眠り男と恋男
」のレビュー

眠り男と恋男

座裏屋蘭丸

濃厚な愛の短編集

ネタバレ
2021年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛の表現は数あれど。
濃厚な性欲(愛)がこれ程まで美しく清らかとさえ見えてしまう先生の作品。
画力もさることながら、ストーリーの中にしっかりとした人と人との心の機微が表現されていてグイグイ惹き込まれます。
切なさや愛おしさ不安や安堵。
目線が重なっただけで吐息が聞こえるようです。
ごっついブーツ、苺やシロップ、少しハードな道具やプレーでさえ堪らなくセクシーです。

表題作、続編が読みたい!読みたいです。
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