす永い刻はこれまでとはまったく違う温かいものになるはず。BL的要素はほぼないけど、恋より愛の物語。細部まで凝っていて隅々まで綺麗な作品でした。
うわぁ…素敵。
2020年10月26日
凄く絵が綺麗。
背景から木々、花バナ、魅惑的な石でさえも。もちろん人物も。
細かく繊細な線に1ページ1ページ食い入るように見ました。
もちろんストーリーも惹きつけられました。
BL描写はないのでBLて無くても良いような…
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とてもいいです!
2020年8月18日
綺麗な絵にストーリーも素敵です。初作者さんだったのですが表紙が気になり購入。石を食べる少年と石を研究する男性のお話です。他の作品も読みます!
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綺麗な話
2019年10月18日
絵も話も綺麗で素敵でした。ファンタジーだけどしっかり設定が練られていて、またこれ系統の作品を描いて欲しいです。
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相変わらず素敵な物語✴️
2019年9月29日
こちらの作者さんの本は3冊目です。ファンタジーで、絵もストーリーも最高に素敵。相変わらず透明感があって。外れがなくて自分の好みに凄く合うので今度は作者さん買いしてみます□❤️エロエロはないですが、読みごたえあり、読後感もよいです‼️
「美しい物語」
2019年8月21日
紹介文からですが・・鉱石を食べる種族の生き残りのイーリスと、ベントの美しい物語。何故種族は絶えてしまったのか。生き残りから意味するものは・・?石を食べると・・?あとには砂漠の金剛石にまつわるエピソードもあり切なくていたたまれない気持ちにもなりますが、ストーリーの背景にあるものが深くて美しいのです。絵も本当に美しく心ときめいてしまう。セリフやモノローグなど発せられることばもよく選ばれていて美しく、すっと心にしみわたります。ベントのイーリスに対する気持ちは親が子を想う気持ちのようで胸がつまりました。とても素敵な作品に出合えたことに感謝。2013/全166頁(第一~五話+描き下ろし11頁二十億回のまたたき+あとがき)
壮大なロマンを感じる素敵な話◎
ネタバレ
2019年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんの鉱石モノ♪鉱物好きなので夢のあるお話に大満足。BLジャンルにするにはもったいないですね〜!

鉱石を食し瞳から虹色の光を放つ魅惑的な特性を持つ民族の末裔 少年イーリスと、その民族に心を奪われ鉱物学者となったベントの話。

解剖や生体を明確にしたい研究対象だろうにベントの行動は、自分とは寿命が違うイーリスの残りの人生を想うもので。

孤独だったイーリスが、外の世界や人との交流を知り自分よりも早く刻む鼓動に安らぎを覚え、ひとつの決心をするまでの対話が魅力◎

「今のぼくのほとんどはベントで出来てる」なんて素敵♪鉱石と星のリンクと数億年の歴史を食しているという壮大な世界観をとても気に入りました(^^)

互いの人生がひっくり返る様な運命的な出逢いの話は、静かに淡々と流れる展開も表情の硬さも、無機質な鉱物の持つロマンととてもよく合っていて◎二人の旅がまだプロローグなのもいい◎
ため息の出る美しさ
2017年3月3日
表紙の色彩感覚すごく好みです、裏表紙も巻末に収録されていてそちらの鉱物も綺麗です。
青井秋さんの登場人物は美しくて儚い雰囲気の子が多いですが、イーリスは本当に神秘的です。だって瞳の色が宝石の様に変化するし、主食は鉱物だし歯も…。美しいイーリスと鉱物の輝き、民族衣装風の装いや自然の風景などなど…ほんと目の保養です。大人の為の絵本を読んでいるようなうっとり感を味わえると思います。
青井さんの作品の中でもBL要素は皆無に近いです、でも父と子の様な関係の2人もなかなか良いですよ。
石が美味しそう
2016年12月17日
石を食べる少年、その少年を研究している男との密接な関係だけど、美しく儚く思えてしまうぐらいおもしろいです。
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静かに穏やかに流れるように
2016年7月26日
BLに分類されてますが、BLじゃなくてもそのまま通ります。

