このレビューはネタバレを含みます▼
施設で出会ったユアンとヤンの辛い過去から始まるストーリー。ハラハラする場面もあるが、ヤンがずっとユアンを大切にしていて、ヤクザなのに照れて甘々になってしまっているその溺愛ぶりに和む。
ご都合主義と言われるかも知れないが、クライマックスがすごく良かった。アングルやタイミングなども絶妙。
こちらが先生の初コミックとのこと。個人的にタバコの煙の描き方が作品の雰囲気に合っていて好き。
修正がとても甘いのでよくわかるが、みずみずしいプリンとした肉体を描かれる。トーンの使い方がうまく、特にユアンのプリケツぶりが素晴らしい。謎の衣装を着がちなのも良い。ヤンの切れ長の目がいいので、サングラスをなかなか外さなかったのだけが残念。