アイロニードレスにさよなら
」のレビュー

アイロニードレスにさよなら

みよしあやと

傷つけたくないけど傷つけてしまうこと

2021年1月23日
1回目をさらっと読んだ時には『ふーん』と思って通り過ぎた内容が、返して読んだら沁みることがある。
当事者として思春期を生きる恵一と、29になった朝丘。
どちらの気持ちで読んでもジワリとくる。
同性愛者と親との関わり方が描かれるから、単にBLを読みたい時には少し重たいけれどとてもよい作品。
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