鈍くてかわいい君でなきゃ【コミックス版】
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鈍くてかわいい君でなきゃ【コミックス版】

あずみつな

タイトル通りのお話!

ネタバレ
2024年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ アナウンサーの鮎川と、他局のアナウンサーの沖。実は高校時代友人だった2人のお話。

猫かぶり+アナウンサーといえば、某作品の主人公を思い出しますが、こちらの鮎川は彼ほど鉄壁ではありません。
結構ボロが出るというか、ほぼ隠す気無いというか(笑)

ここ数年没交渉でしたが、沖がスキャンダルに巻き込まれた関係で一緒に住むことになります。
数年会ってないところから再会って、最初気まずさとかありそうなのに、頼れるのは自分だけと結構嬉しそうな鮎川が可愛い。

その後スキャンダルは解決し、同居がバレたことで、局からセットで推されるように。
沖より売れたい鮎川なのに、沖に乗っかる形となってしまい、悔しそうなのも可愛い。
屈辱とか言っていますが、深刻な嫉妬とかにならないところが良かったです。

ここで高校時代の回想が…。
鮎川は今までもずっと可愛かったけれど、ケガして試合に出られず悔しがるの本当にめちゃくちゃ可愛い! 100点!
沖だって、こんなの好きになっちゃうに決まってるというくらい可愛い、とても良いエピソードでした。

さらに沖と抜き合う関係に発展するも、沖の気持ちに気付かない鮎川。
沖のモノローグで、ふみは…バカかもしれない…って言われてて吹きましたw
結局、沖がしっかり言葉で告白するまで沖の気持ちに気付かなかった鮎川ですが、告白された後に泣いたり照れたり忙しいのが本当に可愛い。
手を出してこないって怒る鮎川も可愛い。

もちろんその後のエチシーンも。
予想以上にエロいし可愛いし愛が溢れています。
俺も好きって鮎川が言うシーン、めっちゃときめきました。

とにかく、タイトル通り鮎川が鈍くて可愛い作品でした。
レビュー中何回可愛いって言ったのか…私(笑)
ずっと2人がイチャイチャしてるだけでも、全然問題なく見ていられます。むしろ見たい。
246ページと大ボリュームだったのに、一瞬で終わってしまいました。悲しい。
まだまだこの先を見てみたい2人でした。
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