このレビューはネタバレを含みます▼
元高校の同級生の現在花屋さん勤務の右山、イタリアン料理人左京はそれぞれの職場で腕を磨いていて、アパートで隣同士でベランダから行き来する仲良し。ひょんな事から右山が自分に恋愛感情を持っているのではと左京が動揺して意識し始めて〜のお話。
初めて会った時から右山は長年左京を好きなのですが、友達として側にられればとの思いで気取られないように頑張ってきた、頑張っている姿がせつなかったです。その右山が左京に一目惚れしたシーンが印象的!素敵でした。手袋もいじらしい。。絵も魅力的で、二人とも男らしい色気でかっこよいのでぐっと引き込まれてあっという間に最後まで読み終えました。先生の作品で初めて読んだのがこの一冊だったのですが、絵とストーリーにすっかり魅了されて読後すぐに他の作品もゲットしました。