IRUKA
」のレビュー

IRUKA

絵津鼓

絵津鼓先生の青年マンガ、そのプロローグ

ネタバレ
2023年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品内容の絵津鼓先生のメッセージを読んだら俄然興味がわいてきました。
先生曰く、「物語の最初の切れはしのような」16ページです。この時点で既にいるかくんがやらかした後に待っているのは、明るい改変か?それとも悲惨な結末か?などワクワクが止まりません。

多分ですが、物語の時代は今より少し前、小学生が「なごり雪」を口ずさんんでいた頃なのでしょう。悪ガキなのに先生には敬語を使う敬意と節度があったり、学校側も今では考えられないほどおおらかです。
母がいないこと、PCが一般的ではない時代に父がデジタルデータの単位を咄嗟に口にできること、少年の気質は絵とストーリーだけでもわかるのに敢えて「扇田入嘉は…云々」と明記されている違和感、等々。
そして腐女子が気になる、女子との対応とは明らかに違う土橋くんへの対応。そしてそれに気づく父よ………
さらに巻末のイケメン三銃士はいったい??

続きが気になって気になって仕方がありません!!
絵津鼓先生の青年マンガ、すごくすごく楽しみにお待ちしています!!!
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