果ての荒野でバカンスを
」のレビュー

果ての荒野でバカンスを

赤河左岸

オールドスタイルSFの良き

2021年6月26日
これはこれは。。。。刺さる短編集です。
初読み作家様でしたが、フォローしている方々が次々にレビューを上げていらしたので買っておいてやっぱり良かった。
表題作は、ブラッドベリ→萩尾望都を読んだ人なら間違いなく懐かしさで胸がいっぱいになるのではないかと。
レビューを読んでいたのでわかっていたとはいえ、この短さで最後に全てがタイトルに帰って行くこの感じ。SF独特の抒情性を保ったままblとしても読めて素晴らしい。
他の短編もちょっと変わっていてblならではで好きです。
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