このレビューはネタバレを含みます▼
高級ホテルでコンシェルジュをしている洋一郎とオーナー一族の御曹司サイードのお話。洋一郎がホテル創業者にまつわる時計の呪い(?)のせいで幼児の姿になるのですが、これがすっっごくカワイイです。子供になった洋一郎を溺愛するサイードもカワイイ。その可愛さだけで満点つけたいところです。でも、呪いがサイードではなく洋一郎に作用した部分については説明不足な感じがしました。また、サイードは洋一郎に昔出会っていたのですが、そのエピソードが広がらなかったのもちょっと残念でした。展開としては同じことが繰り返される印象だったのでもう少しバリエーションが欲しかったかも。星4.5