このレビューはネタバレを含みます▼
薄目開けて、後日特装版が出るのを判った上で見て見ぬ振りして購入！！単話読みでこりゃ単行本出たら即買いだわ！！と作家フォローもして待機、クーポンの後押しもあって自分の右手を止められませんでした(笑)
そして、上野の部屋に入り浸る度に着ている例の毛玉だらけのパーカー！！
毛玉って、付いちゃうとあっという間なんだけど、コツコツ神田が育てたかと思うと‥うぅっ。←声にならない！！
神田が着ていない(来ていない)時は、もれなく上野の部屋着として必ずどちらかが着用。あ！これ毛玉2人で育てちゃった系なの？
きっとそんなに頻繁には洗えないだろうし、小林くんが神田をお持ち帰り←言い方！しそうになった時も、ソッコー毛玉パーカーで現れましたしね！入れ替わり立ち替わりのそんな一軍パーカーに、私はなりたい！！
そんな妄想が止められない位、むちゃくちゃ良い作品でした！！
上野の無愛想だけど実は優しくて臆病な位繊細な心の内も、神田の外堀から着実に距離を縮めていくタイミングも。性格からくる考え方や方法は違えど、お互いを思いあって動いてる。上野は神田が弱ったタイミングで必ず一緒に居てくれるし、営業の できるエースの神田は、変な駆け引きはせず、でもしっかりアピールするとこはして、基本自然体で甘え上手。
今までの関係も曖昧な部分を残しつつ均衡を保っていたボーダーラインが感情の起伏でおかしな方向に、、、すれ違いが見ていられなかった！
小林くんありがとう！！お持ち帰りなんて言ってごめんよ。
また彼の恋愛も見てみたい位いい子でした！でも、まだまだ上野と神田の今後の動向が気になるので、もう少し後でもいいかも(笑)
でも小林くんの彼、、いつかは見てみたい！
話が逸れましたが、５話目がもう！至高すぎて！
2人が気持ちを相手にさらけ出すしぐさと精一杯絞り出すようなセリフの数々がガツンガツン心に響いてきて、こちらもなんかきゅ～っと胸が締め付けられました。極めつけは、神田の諦めすぎて来世までぶっ飛んでしまった思考が、、健気すぎて泣いちゃうわそんなん！
今まで、怖くて踏みだせなかった大きな一歩、前に進んでくれた2人に感謝！
もう、そのあとの余韻もさることながら素直になった上野の変化に悶えつつ、脱ぎ捨てられた床に落ちているパーカーとして、これからも2人の熱い息遣いを聞いていたいです！←誰かとめて‥
小冊子～(嬉)辿々しかったのね‥
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