このレビューはネタバレを含みます▼
屋敷の地下室で何人もの子供たちが監 禁・餓死させられていた。屋敷の持ち主十三は行方不明。屋敷で育てられていたという元子供達は、皆親から虐 待を受けていて、十三に救われたという。心に傷を持ち、何か欠けてしまった元子供たち。犯人を追う刑事の弟もその一人だった。無料の2巻まで読みましたが、想定した方向とは違うストーリー展開に何度も翻弄されています。犯人はだれなのか。虐 待の話には心痛みますが、これははまります。先が気になりますが、途中で先がなくなるともやもやするので、完結してから一気読みしようと思います。(完結してから購入しようと思っていたのですが、クーポン券に負け、7巻まで購入。シーモアさんの戦略に負けてしまった。)7巻までよんでも、謎はさらに深まり、ゾクゾク感が止まりません。たくさん人が死ぬシーンの残酷さはあるのですが、引き込まれていきます。これはちゃんと全ての伏線がちゃんと回収されるのか?泥沼には待ってしまいました。でもストーリーに翻弄されるのは心地よいです。