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青とジェント＝直己と京一の事だと思う
2022年11月17日
月村奎先生のライトノベル『初恋大パニック』の挿絵で先生のことを知って、そこから来たのでかなりイレギュラーな出会いでした。小説のあとがきで月村先生も大絶賛＆大ファンと仰っていましたが、分かる気がします。何とも言えない温かみと味のある絵だと思います。今作で初めて先生の漫画を読みましたが、ありきたりの始まりだったり展開でないのが凄く良かったです。勢い任せの唐突な出会いにも関わらず、とんでもない展開に終始せず２人の心情をじっくりと掘り下げて読ませてくれるので、一冊とは思えない読み応えがありました。タイトルの『青とジェント』は、青から「青春や若さを連想するので直己のこと」を「ジェントは紳士という意味なので京一のこと」を…つまり２人のことを表しているのかな？と思いました。初めての作品で当たりを引けた事に気分が良くなって他の作品も全て試し読みしたところ…やはりどれも既視感がなく、一風変わった設定なり展開なりがありそうで、このまま作者さん買いする気満々です。
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