遺骨の旅路
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遺骨の旅路

こん炉

表紙の雰囲気通りの静かな哀しみの作品

2021年11月19日
新刊でポイント還元中。自 殺した兄の葬儀シーンから始まる哀しみと救済のお話。葬儀後に遺骨を盗もうとした兄の友人は、兄と旅行するはずだったと言うので、弟は生前の兄の事をもっと知りたくて一緒に旅をする事になる。。
最近、別作者さんでやはり大事な人が自/殺してしまった後から始まるお話を読んでいて、同じように読むのに体力が入りますね。亡くなってしまった人はもうどんなに嘆いても還ってこなくて、遺された人たちが関係を結んでいくのをみると、仕方ないとはいえ、つ、つらい。。。表紙、裏表紙の雰囲気が内容に合っていて素敵です。でも辛かったので星4.5で。。
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