ネタバレ・感想あり不出来な悪魔のレビュー

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寒暖差激しい短編集
2025年1月8日
これ、よみほで読んじゃって良いのですか?麻生先生の引き出しの多さにびっくりです。ネタバレ無しで読んで欲しいどんでん返し作品や、冷気漂う狂気を孕んだ作品、麻生先生らしいくっときてホッと温まる作品ととてもバラエティ豊かでした
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想像を越える展開
2024年9月18日
表題作以外に短編が三つあります。
表題作の転の部分が全く想像してなくて、ドキドキ!
短編は「青いカルテ」が歪んでいるので、そっちの性癖の人ならお薦め。痛いのがダメな方は、それだけ避けたら良いと思います。残りの短編は、青春!て感じで可愛いですよ。
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絵が美しい
ネタバレ
2024年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前から、小説の挿し絵では何作品も見てきた作者さんです。漫画ははじめてですが、やはり画力が別格ですね。そりゃ挿し絵してほしいよね…
短編集ですが、どれも闇が深い部分に救いもあり、読みごたえありました。
タイトル作品が特に好きでした。
わんこ×クール遊び人
誰にも本気にならない受けが、徐々に絆されていく様がよかったです。
それにしても絵が美しい…画集とかほしくなりますね。
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大人の恋
ネタバレ
2023年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題のほか3作品が入ってます。表題の作品は、大人の駆け引きというかつなひきというか。。。果たして悪魔はどっちなのかという感じ。2作目のDKのお話もかわいらしくてよかったです。
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短編映画観てるようだ…
2023年11月5日
どのお話も面白い。先生のは他のも全部読むつもり。
こちらは短編集だけど、いい映画を観た時のような包容感に包まれる。自分的には最後の外国の話がすきかな。2人が幸せになれるといいな。代表作はどんでん返しが面白い。新米教師と毒親育ち生徒のドロドロのお話は続きが怖いけど観たくなった。続きが気になるけど短編集なので余韻がいいのかも。どちらかというと先生の中では怖いタイプのお話かな。暴力的なお話もあるので苦手な方は気をつけて。
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好きすぎる作風、ブッ刺さってつらい
2023年10月6日
ほんと、どの話もそれぞれ深い絵も描写もストライク過ぎてつらい。作品はハピエンもそうじゃないのもあるけどどのCPも私には尊すぎた最高。BLだし、漫画って、ファンタジーってわかってるけど読後も胸のキュンキュンが止まらない。。
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いびつな愛の形系CPの短編
ネタバレ
2023年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『不出来な悪魔、未熟な悪魔』は後腐れなくの付き合いから恋人同士に至るまでのお話なのですが、途中の
展開とか麻生ミツ晃先生らしい流石の展開で、かなり好き!『青いカルテ』病み…闇…深みです。『明日彼らは』普通の高校生の短編ですが、シルエット描写とか雰囲気が好き。『流れるように』はお酒の銘柄を擬人化したお話で、さながら貴族のご子息が通うパブリックスクール的な環境での学園の短編。
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心の折れ線グラフ、4話目が底を突き破る↘
2023年2月12日
