このレビューはネタバレを含みます▼
第2次性と運命に翻弄される2CPのお話。運命の番に出会ったのに番えなかった、番わなかった、意思に反して番になった。複雑な関係性だけど、結局愛で運命を乗り越える、愛が運命に勝る。そんな結論でしょうか。大我とゆか、二人が反応しあった時はまだ幼すぎて二人共わかっていなかったし、大我もイキッてるのか露悪的。きちんと向き合っていればまた違った未来になったのでしょう。ゆか、薫、大我、倫それぞれの辛さがあって切なくなります。人物の見分けが付きづらいのはやや難点でした。星4.5