このレビューはネタバレを含みます▼
感動的なフィナーレに星を無条件に満点あげたくなりますがここはぐっとこらえて…。涙を流すような場面もありました、終わり方は綺麗で感動するものでした。
しかし、モヤっとしたところは確かに多々あるっちゃあるのです。まず、最初と最後意外の転生者の扱いについて。最初と最後は生きているところで終わり、これからも幸せに〜ということなのでしょうがそれ以外は…死んで一緒になれてよかったね、というような雑な扱いの印象が拭えない…。あと最初のヒロインは闇落ちしたはずなのに結構あっさりともとに戻ったのが引っかかった。もっとページを費やしてもいいと思うのです…他にも色々あるのですが、長くなりそうなので割愛。
とはいえ、4巻でこれだけ上手くまとめて心揺さぶる終わり方をかけるのは素晴らしいと思いました。