「不出来な悪魔」始まりの台詞からして一筋縄ではいかない作品の予感… 冷静かつ的確に獲物を品定めする目の据わりっぷり「見ーつけた」の薄ら笑いの口元に、吸血鬼の話だった?と一瞬思ってしまった冒頭の2ページ。女性へのコンプレックスと優越感を満たす為にワンナイ相手にノンケを釣る斉東×邪険にされようがお構い無しのワンコな好青年 五十嵐。ちょっと遊んでやるつもりが次第に五十嵐に惹かれていき、つい気を許したサインを送ってしまい… からの グサリ⚡ 心臓に氷柱を突き刺された気分です。そうね 麻生作品だもの、抉るよね… 愛情と憎しみは表裏一体、この仕打ちは怖ささえ感じます。同じ大きさの気持ちを返して欲しい、その為に痛みで発破をかけるという五十嵐のいびつな愛。でも 居酒屋で斉東を見つめる眼差しに… あぁ、一目惚れだったのか。そして どうにかして、どうしても手に入れたかったのね。毒には毒を、悪魔には悪魔を なお話でした。「未熟な悪魔」1話の続編。セ○レ以上恋人未満?な関係の2人ですが順調そう。しかし 幸せに慣れていないのか好き故の不安なのか、斉東からブレーキをかけられてしまう。不出来と未熟な2人… 言葉は要らないですね、前作ともに 五十嵐の背中を包み込む手が全てです。「明日、彼らは」DKの初々しくて爽やかなお話。予習と準備を忘れずに~😉「青いカルテ」虐/待を受けた生徒 一生とスクールカウンセラー 神部の痛くて辛い病み系作品。知った仲になるとよくある事だけど、それが相手にとって受け入れのサインになるとは… 何が境界線になるか分からない怖さ。接触、交流、観察を終えて一気に距離を詰め、組み敷き暴力で支配し洗脳する。「お前のため お前がいけないから」と。虐/待の連鎖をまざまざと見せつけられて辛いです。一生の暴力は「試し行動」ではなく「暴力=愛情」だと刷り込まれて信じているが故に厄介で矯正が難しい。あぁ… アパートの連名の表札に深い溜息… その部屋は狂気と共依存の沼だから。… 神部が愛情表現のリバをしたら一生は受け入れるんだろうか?「流れるように」擬人化特集なるもので描いたリキュール擬人化漫画だそうです。色んなジャンルがあるんですね。ヨーロッパの寄宿舎学校を舞台にした学園もの。お酒は素人で詳しくないのですが、ベネディクティンとカルーアは実際に相性が良いのかな?発想が面白い!5話 どれも良作揃いで麻生先生の世界感を満喫出来ました😊
タイトルまま
ネタバレ
2023年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ オムニバス。4つのお話。表題作は、スピンオフ(続編?)つき。麻生先生が中身はダメだけど顔やスタイルは「青いカルテ」の先生がタイプと言っていたので(笑)、前に買って放置していたのを引っ張りだしました(笑)光彦先生ねぇ、一番カウンセラーに向かいない人じゃないかな(苦笑)。必要十分条件を思い出そうかರ_ರ。見立てはいいのに呑まれて(望んで)線引できなかった。精神分析なら教育分析必要だったね。
表題作、人を侮ってはいけないと学びますな(ꏿ﹏ꏿ;)。まぁ、執着からだけど。高校生とリキュール擬人化がホント可愛くみえます(笑)麻生先生の擬人化って、この辺からだったんですね〜
どの話も、ドキッとするし(色んな意味で)、攻めの執着を感じるなぁ。
いい
2021年10月9日
短編集全てよかったです。物足りなさもなく、綺麗にまとまっていて一つづつ単行本化してほしいくらいです。特に青いカルテが好きです!他の内容忘れるくらい好きな内容でした。続きみたいです!
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ダークな物語としては上出来。好きだな〜
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6割型とってもダークなミツ晃先生の短編集です。表題作(+描きおろし)他、3本の短篇作品が収録されてます。
表題作の『不出来な悪魔』、まさしくタイトルの通りですね。お互い駆け引きじみた事をしてまるで惑わされていないかの様に振る舞っているんですが、どんどんその恋に溺れていって冷静さを保てなくなるという。2人とも中途半端な悪魔なんですよねえ。でもそこに欲深い人間味を感じて良い。好きな作品です。
3作目収録の『青いカルテ』はザ・狂愛という感じですね。"暴力=愛情"が彼らの愛の形なんだそうです。最後の、ナイフで腹に傷を付けながら裸でキスしているシーン、全身さぶいぼ総立ちでした…OMG。こっわ!こういう暗闇のどん底みたいな作品も大好きです。
表題作と3作目の作品が印象的で特に好きです。他、『明日、僕らは』(長編でも読んでみたいなあと思った高校生2人の話)と『流れるように』(リキュールを擬人化して描かれた話)は比較的平常心で読める素敵な作品です。
短篇作品なのにも関わらず、1作1作圧倒的なクオリティで内容も非常に濃く読み応え抜群で、毎回ですがミツ晃先生の作品の創造力には驚いてばかりです。毎度毎度感服です。
痛み
2021年8月22日
