一番 強烈だったのは、飯田めぐみがやった事とそれに対しての姉の仕返しですかね。まじ、犯罪レベルに怖いし、ドロドロって感じでした。姉と弟の禁断愛は 若いからなのか、姉が言った様に、’愛’と’好き’をはき違えていたのかわからないけれど、すごく 綺麗に終わっていたのには がっがりしました。弟の気持ちが 最終的には すっきり はっきり 姉から消えていたことにも がっかりしたし(あんなに 執着していたというのに)姉が 弟の幸せを一番に考えていたのは、本心なのか それとも 本心を押し殺しての気持ちなのかも わからなかったです。乙女脳なので、いつもなら ハピエンを好むのですが、この作品に関しては 納得いかない終わり方だなって思いました。二人には、最後まで 執着して 拗らせた愛情を貫いて欲しかったです。(☆4なのは、ストーリーには メリハリがあって 最後まで スリルを持って読めたからです。)