后宮のオメガ
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后宮のオメガ

露久ふみ

続編決定嬉しい( ;∀;)読まないのは損😄

ネタバレ
2023年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな露久ふみ先生の作品の新刊が続々出ていて嬉しい限りです(≧∀≦)こちらも紙版を持っていますが、電子版も欲しくて購入しました!

先生の描く作品ってどうしてこうドラマチックで素晴らしいのでしょうね!うわ〜これどうなっちゃうんだ〜っていう展開が絶対にあって、心揺さぶられます。今回も焦れて焦れてようやく!って感じで、ラストは待った甲斐があったと言わんばかりに歓喜しました。こんなに読者の心をもっていく作者さんはなかなかいませんよ(*´∀`*)

同盟国王に嫁ぐことになったオメガのイリヤが出会ったのは小さな王子様のハーリド。実はハーリドこそが自分が嫁ぐ王となる人だった。小さな王子と未来を語らい、一緒の時間を過ごすうちに心惹かれるようになったイリヤの耳に届いたのは、ハーリドの死の知らせ。そして次の王となるのはハーリドの兄ザイン、待ち受けるのは悪政。ハーリドはどうなったのか、イリヤはどうザインに立ち向かっていくのか、ドキドキハラハラしながらお楽しみいただけると思います。

まぁ、ハーリドが死んだはずありませんよね!はい!生きてます( ;∀;)再会するのは8年後です。めっちゃくちゃかっこよくなってます(//∇//)テンション上がりまくりです笑 でも子どもの頃の面影はちゃんと残ってて、あの頃の思い出が蘇る素晴らしさ!oh…最高かよ…♪( ´θ`)再会した後の2人の絆や強さは誰にも勝てないほどなので、安心して読めました。しかもちゃんと王座を取り戻してからの念願のエロス。待って待ってのご褒美に心臓ばっくんばっくんで、あまりの美しさに凝視からの凝視でした笑(//∇//)8年も離れていたのに、ハーリドは一途にイリヤを想っていて、生涯愛し抜くと誓う姿に、宇宙一かっこいい攻めに出会えた奇跡に感謝しましたね笑

ここまで書いといて何ですが笑、できればレビューやあらすじを読まずに本編にいくのをオススメします。他の方も仰っていましたが、下巻の終盤は絵が気になるかもしれません。私も最初読んだ時は若干ん?ってなりましたが、それよりもストーリーの秀逸さが群を抜いているので、あまり気に留めませんでした。他は絵も本当綺麗で美しいので、読まないのはあまりにも惜しすぎる!

本当素晴らしい作品ですので、ぜひたくさんの方に届いてほしい。露久ふみ先生、いつも感動と幸せいっぱいの作品をありがとうございます。この作品も大切な宝物です(*´꒳`*)
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