このレビューはネタバレを含みます▼
初読み作者さん。セールにて。これも超問題作かも。最初からネタバレしていきます。タイムスリップもので、17歳×14歳のショタ風味で、ガチ父子もので、しかもハピエンです。力技だけどタイムスリップがそれを可能にしていて、読み終わったらある意味納得のラスト。実は親子じゃありませんでした的な展開を期待してましたが、そんなことはなくガチ父子で、読んでる間中、自分の倫理観のようなものに挑戦させられてる気分でした。後書きでも作者さんはそこを狙って描かれていたそうです。私、ガチ兄弟も不倫も大丈夫だけど、ガチ父子はかなりキワどい。これが父娘、母息子、母娘だったら、、と色々考えてしまいます。レビュー評価高いので皆さん覚悟して読まれてますね。最終話でタイトルの意味が明かされて、なるほど、と。BLカテゴリで描かれることに意味があるよい作品でした。