Life 線上の僕ら
」のレビュー

Life 線上の僕ら

常倉三矢

最後の数十ページが人生!!って感じ

ネタバレ
2019年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価数が多かったので、面白いかな?と、半額キャンペーンを利用して購入しましたが、うーーん、うーーーーん、、、ストーリーがするする進みすぎて「え?このサックリした内容で、この高評価数なの」という気持ちに。期待が大きすぎた。立ち読みの範囲で、受けも攻めも空想癖のある、ちょっと不思議ちゃんなタイプとは分かっていたのですが、お互いがお互いを唯一無二に選ぶ理由が分からず、フーン…で読みすすめてしまった。ただ毎日会うから段々あいつの事が気になって、という展開だったので「え?それって、その人じゃなきゃ嫌!っていう必要性なくない?タイミングと見た目の好みだけ?幼稚園児か?」という気持ちになってしまって、自分のなかのネガティブ辛口ご意見番を黙らせる事ができませんでした。後半に畳み掛けてくる、俺の人生はお前とともに過ごしたんだぜ感の演出は好きです。こういった映画のエンドロールみたいなヒキを入れたBL作品がスッと思い浮かばないので、発想の勝利だったと思います。それだけ長く共にあれたら唯一無二になるよね…!
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