薔薇王の葬列
」のレビュー

薔薇王の葬列

菅野文

ダークな世界観にのみ込まれる

2020年11月1日
シェイクスピアを原案とした薔薇戦争時代の”愛と悲劇”の物語。
絵は美しいですが、中身はとにかく重くドロドロしています。
陰鬱な雰囲気がクセになって、どんどん読み進めてしまいました。
現在14巻、破滅へのカウントダウンが始まってきていて、史実的にもハッピーエンドが予想できないのでハラハラしっぱなしです。
リチャードが両性具有ということですが、心が完全に女性なところは少女漫画仕様だな~と思わなくもない。
アニメも楽しみだけど、個人的には舞台化してほしいなぁと密かに考えているこの頃。
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