Life 線上の僕ら
」のレビュー

Life 線上の僕ら

常倉三矢

マジでもう泣かすなよ…!

ネタバレ
2024年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は1回読んで消化できずに少し寝かしてたんですよね、本作…というのも、自分から惚れてアプローチしたくせに好き過ぎて不安になって捨てて別の人と結婚したものの、忘れられなくてより戻した晃に、まるで夕希のモンペか?と言うくらい「うちの子傷つけたわね!!!」とモヤモヤイライラしてしまって、他の読者さんみたいに心の底から「夕希、晃、良かったね!」と思えなくて…
で、今回2巻が出たのを機に最初から読み返してみて、やっと晃の不安を飲み込めたので、素直に「ハッピーエンドでよかったね…!」と思えた次第です。まぁね、多様性なんて言っても、レールから外れるのはやっぱり怖いし、愛し過ぎてしまった相手がいつか自分を必要としてくれなくなったら、と思ったら怖いよね。わかるわ。わかるわかる、ストレートだけどレールから外れたくないのはワタシもそうだよ(同族嫌悪)

でもやっぱり夕希のいじらしさ、健気さには胸が痛くなったし、天真爛漫な彼の辛そうな姿は本当に本当に胸が痛かった…ので、読者の見えないところで晃の嫉妬イベ発生してますように、と夕希並に想像力を働かせてました笑
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