絵がとても綺麗で、静かで、流れるような感じの作品。
優しくて、どことなく切なくて、穏やかな気持ちになれる作品。

この雰囲気をまったり堪能したくて、もっと続きが読みたくなります。
もう終わり!?と物足りなかったのが少し残念。

ページにふられている鉱石がかわいいです。
総166ページ。
綺麗で繊細な物語
2016年7月25日
BLというジャンルになっていますが、全然BLっぽくありません。
一冊まるまる使って表題作なので、過不足なく、綺麗な物語として収まっています。
まるで、外国の御伽話でも読んでいるかのような、ノスタルジーな気分になりました。
余韻に浸れる、文学的な作品です。
細かなところまで本当に絵が美しいです。イラストとして眺めるだけでも
一見の価値があると思います。紙の本で欲しくなりました。

二人の関係性は恋人というより友人とか親子とか・・・上手く言えませんが、
どちらかというとそういったものに近いと思います。
特に恋愛らしい描写もないです。また、このお話においては、
二人の関係は恋愛になりそうでならない今の関係がベストなのではとも思います。

ですので、他の方も仰っていますが、恋愛や、BLっぽさを求める方にはおすすめしません。
それを踏まえたうえで興味を持つ方にはぜひおすすめしたいと思います。


ジャンルを越えた美しいストーリー
2016年3月27日
165ページ、1冊表題作b。
お話も絵も、本当に綺麗。
設定が変わっていて、ストーリーがとても良いです。
あえて振り分けるなら、広義のBL&ファンタジーかな?
2人の信頼には恋人のような唯一さがありますが、その想いには相手へのリスペクト≒距離があり、家族愛や友愛が混じったようなものにも感じます。
愛情がとても綺麗でピュアなので、年齢性別問わず広い読者層にファンができそうな作品。例えばですが、壮年男性にも受けそう。

