このレビューはネタバレを含みます▼
最初は歴史物+BLを読んでいるような心持ちだったのですが、成長したリチャードとバッキンガムが組むようになってからは、リチャードを女性として見ています。体が両性具有であっても、気持ちの在り方で性はどっちかに寄ってくるのかなと思えたりして。
個人的にバッキンガムというキャラクターがドストライクで、リチャードと幸せになってほしいと思うのですが、そううまくはいかないんでしょうね。あとリチャードから距離を置いたほうが彼自身の立ち位置がしっかりする感もある(そばにいると彼氏感強くて、切れ者な部分が薄まる感じが)。
3巻から登場しリチャードより背丈が小さかった彼が、再会するごとに並び、いつしか追い抜いてしまっている部分などは読み返すと感無量です(笑)
紙媒体でも購入するつもりです。オススメです。