ノンケをその気にさせてワンナイトラブを繰り返していた斎東に五十嵐の仕打ちはかなり痛かったと思います。でもその痛みを通したからこそのハッピーエンド。短編の中に不出来で未熟な二人の恋がギュッと濃縮されてて読みごたえがありました。他の短編で愛情=暴力と歪んだ認識を持たされた高校生と距離を間違えたスクールカウンセラーの話は重い内容ですが、私には二人が哀しく切なく感じました。どこかのレビューでこの作家さんは痛みの伝道師と書かれていましたが、その通りだと思います。
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振り幅の大きい短編集
ネタバレ
2021年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ▲表題作『不出来な悪魔』はサイトウさん視点から話が進み、続く『未熟な悪魔』に繋がる前に流れるように五十嵐視点になっているところが素晴らしくて、毎度構成に唸ります。予想しえない二段ひねりにも感服です。サイトウさんも五十嵐も相手のことどころか、自分のことさえ捉え切れておらず、タイトルに納得。
「欲しいものって?」に対する五十嵐の答え方に、もう一つの欲求と拮抗していたと読み取れるセリフ回しと表情が流石だと思いました。サイトウさんの携帯の自分の登録名を知ってもサイトウさんを待つ執着。彼にとって、一目惚れを越えて、"仕込んだ身体”は2つの意味で強烈な印象を残してしまっています。そして、本音をさらけ出さずにいられなくなった不出来な悪魔と未熟な悪魔は、何となく補い合っていける気がしました。
▲『明日、彼らは』は安心して読めるDKのお話です。
▲スクールカウンセラーと背中にアザがあるDKのお話『青いカルテ』は、評価が分かれるというか、受け付けるか受け付けないかレベルで読み手を選ぶと思います。私は、この作品が1番心に残っています。気持ちをえぐられますが、この救いのない話に、「救いのないことを伝えてくれる人(作者さん)がいる」という一筋の光を見るのはおかしいでしょうか。正しい距離感を取れないカウンセラーは失格であるということは本質ではなく、将来を悲観し諦めているわけでもないけれど(歪みにすら気付いていないので)、2人ともが救われる道がないという事実だけがそこにあります。切実な苦痛を和らげたいがための行為と受容。「君たち怖い」と後ずさる心優しい隣人との対比。「暴力は=愛情である」の連鎖が生む悲しすぎる結末。答えはなく、切実な苦痛を抱え、切実に「必要とされたい」と望む人がいるということを突きつけられるだけに思えますが、その歪みは果たして…と考え、この物語を自分の中に残すことが私にとって意味があるなと思う読後です。
▲最後の『流れるように』は、リキュールを擬人化したお話で、とても面白かったです。よくこんなことを思い付き、よくここまでしっかりとストーリーを組み立てられるなとまたまた感服です。
(8/26までセールですが、『青いカルテ』は暴力や流血がありますので心してどうぞ)
絡めとられていくような・・・
2021年8月7日
大好きな麻生ミツ晃先生の作品。こちらは一般受けする感じではないですが、全体通じて先生が描かれる独特の重さとほの暗さを堪能できる短編集だと思います。受けが攻めの愛にじわじわ絡めとられていくようなある種の見えない恐ろしさというかなんというか(擬人化の一本除く)。個人的には表題作「不出来な悪魔」とその連作「未熟な悪魔」いずれもラストシーンの余韻を感じる描き方がとても好きです。「未熟な悪魔」は10Pほどですが、その中で綺麗に起承転結を描く構成力はさすが麻生先生!と思いました。
仄暗さ、得体の知れない読み後感。さすが。
ネタバレ
2021年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み後に残るこの独特な感じって麻生先生ならではです。大好きな先生なのでレビューもあらすじも見ずに購入。独特の世界観というか展開というか病みというか。
可愛いお話もありましたが 全体的に重め。
特に3作目は、病み系で痛みあり読んでいて救いは一切感じない終わり方です。
世間で言われる愛や幸せとは真逆。でも暴力や執着でしか愛を表現できない 感じ取れない 心の病みを見せつけられて、表題作よりも 鈍い痛みと共に心に残った作品です。

表題作は、不出来な悪魔、未熟な悪魔。
不出来な攻めと、未熟な受け。なんか、やっぱ 先生 凄いな。という感想。
この不毛な駆け引きの終着点は、あるのでしょうか。。得体の知れない不安がつきまとうお話でした。

好みは分かれる作品だとはおもいますが、
先生の作品は、どれも、軽っぽくないんですよね。ずっしり来る感じ。
シーモアさんでの先生のマンガ作品は、全て買いましたが、こちら、1、2を争うくらい、
好きな作品です。
短編集
2021年5月5日
どの作品も作者様らしくて購入して良かったです。
表題作は続編を読みたい。最後のカクテル擬人化は可愛かった!
