遅れてきた春は。
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遅れてきた春は。

野萩あき

エチ多めだけど納得の展開

ネタバレ
2021年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 野萩先生の表題作のみでほぼ1話1エチもの。遅れてきた春は→なかからとかして〜 の時系列で、別々でも読めますが登場人物繋がってます。昼は真面目なリーマン、夜は副業で官能小説を書いてるけどDTの野内さん(38歳ちょいオジ)。お得意の妄想のように出会った美しい女性チカさんと初めての一夜を共にするはずだったのが、最中に実はチカさんは男だったと知った〜なのに、そのあとの対応が野内さん男らしい! ほぼ1話1エチものだけど展開が強引ということもなく、とても上手な構成で、前半の伏線から後半の回想で回収されてくところも納得。オネエキャラ苦手な私でも、女装してたのは1話だけで訳あって女装してただけなので、オネエキャラ苦手な私でも楽しく読めました。あ、修正甘めです。描き下ろし番外編がとくに。
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