ネタバレ・感想あり黒猫亭雑記帳のレビュー

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短編集
2023年5月3日
短編集です。
不思議な終わり方や、もっと読みたくなる終わり方等々。
想像を膨らます終わり方等々です。
もう、ドップリARUKU先生作品に夢中なので どんな終わり方もハピエンにしか見えない。
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ARUKU先生らしい読み応えの短編集
2022年12月8日
色々なお話が楽しめる短編集です。表題作のお話に特に魅せられました。昭和初期?の時代背景、黒猫が導いた縁。何より物語に漂う雰囲気が素敵です。おかしな言い方ですが…、ARUKU先生は前からARUKU先生でこれからもずっとARUKU先生なんだろうなと思いました。
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短編一つ一つに心を鷲づかみされます(^_^)
2022年10月17日
ARUKU先生の短編は神がかっています。
遥々アルク先生名義の作品も大好きです。
短編なのに、こんなに心を鷲づかみされる物語は他にありません。
最高です。
大好きです(^_^)
短編集
2022年2月11日
すごく好きな先生ですが、いつもハピエンとは言いにくいお話が多いのです。メリバになるのかな?でもその切なさにじわりとハマってしまいます。この短編集はどれももっと続きが読みたいものばかり、それぞれをまるっと一冊で読みたい。特に夜盲症のお話が好みでした。
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短編集
2021年5月8日
短編集だけど、その後のお話がちょっと出てきたりとまだ続きが読みたくなってしまいます。ストーカーのお話は、最近の作品にも通じるところがあって好きです。
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作者さん買い!やっぱりいい!
2021年4月19日
こちらの短編集、雑誌掲載はかなり古いですが、どのお話も先生らしさ全開で読み応えあります。私は先生の最近のキラキラした絵も好きですが、昔のクセのある少し下手な絵も人間味があって好きです。そしてやっぱり唯一無二のストーリーがいいですね!
作者買い
2021年2月23日
ARUKUワールドにハマり買い漁ってます。短編集なのに続きが読みたくなるお話ばかり。一番気になるのは、根津氏はきっと20キロ歩いたはずだからその先を見たい。
短編ならではの切り口の素晴らしさ
ネタバレ
2020年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2005年〜2010年頃発表の短編集です。『黒猫亭雑記帳』『黒猫の言い分』は、時代を特定できませんが戦前のお話です。近所で生まれた仔猫を、自分では飼えないので飼ってくれそうな立派な家に捨てようとした貧しく真面目な青年と、大学助教授かつ官能小説家の先生とのお話。『台風13号』『土屋観測日記』『ウェザーニュース』は、イジメに近いことをされても嫌だとは言えない高校生の土屋と、クラスでのカースト上位の武藤とのお話。台風という非日常イベントからの思いがけない展開と、そこからの土屋の心と行動の変化、数年後の二人の出会いがギュギュッと描かれています。『琥珀の月』『ストーカーをストーキング』は、作者様らしい名作です。「好き」という気持ちに閉じ込められてしまったストーカーと、ストーキングされたことで自分を見直さざるを得なかった主人公とのお話です。それは狂気であり犯罪なのですが、その一方で、それが命懸けの一途な純愛ゆえという、切ない二面性が描かれています。初めてHした翌日の、ただただ初々しくも恥ずかしい一瞬を描いた『昨日の今日で』、お互いに忘れようとしても、どうしても忘れられない高校時代のプラトニックな恋を、地方と東京という距離や卒業してからの時間等、お互いを隔てる様々な障害を超えて向き合わされる『SNOWBLIND』、短編としての切り取り方が鮮やかな『凍える海の底にあるもの』、夜目のきかない大学の先輩と、たまたまそれをサポートすることになった後輩との『僕はあなたの夜になりたい』。どれも短編ですが、作者様ならではの鮮やかな切り口で読み応えがあります。お勧めです。
「7+4」
2020年5月22日
目次にある11タイトルのうち、主となる短編は7つ、それに描き下ろしなどもちょこっとあり、気になるその後が見られます。
どれも作者さんが、「こんなお話もあるし、こんなのも、、あとこういうのは?」と世界のモトを見せてくれているようで興味深く一冊楽しめました。作者さんファンです。

「1,黒猫亭雑記帳-11,黒猫の言い分(描き下ろし)」
「2,台風13号-3,土屋観測日記(描き下ろし)-8,ウェザー・ニュース(描き下ろし)」
「4,昨日の今日で」
「5,琥珀の月-7,ストーカーストーキング(描き下ろし)」
「6,SNOW BLIND」
「9,凍える海の底にあるもの」
「10,僕はあなたの夜になりたい」
2015/全179頁
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雰囲気が素敵です!