不器用で一途な愛
2021年2月4日
不器用で本当の自分をさらけ出さない人が、全部のカップルに一人はいる想定みたいですが、辛くて、悲しくて…でも小さな幸せにたどり着くんですね。切ない。でも二人が抱きあっているシーンは涙がでます。
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悪魔はどっち?
2021年1月3日
表題作はノンケを手玉に取る不出来な悪魔と、彼を飲み込む未熟な悪魔のお話。
悪魔は比喩なので、絶望的に性格が悪いとかではないですよ。笑
その他、短編が3つ。甘酸っぱい恋とリキュール擬人化のかわいい恋。
そして、救い難い系泥沼の恋があります。
SMではない暴力行為が苦手な方はご注意ください。
人に理解されなくとも、それが愛というならそれは愛です。
大好きです
ネタバレ
2020年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つのお話が入ってます。
表題作は予想してなかった方向にお話が進んで行きました。人の心の裏側をほの暗く描いているけれども愛のある作品だと思います。
あとは、高校生同士のお話(かわいいお話)
高校生とカウンセラーのお話(かなり痛くて重めのお話)
リキュールがテーマの擬人化で学生同士のお話(カルーアとカンパリとかがキャラになってます)
が入ってます。
それにしてもこの先生は心理学にお詳しい。あとベッドシーンの構図のエロさが素晴らしい。
評価低めですが、どれも心に響く作品で私は大好きです。「夜の落下」あたりがお好きならぜひ読んでみてください。
作者買い
ネタバレ
2024年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作。中々に五十嵐君がヤリ手だった(笑)サイトウさんは疑心暗鬼の塊だけど、五十嵐君に丸め込まれてなんだかんだ幸せになりそう(笑)明日彼らは。短編作の中で結構好きなお話。体格差あるのも萌えポイント(笑)可愛いカップルバンザイ(笑)青いカルテ。この話が先生の作品の中で1番こわい話かも、、、闇が深すぎて。。。この形は決して幸せではないし2人でカウンセリング受けて乗り越えたとかの話ならまだ救いはあったような、、、。明日彼らはとの話のギャップが凄いッス、、、流れるように。擬人化はとある先生の作品でちょこちょこあったので抵抗なし(笑)お酒の銘柄だったのかな?カルーア君ちっこくて可愛のに男前だった( ̄ー ̄)bグッ!
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読みホ
2024年2月9日
で読みました。何かしら腹に思ってる事がありそうなお話しが5作品入ってます。中でもカウンセラーと生徒のお話しが怖かったけど印象に残りました。お互い幸せになれたのかな?
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ストーリーテラー
2024年1月9日
【ヨミホ】読み放題としては文句無しの☆5!推しの作家さんの1人。

重い雰囲気漂う短編集5話で、どの短話もスッキリ纏まってます。そしてどれもこれも物語の癖が強いです。
ストーリーとしては☆5なのですが、ちょっと個人的に重くて痛くて再読度は低めかなと思ったので☆1つ減らしてます。
でも、読み応えは重量級です。
(総163ページ)
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深い短編集
2023年11月30日
私はちょっと苦手だけどこんなお話を描けるのがすごいと思います。カウンセラーの先生と生徒の話が一番印象的でした。
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ダーク系短編集
ネタバレ
2023年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。仄暗さのあるダークな短編集で、ハッピーエンド好きな私にはかなりハードルの高い作品でしたが、読後は読んで良かった〜でした。依存系も平気だったのもあるかもしれないですが基本的にはハッピーエンドだったのがよかったです。『青いカルテ』はちょっと苦手でしたが…。高校生のお話はこの作品の中では癒やしのお話でしたね。リキュールの擬人化もこの後二人が幸せになってくれたらいいなぁと思います。
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闇多めの短編集
2023年2月22日
評価が分かれる短編集だと思います。
私は好きです。短編でこんなに深いテーマを描けるなんてすごいと思います。ストーリー重視で重くて暗い話も好きだという方にはおすすめです。
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あんまり好きじゃないけどすごい一冊!
