ネタバレ・感想あり2丁目の小さな魚のレビュー

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悩みは同じ?
ネタバレ
2024年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2丁目の方、健気よね。
好きな人の好みに近寄せしたいって、男女関係なくあるあるだし、健気よね。
単に気づいてなくて、一方は遠回りしてたけど、貴重な出会いができて、報われるなんて幸せよね。
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胸がギュッとなるお話たち
ネタバレ
2024年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途切れ途切れの詩を漫画で読んでいるよう感覚でした。
それぞれに出てくる言葉や空気に、どこかしら胸を素手でギュっと掴まれるような一瞬が詰め込まれていて、何度も読み返すだろうな…と思わせる作品でした。
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ドキドキしました
ネタバレ
2022年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作、受けの憲二が180センチの体を縮こまらせてるのがかわいかったです。イケメンで一途で健気って最高ですね。それから攻めの春信先輩、エロいエロすぎる。なかなかの手練れと見た。その他に2ページのSS、外国人×リーマンもの、母親のスナックの常連×学生のお話が入ってます。表題作をもっと読みたかったですが、他もよかったです。ものさみしい場末感や地方の息苦しさが漂っていて、ちょっと複雑な気持ちになったりします。最後のお話は胸が穿たれるような...。世界の片隅で人それぞれ恋したり別れたりしてるんだなって、なんだかそんなしみじみとした気持ちになる作品集でした。ハピエンだけじゃないですが、よかったです。エモいです。
2015年4月 総172ページ 修正は白抜き、トーン、真っ白。
健気でたまらないものが
2022年5月23日
約2CP出てくる短編集。どちらの受も美しくてそして健気でとてもかわいらしいです。
学生時代の先輩・後輩CPの方、後輩くんがとにかく健気で、美しくてガラが悪くて、長い睫毛が飾る瞳から涙がぽろぽろと落ちる様子が、かわいそうで可愛らしくてたまらないものがあります。
もう1CPの方の受けの先輩も凄く恥ずかしがりでそして旺盛、バランスとギャップの魅力が素晴らしいです。堪能しました…。
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小さな魚のように大きな体を震わせて…ケナゲ
ネタバレ
2022年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★先輩×後輩の再会、ラーメン屋で一目惚れしたインド人×リーマン、他SS、大人×子どもの雨のち晴れ…な短編集。(5/29までお得ですよ)

★上司に連れられて行ったニューハーフパブで、高校の後輩が、女の姿で灰皿を替えてくれた…。

★作者様の感性がとても好き。それは言葉に乗り、視線に絡まり、作品の空気を作り上げていていて、その世界に浸るのが癖になります。シビアな恐れが切なく胸に刺さるのですけど、気持ちの寄せ方が、作者様ならではですよ。「歴代彼女〜」のくだり、これは面食らいますね。一歩間違えると大事故…にさせない紙一重のバランス感覚が、素晴らしいと思います。先輩、ヤバいなーと、舌を巻きましたよ苦笑。一読の価値アリと私的には思いますけど、評価は分かれていますね。

★路地裏的物語4編(2ページのSS含)172ページ。どの作品も、もれなく好きでした。長身の元ヤンが好きな人の前で震えて泣く様は、まるで小さな魚…。秒で恋に落ちる軽男が流血しても繋がりたいと請う…どちらも胸詰まる健気さ。そんな受けさんたちが恋する攻め'sは…飄々としてるのがいいのよね。先輩の余裕さはいっそ憎らしいですけど笑。(あの化粧もずるいわー)インド人の彼(nameless)は、チャーミングね。

