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秋平しろ

意外な重いストーリー

2022年4月8日
秋平しろさんの作品を買うのは6冊目。
つまり全作品読んでます。

こちらの作品、しろさんの作品の中で一番重いかも。
初期の作品は記憶朧げですが、暗いのはあっても重いのはなかったはず。
特に最近は明るい作品が続いていたので、意外でした。
いつもの作品の傾向のつもりで読むとびっくりするかもしれません。

小学校馴染みの2人の再会のお話ですが、
当初スカしてた主人公の森本がチャラ犬ながら明るいキャラで安心します。
キャラ同士の自然なやりとりと展開が、いつもながらうまいなぁと思います。

あと、あとがきで作家さんが自分の作品の個人的受けランキングと
攻めランキングを紹介しているのが興味深かった!
今回の2人の順位を確認したほか、
青とジェント(特に攻め)が大好きなので
2人の順番はどこかなぁと探してしまいました。

★4と5の間くらいです。
総244ページ(描き下ろし11ページ、あとがき1ページ)。
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