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 割引クーポンが使えたので、好きな作家さんの未読だった作品を購入。

すごく濃ゆい一冊だったー。
表題作はどんでん返しによるどんでん返しで「えー?!」ってなったし、『明日、彼らは』は、受けが切羽詰まってテンパっちゃうとこ辛いし、『青いカルテ』はバイオレンス&病み気味で怖いし、『流れるように』に至ってはリキュール(?!)の擬人化だと…?👁
諸々衝撃的過ぎた。
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どれも
2021年9月5日
ぎゅっと内容が詰まっていてそれぞれ完成度高く内容的にも振り幅が広いなぁと感じました。仕返しし合っていた筈がお互いに惹かれあっていたり初恋だったり素晴らしい。最後の設定って私的には萩尾望都先生や竹宮惠子先生を彷彿してしまうのですが良かったです。
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表題作含む4作品
2021年8月19日
表題作は星5つ。展開が面白く構成も巧くて読み応えあり。高校生のお話も良い。短いのにすごく良くまとまっていて、短いのが少し残念だけど、続きがなくてもきっと彼らは仲良くやっていくだろうと安心できるような幸せな読後感で満足できる。青いカルテは痛い。ひたすら痛い。これは私は苦手な部類。最後のリキュールのお話はうーん、与えられたお題だったかな?擬人化みたいな。宗教を絡めてきて少し高尚な雰囲気を纏っているので、逆にお題がなかったら面白い作品になったような気がする。
スッキリ
2021年1月1日
以前何かアンソロで読んでずっと頭に残っていた話を新年早々見つける事ができとてもスッキリしました。ずっともう1回読みたかったので嬉しかったです。病んでたり痛々しかったりしますが、ずっと頭に残っていて定期的に読みたくなります。
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なんかすごい
ネタバレ
2020年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵もサラッとしているし、流れるように話が進んでいくんだけど、ガツって心に刺さる短編集。
3作入っていますが、どれも良かった。
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いくつかの話が入ってます。
ネタバレ
2020年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の作品が凄く良くて購入。
表題作はどんでん返しで、ドラマチックで面白かった。
遊びで転がしてたつもりが、本気になって自分が転がされて。
でも本音は違っていた。

ん~、凄く心理を突いていると思いました。

同級生の話は可愛かった。
くっつくのか心配したけど、可愛くカップルになれて良かった。

あと、お酒の話は笑えた。

トラウマの話はちょっと、つらかった。基本100%ハピエンが大好きなのでちょっと複雑な心境になりました。
一筋縄ではないストーリー
2019年7月14日
この一筋縄ではいかない感じがいいです。簡単なハッピーエンドじゃない作品も好きな方には刺さるかも。読後感はスッキリしないかもしれませんが私は好きです。
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作者買い
2018年3月2日
表題作のどんでん返しは面白かったです。短編なのが残念物足りなかった(>_<)
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短編でしたが読み応えありました
2016年4月5日
何て伝えたらいいか、読み心地は重い本でした。色んな愛情の形が表されてて純粋なのもあるけど、大人の素直に表せれない駆け引きの恋愛。親に歪んだ愛情を受けて育った学生のストーリー。リキュールを擬人化したストーリーやら色々ありました。サクっと読めるのも好きですが、短編でもしっかりしたストーリーでした。
静かだから
2015年9月29日
闇が深くなるという印象の作品でした。
作者さん買いですが、この空気感がやっぱり好きです。
同級生ものも入っていますが、そんなに暗い話でもないのに、校舎の隅に溜まった鬱屈感みたいなものを思い出すのは、一種独特の雰囲気からくるものかなぁと思いました。
雰囲気がすごく良い!!
