ミッドナイト・サディスティック
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ミッドナイト・サディスティック

坂井ヤスト

ヘビ顔×忠犬の顔面がとにかく好み

ネタバレ
2022年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ これがデビューコミックスですって!絵が好み!
黒髪×黒髪ですよ〜、でもちゃんと描き分けされていて、今のどっちだ?みたいなのは一切ございません。
三白眼眉細ヘビ顔の社長が、読み始めはこの人受けかな?と思うような美人さんに見えましたが、脱いだらムキムキ、煙草咥えてS風味にリードする俺様攻めでした。カッコいい!
受けは、無表情低温男子かと思いきや、頬染めて社長のお仕置き待っちゃう忠犬チョロカワ受けでした。

SM作品だけど、痛い描写はなくてかなりソフトですね。社長の命令口調がほんとカッコよくて「俺の部屋に来い」でドキィッ、「脱げ」と言われてキュンッ、「お仕置きだな」でキターーッと、読んでるこっちも完全に忠犬モードでした。
闇金お仕事とか受け攻めの過去とか当て馬ヤクザとかの描写はさらさら〜っとしてるのでそこは過度な期待はせずに読みましょう。タイトルの通り、夜しか見れない二人の表情を楽しむ作品です。

エチシーンは、攻めも受けも筋肉質で二人の体型の描き分けもちゃんとしてあって良い裸体!受けのM性癖は華麗に開花していくのに、ノンケだから後ろの開発はゆっくりで、そこに攻めの溺愛を感じる…素敵です。逆に受けの方が待てなくなってて、コラコラ落ち着け〜。だいたいにおいて受けのアソコは脱がすと期待で完立ちプルプル震えてるので、輪郭キリトリ真っ白修正がもったいないですね〜。あと受けのつやつや乳首がエロかったです。

当て馬の十文字さんが謎にキャラ濃いので、スピンオフを期待しちゃうやつですね。とにかく絵柄が好みなので、作者さんの次作が楽しみです。
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