余韻が心地良い読後感。
2人の恋の進展に寂しい感じもありつつ、これはこういう形が良いのかも?とも思えました。
いかにもBL、ラブラブがよい方には向きません。
大好きです
2015年12月21日
石をこんなにきれいに描く人がいるだろうか……話も切なかったりほわっとしたり、世界観に溺れます!
文学作品的漫画
2015年8月4日
作者買いです。まずホントに絵が緻密で美しいです。きっと紙書籍の方がもっと良さが伝わるのでしょうが。そしてファンタジーなのですが、いったいどんな時にこの設定を思い付くのか知りたいです。BLと言うジャンルに分けなくてもいいような素敵な作品でした。
美しい
2025年2月8日
セールで購入。
綺麗なお話で、淡い雰囲気がよかった。
恋愛というより、友人や親子のような感じに見えましたが、この優しい距離感が作品に合っていて素敵です。
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美しい世界
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ベントは廃坑で鉱石を食べる不思議な少年イーリスと出会う。砂漠の金剛石と呼ばれた種族。ベントに誘われて一緒に旅する事に。「僕は星の歴史を食べてる事になるのか」「歴史の一端を食べ歴史の一端になる」感慨深いセリフ。BLジャンルですがブロマンスです。
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美しい
2021年5月6日
美しい物語でした。普段読む作品とは一風変わっていますが、こういう作品も素敵ですね。
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美しい世界
2020年10月31日
初めてこの作者さんの作品を読んだ時は、あまりにも独特なファンタジーで理解するのが大変でしたが、今では大好きです。良い意味で中毒性があるのかも。
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大変素敵な物語でした
2020年10月31日
ストーリー設定と絵柄がマッチして、一気に読めました。物語の絵本と言う感じ。日頃の日常を忘れて、ファンタジーの世界に浸ってみるのも良いものですね。
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信頼であり、静かな愛であり。
2020年10月29日
作者様買いです。設定も描写も本当に美しいです。絵を見て楽しむ事ができる作家さん。お話自体は好きですしこの世界観に沿った内容になっていると思いますが、もう少し感情の動きが欲しかったので☆-1です。BL描写はなく家族愛に近いカンジかな。セールにて購入。
ファンタジー
2020年8月5日
鉱石を食べる不思議な少年と一緒に旅をする学者のお話。
絵が綺麗で童話みたい。
ほぼBL感はなく、Hもキスもなし。
もう一捻り欲しかった気もするけど、これはこれで良いのかもしれません。
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素敵な世界
2020年7月4日
絵がとても丁寧に描かれています。
BLではないので、☆マイナス1ですが、物語としては、完成された世界観があります。
二人の信頼関係が伝わってきました。
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新しいファンタジー
2020年2月7日
BLかと言われれば「んー…」って感じだけど、絵も綺麗だし、内容もしっかりしてるから初心者向けかな?
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少し物足りない感じがいい
2019年12月9日
表情の変化や動きはあまりないのですが、このどこか寂しげなお話に合っていると思います。とても切ないですが落ち着いていて読後感が心地いいです。166Pと少なめですが出会えて良かったです。
なんともいえない
2019年9月22日
なんとも言えない気持ちになった。人の尽きぬ欲望の醜さと、人と関わる喜びと。どちらも皆の中にあって、そこに更に加わる気持ちで生きざまが変わるんだなと思った。
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不思議なお話
2019年9月15日
何だか崇高な雰囲気が漂う一冊でした。BLとしては物足りない感じもします。絵が芸術品のごとく美しいです。ページ番号のところに鉱石が印刷されてて細部までこだわりが詰まっている作品だと思いました。
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綺麗な話
ネタバレ
2019年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても好みで、設定も面白くて読みました。
読んでいて興味深いところも多くて、キャラクターの切なさとかほっこりする感じが好きです。
ただ、読み終わったあとも、この後が気になる!って思うので、続編がほしい笑
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人外モノ?
2019年8月16日
石を食べて生きる種族という、変わった設定のストーリーで、キスシーンすらないのでBL風味って感じでしたが、爪先に光路図系の自然と人と時の流れみたいなテーマが美しくて、よくわからないけどジンワリするような、独特の味わいがありました。
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静かなまぼろし
2017年5月29日
辛い過去を持つイーリスと出会い、共に旅をするベント。お人好しで親切なように見えて、実は共に行動するのには秘密のある目的があり…。2人がお互いにかけがえのないものになって行く過程が丁寧に描かれています。何より絵が美しい。本編は白黒のはずなのに、色彩が鮮やかに浮かび上がります。BLを普段読まない方でも楽しめると思います。
映画みたい
2017年4月3日
絵がきれいで繊細。
お話は独特で、映画を観ているみたいです。
手元に置いておきたくなる作品。
BL感はないです。
絵がとにかく美しいです!
2017年2月20日
前々から読みたかった作家さんでした。中古書店で安価だったので購入。高評価だったので期待して読みましたが、他の方も言っていましたがBLでなくてもいいのではないでしょうか?ただ画力が素晴らしいので他の作品も是非読みたいと思いました。自分的にはこういったお話しは萩○先生を思い浮かべてしまい、先生だったら?どう描くのかと、そちらを想像してしまいました。
不思議な世界観
2016年12月24日
BLという事ですが、特に、絡みというものも、ほとんどないファンタジーですね。ストーリーとしては良いのですが、少し、物足りない気がします。
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本当に絵が綺麗
2016年7月31日
こんなお話は初めてです!不思議な体質を持つ種族の少年とその種族のことを調べていた学者の二人が偶然出逢い旅をするうちにお互いがかけがえのない存在になっていく。
とにかく、イーリスが美人過ぎてドキドキしました。
後しいて言うならもう少しラブシーンが欲しかったですねぇ、なので星4つです(^o^;)
キレイな絵本を読んでいるみたい
2016年1月11日
紙媒体でじっくり見たいぐらいに繊細で美しい絵です。この作家さんの作品を読むと心が癒されます。
なるほど
2024年12月31日
この少年が美しい生き物だと知るための一冊でした。ストーリーとしては、大きな出来事もあっさり流れていき、淡々として感じました
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BLではない
2022年12月11日
この方の作品ははっきりBL!というわけではないファンタジーものが多く、植物や鉱物などの絵が漫画にするには勿体無いほどに緻密ですね。よくわからないと感じるファンタジーもありますが、これはわかりやすかったです。2人の関係は父親と子供のようなもので、温かく良いものでした。悪者が悪者には見えないほどイケメンだったのは外してるように感じましたが。あと歯の話、その絵はちょっとホラーなので見たくなかったかも。
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これはBLなのか
2022年11月22日
BLって言うより宝石鉱石、石に関する心温まるファンタジーって感じですね。旅を通じて心を通わせていくのがよかった。恋より家族愛の方が近いような。
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面白かった
2020年4月28日
世界観がしっかりしていてファンタジーとして絵の雰囲気や画面の構成などが綺麗ですごく良かったです。BL感は薄めですが心が洗われます。
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ファンタジー
2019年9月23日
BL要素はほぼないかな。でもファンタジーとしては良かったかな。
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ファンタジー好きのBL初心者向け
2019年8月20日
イラストが綺麗です。
ストーリーは淡々としつつも二人の交流が段々と育まれて行く感じを丁寧に描写。 