★「サニーサイド」…子どもが知らないところにある大人たちの思惑と本心、傷ついても「イヤな〜」と思える子どもの無邪気さ(明るさ)…この余韻と余白が好きだなー。
何度読んでも、この世界観が大好きです!!
ネタバレ
2022年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 河井先生の画の繊細さ(人物の動作や表情もグッときます)や背景や小物の描写もお上手で、うまく登場人物のセリフや気持ちに絡めていて、すごくお話の中に浸れました。大好きな世界観です。
二丁目の2人(春信先輩×憲二)は、憲二の一途さと春信先輩の包容力さがシンプルにカッコ良いです。憲二がお仕事の時、普段はオラオラ系なのに春信先輩の前だと女子になるのも『あーッ、可愛すぎるッ!!』と思いました♪
4丁目は、三船サンと外国人の彼氏サンのお話。一目惚れで始まった恋で、三船さんの「あんた、おまえ」呼びに愛をめっちゃ感じるんですが、最後の彼氏サンの言葉(現地語)も、ド直球で『あーッ、可愛すぎるッ!!』と再びきました 。

どのお話もセリフや使われている言葉の組み合わせがよくて、チョイス&センスがすごいな!と思ってます。河井先生、素敵な作品、ありがとうございます!!
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もっと多くの人に読んでもらいたいな〜
ネタバレ
2021年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全力で「尊い!」という言葉を送ります!
まずは表題作。万に一でも可能性があればと先輩の恋愛対象である女性に寄せてニューハーフになるところ。女装しても大女の自分は気持ちが悪いと自分を卑下しているところ。ずっと欲しかった先輩が元カノの髪に挿した花を貰えて気持ちが溢れてしまうところ。それを心の底から謙虚に思いを伝えるところ。初めての時に先輩が男の身体に我に返るのではないかと本気で怖がっているところ。
もう書ききれないけど全て全てが尊い。
それに応える先輩の「おまえにもするよ?〜おまえがもうやだ、別れたいって泣き出しても」のセリフが、ああもう、どうしましょ?こんなん言われたら切なすぎて辛い!シチュが違えば元カノを引き合いに出して悲しくなるセリフが、ずっと先輩の彼女を死ぬほど羨ましくてならなかったからここで生きてくる。このセリフだけじゃなく河井先生は本当にセリフの使い方が神でいらっしゃる!こりゃもう刺さりますよ!
先輩が受けちゃんを好きになった経緯も読んでいると自然に伝わります。だんだんと気持ちが寄り添って行く様が読み手からはダダ漏れなのに肝心の受けちゃんには伝わっていないもどかしさよ!その辺も読みどころです。
インド人彼氏の同時収録作も受けくんが一途でベタ惚れで可愛い。3秒で恋に落ちるとこと、向こうも一瞬で落ちたのが、ラーメン屋なのにお花が飛んでいるみたい。けっこうお手軽な展開のはずなのに、いいわ〜ってなる。なってしまう巧さがある。
ラスト翻訳してもらった言葉もいいし、真っ赤になって愛を確認できた受けくんもいい。あれ?「いい」しか言ってなくない?
もう一つの同時収録作「サニーサイド」は中学生(?)と母親のセフ レ。受けちゃんが一方的に絡んで慕っていたと思いきや、実は攻めくんがマジ惚れしてて泣きながら身を引いたという。たった25ページだが大人視点で読み返すと、寂寥とか哀情に似た思いが迫り上がってきます。
どこかの日常のなかのBL
2019年9月22日
