このレビューはネタバレを含みます▼
ゲイ専用セーフハウスとしてマンションを利用している片桐。ワケアリを一時保護して助けている。自分も助けられた一人だから。空手道場の師範でマンションのオーナーだった余川が亡くなり相続した。普段は傷ついたネコが多いが、初めてタチの葵が来た。もう恋愛はしないと決めていたのに、純粋に好意を伝え押してくる葵に惹かれ始め。世話焼きのりんママにも背中を押され、踏み出す片桐。頑なに閉ざしていた片桐の気持ちの転換が早くて若干拍子抜けするけれど、そこはご愛嬌。嘘をつかずストレートに伝える葵を眩しくみながら、自分の心が動いたことを確認する片桐。最後は一緒に住み始めてハピエンです。こういうセーフハウスって、やっぱりあるんだろうな…
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