エロはないですが、ファンタジー物が好きでブロマンス的BLが好きな人におすすめするお話かな。
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きれい
2017年5月21日
絵が綺麗です。話はまだよく分かりませんが、鉱床を探すために初めて会った二人が一緒に旅をすることになる話かな?どう展開するのか謎です。
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独特の世界観
2017年1月24日
絵はとてもきれいで、絵本を読んでいるよう。ただ、どこがBL??って感じではあります。ファンタジーが好きな方にはいいかもです。
BLではないです
2016年8月8日
先入観で読めば この気持ちがBLなのかなと思うだけでBLではないです。主人公イーリスは喋ってないのにいつもロが少し開いていて何か思っているような、何か言いたそうな感じが雰囲気があって好きです。
世界観
2024年7月8日
こういうファンタジー要素強めな作品が好きな人はオススメ。世界観がつきにくいため初心者には難しいかも?
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残念
2020年12月20日
残念。
レビューを読んで買ったのですが、かなり残念な作品だと思いました。
ストーリーには見るべきところもありますが、もう少し突きつめて欲しかった。思いつきのレベルから、もう少し揉んで、発展させて欲しかったです。

でも、何と言っても残念なのは、絵です。
絵が良いと評判でした。確かに背景などの静物は割と丁寧に描いてありました。でも丁寧でキレイな静物画が見たいのなら、イラストや画集でも見れば、もう次元の違う上質なものが幾らでもあります。
とにかく人物がいけない。描けていない。
表情もなければ動きもない。呆然と突っ立ってるのか、のんびり休憩してるのか、その区別さえつかない。こうなると、何が言いたいのか皆目わからないことになる。コマ割りも良くない。工夫がない。

厳しい評価でごめんなさい。
絵は美しいが動きが残念
2020年6月23日
表紙の美麗さに惹かれて購入。この作者様のファンタジーはいつも世界観が素晴らしい。
とにかく背景の描き込みがすごすぎる…!それでいて、ごちゃごちゃしていない。黒の細ペンで描いたような繊細な絵柄が好みであればかなり刺さるのではないでしょうか。白黒だとせっかくのイーリスの眼の色がわかりにくいのが残念です。
ストーリーは王道で、綺麗にまとまっています。ですが登場キャラが全体的に感情の起伏が少なく、キャラと共にストーリーも割と淡々と進んでいくので、あまり感情移入ができませんでした。
絵に動きが全くないのも気になります。元々動いていた映像を貼り付けて漫画にしましたというくらい動きがありません。良く言えば、まるで上質な絵本のよう。雰囲気を楽しむにはもってこいですが。
ファンタジーは何でも大好物だし、空気感がめちゃくちゃ好みなのに、物語に入り込めない見えない壁があるような気分でした。
うーん、たまにこの空気感に浸りたくなったら読み返すこともあるかも。イラスト集的な感じで。
正直、絵が好みでなければ購入したことを後悔していたかもしれません。辛口ですみません。
BL要素は無いに等しいです。一昔前の少女漫画の方がBがLしてますね。
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BLではない
2017年3月5日
絵はきれいだしストーリーも深い、優しい雰囲気のファンタジーです。
ファンタジーとしての評価が高いのは納得の内容ですが、BL要素はゼロ。
ジャンルをかえるべきでは?
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作家名: 青井秋
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna