ネタバレ・感想ありMW(ムウ)のレビュー

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こわくて
ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドキドキ,ハラハラ、そして恐怖。
とても感情を動かされます。この短さでこの内容の濃さなのがまた恐ろしいです。

絵柄の色気がまた、いいですねぇ
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巨匠のBLレジェンド作品だよ〜!!
2021年5月20日
面白かった!!ラストも良かった!毒ガスの影響でサイコパスになってしまった結城と、トラウマを負ったせいで神父になった賀来とのBLを基軸に?、毒ガスに関わった人全てに容赦なき制裁を与えていくお話で、巨匠の絵がカワイイので、数多くの辛酸な場面でもアッサリテイストで読めてしまうのは良いのか悪いのか〜笑。賀来のラストは、結果的には結城は賀来の事を特別に思ってはいるけれど、元々は幼き結城君に一方的に自分のセイ癖を押し付けたわけだからある意味仕方ないのかな、と。結城にとっては理不尽を受けた全ての人達に方をつけて見届けて終わりに出来たわけなので、私的にはハピエンだと思いました。BL的視点での萌えは、賀来が、悪魔の様な結城に心の深淵部ではいつもカワイイ〜!と思ってはいるものの、悪魔の所業を見る度にこのままじゃダメだ〜!でもやっぱりカワイイ〜!と毎回懲りずに葛藤してるのがツボでした笑。
人の業
ネタバレ
2020年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は確かに恐ろしい人物ではあるけれど過去の事件が歪みの原因にもなっているように感じられて複雑な気持ちになります
最後が思わせ振りな締め方になっている…
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やっぱり巨匠!
2020年1月16日
セット割引をしてたのとレビューの評価が興味深く感じたので読んでみました。手塚治虫さんがこんなグローバルサスペンスを描いていたとは知りませんでした。
個人的には青年誌で出した作品のほうがおもしろく感じます。
破滅の道一直線
2019年8月17日
同性愛、愛憎、猟奇殺人、狂気、共依存、悪。MWと言われる毒ガスによって破滅していく物語。MWのせいで脳が変貌した結城は、今だとサイコパスのシリアルキラー?
話はいきなり誘拐殺人からスタート。子供の死んだ顔がインパクト大。待ったなしの容赦なし。賀来は罪を重ねる結城に対して、愛し憎み迷い苦しみながらも、同時に止められず抗えず一蓮托生状態。おまけに最後……。
連載は1976年頃ですが、毒ガス事件や大量殺戮等、今でもいけそうな内容。国会の答弁は昔も今も全く変わらないと実感。しかし天才的な変装、大量殺戮しているのに上手く行き過ぎ等、少々ご都合的で展開が早すぎる印象もあり。
澄子も何故結城を好きに……悪の魅力?全体的に女性の扱いは微妙。さらに主要キャラかと思った松前刑事、記者の青畑などあっさりフェードアウト。終盤、目黒検事がしつこく追い詰め、結城の敗北かと思いきや最後の最後でいいオチ!!
独りになった結城はこれからどうするのか。被害者であり加害者でもある結城が人類滅亡を願うのは、本当は自分が生きることに執着しているから?
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ラストシーンの
ネタバレ
2017年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 笑顔が意味するところとは・・・
あまりに、深すぎる内容でたまりません
おすすめです!
2013年12月28日
以前映画化されて観に行ったのを思い出して購入。あれ?映画と違うと思いつつ読み進めました。映画とは別物だと思い、原作にどっぷりはまってしまいました。殺人シーンや性描写(同性、異性共に)ありますが、それ以上にミチオの魅力や神父の苦悩がストーリーの中で目を引きます。神父と云えど人間。殺人鬼と云えど人間。それにストーリーの規模が大きく壮大なので、キャラが濃いのが気になりません。一読してみる価値はありますよ!
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いやー凄かったです
2009年10月16日
春先からコツコツ読み続けて、やっと読み終えました。
まず言うなら、やっぱり手塚治虫さんは凄いです。
あの時代に、こんな話を書けるなんて『天才』以外なんて呼べるだろうと。
確かに絵は古いですが、それは気にならないくらい話が凄かった。

本当に結城は悪の塊なんですね。
普通どこかに人間的な部分が出るはずなのに、結城は全くない(苦笑)💦
それが逆に凄いんですよ。清々しいほどです(苦笑)。

ラストも、今ではよく使われるパターンですが、当時見たら『おおー!』と思うだろうなと。
神父さんはただただ残念。でもあれからどうなったかはわからないので、もし今、手塚さんが生きていたら、続編を見たいと思ったりします。

久しぶりに凄い話の漫画を読みました。

映画化
2009年9月16日
されるほど、内容がしっかりしており、手塚ワールドの凄さを感じる作品。

画質は、手塚マンガだが、描写が緊迫感を与えて飽きさせないのは凄いの一言につきる💡
イチオシ度MAX
ネタバレ
2009年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 手塚先生…同性愛、人間のドロドロ書けたんだ。というのが正直な感想です
手塚先生のキャラクターって嘘がない程度に真っ直ぐで明るいキャラクターが多くて、万人受けするストーリーとキャラクターを描く漫画家さんだと
この作品を拝見するまで思い込んでましたが…

改めて天才と言われる由縁を
目の当たりにした心地です

絵柄からも、解るほどに匂い立つ結城の色気と
賀来の弱いという意味での人間臭さ
純粋に恋愛という意味ではなかったかもしれない…形は違っても、お互い相思相愛だったんだなと
賀来の最期の選択と結城の涙が
それを証明してるようでなりません
非常に悲しい形ではありますが…
ストーリーとしては、決して荒唐無稽でもなく、現実として有り得る話だと思います。
国民を欺くために
国家単位で国民に対して隠蔽工作をはかる事は、過去に遡れば…太平洋戦争真っ只中の旧日本軍の情報操作しかり
前例はあります。
何が正しくて、何が間違いか
間違いを犯しても、裁かれるのは
隠蔽出来る立場にあるか
ないかだけの違いなのか?

