このレビューはネタバレを含みます▼
野口くんをはじめ登場人物全員じわる。言うまでもなくメインのオロチ(木羽)と田之崎先輩の会話も身悶えするくらいにくる。会話が神すぎて一言も読み逃したくないので結果的に読むのにめちゃくちゃ時間かかりました。
2巻で急展開があります。えーーー!!いま、ここでぇ!?このタイミングでぇぇ!?ってかベタすぎん!?もう既にはちゃめちゃに面白いからこれ別に要らなくね???????って思った私にケツバットしたい。
この事件がこれまた良かった。さすが雁須磨子先生。BLファンなら見飽きたであろうこんなベタなメニューさえも見事な手捌きでこんなに美味しく調理して我々読者に提供してくれるんですね。参りました。
心の底からBLにハマって良かったと思った作品でした。
(1巻→196ページ)
(2巻→228ページ)