2015年8月13日
表題作は互いにこれまで出会った事がない相手で、手探りしながら駆け引きする様子が良かった! 「明日彼らは」は爽やかな高校生ストーリーです。「青いカルテ」は病んでいます‥けれどこの手の話は好きなのでジンワリきます。「流れるように」擬人化です。家柄を守るか気持ちを優先するか究極の選択です。
表題作が心に残った
ネタバレ
2015年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作はアンソロで読んだのですが、二回目読んでもやっぱり良かったです。
ゲイをこじらせた社会人受と、大卒ブルーカラーの攻の出会いからどんでん返し。
他は短編3本で、高校生、病みBL、擬人化です。
こ、こわい。。
2024年10月24日
スクールカウンセラーの話で全てが吹っ飛んでしまいました。
麻生先生のシリアスな雰囲気が大好きでほとんど既読で、99%満足して終わるのですが、これは残りの1%に含まれてしまった稀な作品です。
こわいイコールおもしろくないというわけではないのですが(才能は溢れていると思う)、この1話は私にはちょっと限度超えてました。
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暗めな作品
2022年7月22日
好きな作家さんの短編集でした。ちょっと裏のある、癖の強い作品のようでした。私にはちょっと合いませんでしたが、変わらず絵は美しかったです。
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怖めのオムニバス
ネタバレ
2022年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青いカルテは愛情が歪みすぎて怖かった。ただ、1人の生徒を守ろうとしただけなのに、精神がだんだんと壊れていくのがヤバかった。タイトルの話は最後は両思いっぽくなっていたので良かった。擬人化の話が1番好き。
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短編集、5編。
2020年7月23日
作者買いなんですが、この短編集は結構チャレンジ精神旺盛ですね…。表題作はワンコXビッ チの恋の駆け引きがテーマ。でもちょっとやりすぎで全くキュンとせず。次はその続編、表題作がモヤっとするからそのフォロー作かな。3作目はDK同士の麻生先生らしい繊細な作品。4作目はDKXカウンセラーのDV病み系で賛否両論ある感じ。5作目はリキュール酒を擬人化した作品ですが、至って普通の欧州的な学園もの。
うーん…
2019年8月17日
麻生先生の作品が好きで、読むのはこれが4作目だけど、あまり好きになれなかったです。
試し読みで表題作が面白そうだったので購入したものの、駆け引きの内容がイマイチでした。
短編でもいい作品はあるので、この作品が自分とは合わなかったのかなと思います。
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イタイ
2017年6月20日
絵が綺麗だなと思って購入しました。生徒×スクールカウンセラーのお話が痛いです。
闇系が好みの方にはオススメ。
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短編だからか
2015年8月3日
only you,onlyなどの長編がとても泣けて素晴らしいかったので、正直絵は好みではないものの買うことにしている作家さんです。
短編だからか、そこまでボロ泣きするほどの山場はないですが、良くまとまっていて普通に読めました。
ちょっと心が痛くなるようなストーリーを描かれる作者さんなので、どうせなら長編でボロ泣きしたいなぁ、とも思いました。
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痛い
2015年5月6日
読んだあと、ちょっと購入を後悔しちゃいました。
登場人物たちはみんなハッピーエンドなんだけど、個人的には色々痛々しい後味しかなくて。
そういう幸せのカタチもあるのねー…でも、私は無理です、ごめんなさい(・・;)
実際痛々しいのは1ストーリーだけなんだけど、その後味がヤバイ_| ̄|○
とにかく全体的に静かめでDVもあったりなんで、苦手な方はお気をつけを(;^_^A
すみません、合わないようです
2024年9月13日
人気の作家さんで1度読んでみたいと思っていたら読みホであったので。元々絵が綺麗すぎて人間味が無く私の好みで無い為(線が細くキャラの系統がほとんど同じ)試し読み止まりでした。ストーリー的にも独特な作画の世界観でゴリ推してる感がして読後ぼんやり消化不良。DK×先生のストーリーだけは腑に落ちたかな。
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悪魔はどっち?
2021年7月29日
サイトウが「悪魔」だと思って読んでいたのですが、五十嵐も怖すぎました。
次の学園モノもですが、ヒヤリと気持ちが凍る感じ。
スクールカウンセラーの話も、怖いというレビューを読んで想定していた範囲を超えて怖かったです。
決してつまらないということではなく、でもお気に入り度やおすすめ度で星をつけると、こうなってしまう。。。
闇系は好きな方だと思っていたのですが、甘かった。
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読む人を選ぶ
2025年5月5日
表題作他収録、表紙含めて164ページ。作者様の作品を読んだことがあり、なにかしら好きな点がある方向けの作品かな。
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痛すぎる
2024年12月9日
え…どれも最悪なんだけど…。最初の二人もどっちも性格悪いし、二話めの高校生はまだましだけど、三話めはもう最悪。最後まで読んでも後味の悪さしか残らない。なんなのこれ?なんでこれが星4くらいあるの?読んで後悔。
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最悪や!
2020年10月20日
病気になりそうなくらい読んで気分悪くなった!最初変な感じの話とは思ったけど、スクールカウンセラーのは、もっと気色悪い。そーなったら後は読まずに消去します。あ〜鬱になりそうなくらい気分悪い!この本は無いです。
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作家名: 麻生ミツ晃
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS