どこまで堕ちるか、堕ちないか





神父様の初がルチャーノの為だったのは「そうであったかやはり…」って感じで。寧ろソレでよかったな、という思いと共に解き放たれたルチャーノの「いつまでもここに居るわけには」という台詞に、先生…鬼だな…と思った。
いや、知らないからね。いや、知ってるんだけど真実を知らないからね、知らないんだよ。
だけど、神父様がさ、その言葉を聞いて「奉仕への終り」を思い浮かべたのか「誰も助けてくれない終わりを見た」のか、どちらかわからないんだよね。
それがもう、それがもう何回も何回も見直した1話を思い出すと、絞り出るように出た「鬼じゃん(無茶苦茶褒め言葉)」が2話でした。
●2話…どうなるんだろう…むしろこれは全何話なのか…長い道のりで2人の子羊が狼達に引き裂かれる様を見るのか、それとも2人の子羊たちが狼達の腹に石を積めるのか。
はたまた時代のうねりによって遥か彼方まで子羊たちは飛ばされてしまうのか。3話、そしてゴールまでを見守りたいと思います。
●3話…さらなる鬱凸起展開の始まり…いやマジで仮に手を引いても周りの男衆が黙ってないだろうしで…神父様、中イき出来るんか…てかルチャーノに抱いて欲しい自分と、でも自分の中の獣を見せたくない自分に揺れてる神父様…どうなっちゃうの4話…最高でした…あと神父様、菊の形が綺麗で、案外皆から大切にされてるのか…と思ったゴメン…
●4巻…配信に感謝。ルチャーノ強すぎてビックリしたけど、ジュゼッペさんが「二人まとめて飼ってやる!憐れな番だな」って言ってきて優しいんだか優しくないんだがグチャグチャになった…いやマッティオとカーラの事も考えても無茶苦茶悪い奴だしやっぱり悪い奴だし、先生が「最近」中イキ出来るようになったと聞いて、なんか…救われたよ……どうなっちゃうの…何か毎話、最後どうなっちゃうの…で〆てゴメン…
●5話…当初、性病で余命幾許もなくなった先生を看取るとかそういう結末きたらどうしようとか思って覚悟してたんですけど、希望ある旅立ちだったね…神父が追い詰められていても、尊い命を奪うという有るまじき話でも個・人間としての先生が見られました。解放された先生の威力…この先、例え警察に見つかったとしても願わくば軽量の罪として裁かれますように…
最後まで楽しませてもらい、ありがとうございました。

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