2020年3月7日
相変わらずストーリーがいい。世界に引き込まれる。短編集ですがどれも続きが見たくなるくらい良いです。そして何故だか心が浄化されます。本当に何故?
心情描写と瞳が素晴らしい
2019年12月18日
ほんと不思議なことにキレイな絵に見えてくる。髪の毛が細かく描かれている、瞳が輝くような美しさは素晴らしいと思います。
えちは重要視していませんが、アレがすごくリアルです。(笑)
こちらは短編集で11編あります。表題作の二人の他、高校の同級生(未来編あり)、ストーカー×受けさん、幼なじみ?大人になって再会(無理やり要素あり)、友人同士の恋の賭け?(20キロ…やれば出来るはず。二時間ほど?)、大学の後輩×夜盲症の先輩。
全179ページですが、同じCPで短編がいくつかありますが、まとまってないです。
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ARUKUさんの詰め合わせ(贅沢)
2019年8月26日
短編集だから印象に残ったものをいくつか書こうと思ったんだけど…やっぱどれも味わいがあって絞れない^ - ^
超ーー短いのもあるけどどれも内容がギュッと詰まっていて…出されたお茶請けの最中を持ち帰るとか、砂まみれのにぎりめしとかウッと来たり……ところであの彼20キロ歩いたのかな〜歩いたよね!
つまんない…けど星5つ(笑)
2019年4月10日
短編集過ぎてつまらないのです〜〜ARUKUさんの作品は結構読んでますけど深読みの深読みくらいしてもこう来たか!ってのが多いので、短編だとそこまで深読み出来ないし、全部がもっと読みたい!だったからです〜〜。
正直、絵はほんと下手(ARUKUさんすみません)でも内容は本当に素晴らしいです。
今回は、土屋と武藤の話が良かったかな〜〜高校卒業してからどうなって再会に至るまでになるか読みたい〜〜。
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独特な絵が癖になる
2018年11月26日
ARUKU先生の作品を集めてます。今の絵より目が寄ってモディリアニみたいです。それもまた良し。何よりストーリーに満足しました。
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ノスタルジックな短編集 凄いんです〜!
2018年10月26日
全部で11話!!!!最高!
凄いです読み応えたっぷりで大満足です。言葉選びのセンスがツボで想像力をフル稼働出来るので、短いお話なのに短編映画を見た様な読後感を得られます〜。
短編作品がお好きな方は是非に(笑)

どれも面白かったんですけど、台風13号と16号のと、夜盲症のがお気に入りです。
ストーカーのはバッドエンドかとチビりそうになりましたが、あの結末でちょい脱力(笑)面白かったです。
作者買いです。
2018年9月8日
短編集ですが、読後の余韻に浸る感じが長編と変わりない所が凄いです。絵の好き嫌いはあると思いますが、逆にこの絵じゃなきゃストーリーは成り立たない、中毒性のある絵です。
ARUKU節最高です❗
2017年5月5日
短編集です。作者買いです。もう、この作者さんの独特な世界観たまりません!絵も最初に猿山かな?読んだ時は、好きじゃないなぁなんて思ってたのに、だんだんくせになるんですよねー。今じゃ、この絵じゃないと!って思います。全ての話が短いのですがハッピーエンドかな?って思わせる運びになっていて、描き下ろしがあるので、ほっこりします。この後どーなるの?って気になる話もありましたが、そこは都合よく想像します(笑)一冊まるっとの長編も好きなんですが、色々な話が入っててお得感あります!盲目の話と琥珀の話が特に好きでした!
