インザケージ
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インザケージ

左藤さなゆき

囲い込み!

ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ロマンチック・ラメントで左藤さなゆき先生の作品に惚れてしまいました。
今回もオメガバース作品で先生が描く受けの子がとにかく可愛いです。
α一族ばかりの中にΩとして生まれて家には継母に頭が上がらない父、αの弟、学校にも居場所がなく不憫すぎる主人公。
常に気を張ってビクビク生きています(泣)
唯一、衛司だけが居場所を与えてくれて大事にしてるはずなのに陽の気を引くために幼馴染と一緒に居るところを見せつけたりするんですよね。おバカ過ぎる…。そうじゃないだろ!
そこへ蓮司登場。
廉司は陽の気持ちを尊重して待ってあげる余裕。
そして陽しかいらない蓮司は陽以外容赦ない冷めた対応。徹底してゾクゾクしました!
蓮司の陽を手に入れる為の行動力がすごかった。
もう少し盛り上がりが欲しかったのと最後さらっと終わってしまったので星4のとこれでしたが、描き下ろしがよかったので星5に。
もっと陽が蓮司に甘えてすりすりするところが見たかったー!
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