青春時代が太平洋戦争真っ只中だった、生き証人…手塚治虫だから
描けた傑作だと思います。

イチオシが最高5しかないなんて…
素晴らし過ぎて、評価つけること自体
恐れ多いです

パック買いしても後悔はしないです。素晴らしい作品に巡り合わせてくれた
シーモアさんに感謝します
映画をみたあとに
2009年8月1日
映画も面白かったが、原作はもっと面白かった。
改めて映画のあのシーンはこういう背景があったからなんだと楽しめることができます。
でも一番知りたかったMWのネーミングの意味が分からなかった🙄
✨傑作です❗❗
2009年6月29日
💡この作品に出会ったとき高校生でしたが、幼いころアトムで純粋に涙した私には、もー、青天の霹靂な手塚作品でした❗ ビアズレーの版画を効果的に使用したSEXYな演出とか、骨太でスリリングなストーリー展開とか、マンガの枠を超えてます✋✨ベトナム戦争時に開発された毒ガスMWが、偶然出会った2人の運命を対極へ引き裂き、引き寄せてゆく。男色、殺人、獣姦・・・・と、背徳的な罪の限りを尽くす美貌のオトコ結城✨ 彼の魂を救うためとか言いつつ、複雑な愛憎ゆえに離れられない神父、賀来✨ 悪魔的な結城と、非常に人間臭い(偽善的で誘惑に弱い)賀来、この2人の濃厚なドラマに政治や金が絡み、まるでよーく練られた脚本のフィルム・ノワールを1本観たような気にさせられます✨ 結城役に玉木宏さん& 賀来役に山田孝之さん✨で2009秋に映画公開とのコトですが、男色バリバリ🙄なシーンはどーするのかしら? 玉木の結城役じゃ色気と凄みに欠ける😺気がするし、山田君の賀来役カワイすぎ😃ではナイかしら? 人間の業と善悪を鋭く突き詰め、世に問いかけた異色の手塚作品、日本映画界がドコまで思いきった演出するか、見モノですね💨 ハリウッドでリメイクあるなら、結城にキアヌ✨賀来にコリン・ファレルってトコでしょうけど、どんな俳優が演じても、結城の涙の切なさ😢は出せない気がします🌸 ラス近く、悪の権化が1瞬ダケ流した涙が、この作品中、唯1の純粋な『愛』ではないでしょうか? 💡原作は間違いなく、時代を超えて名作中の名作、いえ、傑作です👑
おもしろかった❗️
ネタバレ
2021年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 猟奇殺人はもちろん、強○▪獣○▪同性愛とまあ、これでもか!というエロスがてんこ盛りです。
同性愛がなかったら、ただのバイオレンス漫画と思いました。
個人的萌えとしては、賀来と絡んでいる時の結城がとても色っぽくてゾクゾクしました。
不思議な
2019年8月3日
感覚になります。目的のためには手段を選ばずに人を殺めるのに、すごく一途。
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救いようのない関係
2019年2月15日
大昔に映画版を観て小説まで読んでいたのに、原作は未読であった。
映画も小説も記憶の彼方であるが、原作の性描写の多さには驚いた。
そしてずいぶんと社会派な色が濃い作品だったのですね。
個人的にはふたりの関係をもっとみたかった。苦悩しながらも結城に惹かれずにいられない神父と、無垢な頃に知ってしまった地獄の光景にとりつかれた男。
ふたりの救いようのない関係が落ちるところまで落ちてめちゃくちゃになって、それでも離れられないふたりの間に生まれたかもしれないものをみたかった。
ラストは衝撃的だった。こんな終わり方だったけ?
映画版をもう一度観たくなった。
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思った以上に…
2009年12月2日
内容がすごかった…
殺人が多くて酷いのが…
私は、ドラマと映画を見てからマンガを読んで、最後まで2日間で一気に読みました。
ミチオは、悪人だけど神経がおかしくなって残酷な人間になったから、少し可哀想な感じもしました。
元は、賀来神父がミチオをおかしくしたんですよね…もっと続きがあればと思います。
こういう現実もある
2009年7月12日
映画を観たのをきっかけに原作も読みました。映画は原作を基にしたオリジナルストーリーで別ものと考えた方がいいと思います。
手塚作品はいつもどこかに存在している一つの現実として見ています。普段の自分の生活では関わらないであろう現実を知り、考えさせられます。
この作品は主人公が徹底的に悪なのですが、それで片づけられず、いろんな人間性を見ることができます。
人間を隠さずありのまま描いていると思います。
ドコまで忠実?
2009年7月2日
🎶ドラマでエピローグ視たので🎥も気になって購入しました。ドラマはオリジナルだけあって原作と雰囲気違いますね😑それだけに🎥がどこまで原作に忠実かが気になります💦中身が濃い分、ラストが「あれっ?」って感じで拍子抜けでした😁ストーリーは悪の一言です😌
面白かった
2015年10月21日
最初読んだ時はとても衝撃を受けました。時代が経っても古さを感じない手塚作品に改めてスゴイと感じた作品です。
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ダーク系
2008年9月3日
玉木宏&山田たかゆき主演で映画化されるらしいので読んでみましたが途中で挫折化学兵器のガスMWのこともそうだけど誘拐や主人公がどんどん殺人するし同性愛などカナリのダーク系なお話が(T_T)今まではブラックジャックとか読んでたので全くタイプが違いすぎて付いていけませんでした
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