表題作の受けのかわいさに、攻めのすっきりとしたイケメン感! 短編なのにすごく内容が濃いです。絵がきれいで映画みたいな瞬間があって、とてもドラマティックで眺めていたくなります。あと、外人×リーマンの話がとても好きで、どことなく静かにお話が進んで行って、それをこっそりと覗かせてもらっている感じです。何回も読んでいるのでほんと買ってよかったです!
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🖤大好きな人の気持ち‼
ネタバレ
2019年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 🖤大好きな人への気持ちが好きです。彼が女の子が好きだから、俺があんな風になりたいとか、彼が好きなようになりたいとか…
好きな人の前でいつもコンプレックスだよね、この気持ちが分かる。
好きな人が自分の妄想の言葉を言ったら、夢を見てるだと思うよ。だって、好き過ぎて、そんなこと起こるはずがないと思ってますよ。実に起こると、絶対にもっと好きになりますし、幸せすぎて死にそうな気持ちがいっぱいです、ふわふわ、もし夢だったら、絶対に覚めたくないんだよ。
最後、河井先生と2丁目の小さな魚が大好きです‼
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ただ恋をする。
2017年7月23日
先輩を想いながら 生きていく。という日々の中で、残酷なまでの現実だったり。息が止まるくらいの衝撃だったり。どんな思いで主人公は毎日を過ごしてきたのだろうか…。物語中盤いつの間にか、主人公と同じ胸の痛みを感じる様に…。泣きたい夜にはオススメです。でも、…大丈夫。ちゃんと最後にその涙 笑顔に変わりますから。
絵柄とあらすじを読んで
2017年6月4日
自分とは合わないかなぁと思ってたんですが評価高いので購入。とくに表題作が良くてなにこれかわいいー!と。本当にビックリしました。エロいしもう萌えましたねぇ。2丁目がテーマの連作風1冊になっております。自分評価ですが再読み率高いお勧め本です
好きです
2015年8月16日
表題作、もっと見たかったなぁー。かわいいし、キレイだし、繊細だし、この作者さん好きー。その後、とか、もっと見たかったーと、残念だけど、星減らしたくないので、星は、5つ!
とてもいいですよ~。
2015年8月13日
他の方のレビューにもありますが、ホントに男前!!他の雑誌で前の話を少し読んだことがあり、気になっていたので見つけて直ぐに購入しました。長い長い片想い。あんな風に受け止めて貰えたらホントに良かった~。
登場人物たちの性格が男前
ネタバレ
2015年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作と、後半のお話で二本です。
表題作の女装主人公はもちろん、相手の先輩も覚悟を決めたら貫くところが本当に男前。しかも先輩の彼氏力やムードづくりの巧みさは、甘くて格好いいです。
後半は外国人×サラリーマンで、大人な雰囲気なのに
場末の部屋といい現実感のなさといい、映画みたいです。
漫画で読みたいものを詰め込んでくれたみたいな感じでした。
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2015年7月10日
痺れましたね。好きな人のために女装する。きっともう、その人に会えなくても思い続けるだけで良かった。そんな雰囲気が全体に立ち込めてます。美しいのです。主人公の思いも先輩の思いも。表題作だけではありませんが、コミック全体にひらひらと花弁が舞ってるような美しさがあります。逆に登場人物達の言葉は現実味を帯びて胸が締め付けられる。素晴らしい作品です。
結構好き
2023年5月30日
星3.8 先輩x一途女装後輩+短編。全体的に良かった。また読みたい。