沢山読めて嬉しい!
2015年6月1日
お得意のその後は想像に任せます的な終わり方ばかり。もう妄想族としてはフル活動しました。ので、疲れましたwこんなに沢山とは思ってなくて嬉しい悲鳴!暫くはこれで食べていけます!全ての話がハッピーエンドですが、見方によってはバッドエンドもあり、胸が苦しくなる気持ち良さを感じる事ができます。猿喰山〜に近い感覚です。短編なので深くジックリとはいかないけど、その分色んなのが味わえます。作者さんの描く受けの舌を出す『べーっ』が好きなんですが、ありました!ありがとうございます?ごちそうさまです?いっそ好きですw
描き下ろし嬉しい!
2015年5月30日
短編集7本と幾つか描き下ろし付です。ARUKU先生は結末をお互いが心を通い合わせる位にして、読者に想像させるイメージがありますが、この本には描き下ろしで、カップルのその後が少し見えます😑
①黒猫亭雑記帳。遙々アルクの名前で男子上等!モバイルに載っています。そこのレビューが参考になります。描き下ろしは特に話の展開はないですが、黒猫好きだった方は巻で購入お勧めします。
②台風13号。高校生イジメっことイジメられっこ。台風の中、事故で二人っきりになったのを機に変化します。描き下ろしの中で、風でおでこが見え、武藤が追いかける所が良かった。
③琥珀の月。ストーカーと女にたかられている男。主人公がストーカーに追い詰められていると思ったら、実は逆?サスペンス風と思ったらそうでもない、面白い展開。
④SNOWBLIND。高校時代告白して振られ東京に行った男と祖母がおり地元を捨てれなかった男。シリアスです。10年間互いを思っていたのに。再会して良かったと思える結末であってほしいですが、描き下ろしがありません。個人的に1番気になるストーリーでした。
⑤僕はあなたの夜になりたい。先天性夜盲症(作者が考えた疾患らしい)の大学生と少し冷めた大学生。夜盲症の大学生に主人公が夜朗読をしに行きます。失明への不安や、遺伝子を断ち切りたいが人恋しい、葛藤が伺われます。もしかしたら、出ていった母親も同じ病気だったのかもしれません。描き下ろしはありません。
他にも、2作10P位の短編あります。どれも面白い話でした!!
なかなか
2023年5月21日
シュールなオムニバス。犯罪と恋愛の挾間、愛と執着の挾間のような。ARUKU先生の昔の作品。個性的な絵が色香と不気味さをつなぎ合わせる。オムニバスなんだけど、関連性のある話もあって、独特な雰囲気を醸し出している。
ARUKUさんの作品が大好きです。
2020年1月4日
心が暖まるような話ばかりで読んでいて、ジーンときました。
他ではあまり読めないようなストーリーで良かったです。
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短編集です
2015年10月16日
絵が昔っぽいような感じです。でもそれがこの作品の良さを出してると思います。読後感少し切なくなるお話もあります。
ファンなら読んで損はないが物足りなさも
2023年7月17日
作者様買い。初期の短編がいくつか入っています。先生らしさ、独特の世界観が既に顕著。ファンなら読んで損はない一冊ですが、面白さや完成度で言えばもう一歩物足りないのが正直なところ。
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セリフが良過ぎる。尊いです。
2021年1月10日
短編集なのですがどの話もセリフが詩的で愛にあふれていて、胸がジーンとします。キャラクターに感情移入しやすくて話も読みやすいです。本当によくできているなと思いました。絵はあんまりですが読んでいくうちに気にならなくなります。
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好みの問題?
2019年2月1日
レビューが良すぎたので試し読みもせずに買いましたが、感想は「絵がそんなに得意じゃないのか?」でした。この作品しか知らないので、これがこの作者さんの持ち味なのだとしたら、それはただ単に自分の好みと合わなかっただけなのでしょうが。
雰囲気やストーリーは好きでしたが、コマの配置の不自然さや絵の動きの無さがなんとも気になる作品でした。
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作家名: ARUKU
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