薔薇王の葬列
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薔薇王の葬列

菅野文

悲劇

2020年11月6日
シェイクスピアの元のお話は未読ですが、薔薇戦争時代の悲劇。
主人公が段々闇落ちしていくなかで、希望をどこに見出だすのか。
最初登場人物も多く、同じ名前も多いのでわかりにくい部分がありますが、読み進めるとそれぞれのキャラクターをしっかり丁寧に描かれていて、没頭します。
14巻まで読みましたが、幸せな結末が想像できないのに、それでも幸せになってほしいと願わずにいられないです。
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