ディレイル
」のレビュー

ディレイル

相葉キョウコ

おやおや、拗らせちゃってますね。

ネタバレ
2021年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸々表題作。164P/エロがエローいエロあり。修正ほぼ無し/内容★5、キャラ★4、終わり方★5/☆ストーリー☆誰かの1番になりたい愛情不足で明るいキャラを演じる光と無口で友達のいないハルは幼なじみ同士でシェアハウス中。光に依存するハルの気持ちに気づきながら親友として振る舞う光。その光をどうやって自分の物にするか常に意識して見つめるハル。実は2人は両片思い。そうとは知らない2人にある日転機が訪れる。最初のきっかけを作ったのは光の方でシェアハウスに女連れ込み禁止の約束を破ってしまう。でもこれは本当に課題をやる為だったけどハルはそう受け取らなかった。仕返しとばかりにハルも光が帰る時間に合わせて女を連れ込みS.EXした後…のように見せかける。これはハルが仕込んだ嘘だったけどそうとは知らない光は動揺する。その一瞬を見逃さなかったハルが言葉で光を追い込んでいく。そしてその夜ついに体だけ結ばれる2人。これがきっかけで2人の関係に変化が…ハルに毎日中途半端に触れられてハルの事ばかり考え、悶々とする光。ハルの方は光をもっと深く心まで自分の物にする為にはどうするかばかり考えていた。なかなか進展しない日々が続き、ハルへの気持ちが溢れた光がはっきりハルへ「好き」と声に出すが、想像していなかった出来事に動転して拒んでしまうハル。その場から逃げるように離れる光…時間が経つにつれ自分の過ちと光の本気に気づき追いかけるハル。そしてやっと大切な気持ちに気づく。友達として、好きな人として、打算や独りよがりじゃなくちゃんと向き合って好きだと、ただ好きだと伝えることが何よりも必要だったと気づきハルも真っ直ぐに光へ想いを伝えて本当の恋人になりハピエンです。書き下ろしの2人が友達であり恋人同士でもある良い関係が描かれてます。恋愛童貞の計算バカかと思えたハルが光を甘やかしてるのも良いです。//エロがエローい!エロがエローい!何回でも叫びますよ。富士山の頂上からエロがエローい!スカイツリーの展望台からエロがエローい!ふぅ…。満足しました。回数やページ数は多く無いですが絵がキレイなのでエロがエローい!って、言い過ぎて日本野鳥の会でも数え切れないですね。エロがエローい!しか言ってないので終わります。
いいねしたユーザ67人
レビューをシェアしよう!