だから50文字以上の制限ほんとやめて…
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絵柄と表題作が特に好き
ネタバレ
2022年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●「切ない恋物語を4話収録」と言っていいのか…2本目の『1丁目』は2ページのみです(切ない系でもない)。個人的には、しっとりした絵柄と、1本目の表題作『2丁目』がすごく好きでした(えっちまではいってませんが)。
●憲二が春信を好きで好きでしょうがないのが全ページから伝わる。春信から憲二への視線も熱くて、態度も言葉も優しくて、両片想いでは…?と思ったけど、昔はそうではなかったっぽい。これは勝手な想像ですが、音信不通になって初めて、春信は憲二がとても大切な存在だったって気付いたんじゃないかな…そして再会。
●花の似合う女の子になりたかった、春信の手で髪に挿してほしかった…春信が憲二のためにこっそり髪飾りを買っていたのがめちゃくちゃ良かった。涙も想いも溢れちゃうよね…
●『四丁目』はインド人の彼と一瞬で恋に落ちた三船のお話。彼がわりと無表情で淡々としてるから、三船は不安なのかもしれないなぁ…早く繋がりたくて、無理しちゃう。でも繋がれなくてもそばにいたい。ホントは彼も、三船溺愛なのにね。2話で失恋しちゃった後輩くんに幸あれ。
●『サニーサイド』は田舎の閉塞感の中で最後に別れを選ぶ、どうしようもない切なさのお話。サラリーマン高山と高校生?の秀。詳しくは描かれてないけど、あまり良い家庭環境ではなさそうな秀。高山に求めたのは父性だったか恋情だったか。飄々としていた高山の方が涙を流すのが印象的でした。
●元々そういう作風の作者さんなのかもしれませんが、後半はいっそう淡々としていて、少し煙に巻かれた感じがしてます。言い方を変えれば、余韻の残る1冊だと思います。
小さな幸せ
2021年11月5日
表題作+2作+α。切なく小さな幸せと背景(街並み)がよく合ってて、とてもよかったです。どのcpも好きですが、最後のcp…秀くんは「それほどイヤな思い出ではない。」って言ってたけど、幸せなその後を描いてあげて欲しい…
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表題作に☆
2017年6月4日
表題作に☆4つで!!せっつない片思いかーらーの!な展開が大好物なもんで。ただ先輩の気持ちの変化が唐突に感じたのと、後日のラブラブな2人をもっと見たかったので☆ー1にしました。他にもお話が収録されていますが、そちらはあまり心に響かなかったので評価は表題作のみです。実際、表題作ばっかり読み返してます💦
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繊細な感じ
2015年9月24日
絵柄もストーリーも繊細さを感じました。
決して絵柄は古くないんだけど、どこか全体的にノスタルジックな雰囲気もあり、私は好きな作品かなー。
好きなノリです。
2015年7月3日
表題作は受の子がずっと片思いしててわりと切ない感じなのですが、攻がすっとそれを受け入れて両想いになるので、胸が締め付けられる感じとかはなかったかなと思います。お菓子に例えるなら綿菓子のようなすっと溶ける感じです。ただ独特の雰囲気とノリが良くてキャラクターが可愛いです。オラオラ系女装ヤンキーいいです。先輩の飄々とした感じも素敵です。2丁目と入っているからか、表題作も第2作もどことなく夜の街のしょっぱいような煙いような感じが出てます。2作目の受さんも軽いと思いきや一途だったり、外国人攻のでっかいのを……だったり、可愛いです。3作目はわりとシリアスです。ストーリーと関係ないのですが、作中に「シバマサ」が出てきて思わず笑ってしまった北陸人です。
ん~…
2015年8月21日
絵は綺麗だったんですが、どれも内容が薄い…。
好きになっていく過程や葛藤が詳しくかいてあればなーと。
表題作も、え?いつ好きに?しかもノンケなのにあっさり受け入れるんだ~…。て感じであっという間に終わってしまうし…。
レビューが高評価だったので購入しましたが、ちょっと勿体無かったかな~
受けのキャラクターがかわいい
ネタバレ
2022年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ これまで思いつく限りのBLを読み漁ってきました。
Twitterで画像をみてノンケ攻め×女装受けが性癖に刺さり、レビューの少なさに不安だったものの購入。
他の作品を読みすぎた可能性もありますが、私はあまりハマれませんでした。
ストーリーは浅く、ノンケ攻めがなぜ受けを好きになったかわからない、攻めのキャラ設定に少し無理がある、(今日俺はお前の言いなりよ?みたいなことを言いながらウインクするコマなど…)基本手書きになるような擬音もほとんど写植、(挿入時の音が明朝体でイメージしづらい)受けの言葉遣いにも違和感。表題作を読んだ後の他のショートストーリーは読みませんでした。多分表題作ももう読まないかなぁ…
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うーん💦
2018年5月28日
低評価ごめんなさい。絵が💦内容もありそうでないように感じました。読み返さないです💦
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まあまあ
2018年4月8日
可愛らしい絵で購入しましたが少しごちゃごちゃした感じ、内容も期待したほどではなかった。好みの問題なんでしょうが
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作家名: 河井英槻
ジャンル: BLマンガ メガネ(BL)
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