路傍のフジイ
」のレビュー

路傍のフジイ

鍋倉夫

路傍のフジイの繋がらない幸せ。

2024年8月30日
物事には必ず意味があり、漫画にも必ず壮大な意味があるのだと思っていた既成概念を覆すような作品でした。何の才能も魅力もない路傍の石のようなフジイさんの幸せは、誰かが計ったり論じたり、まして上下を決めたりするものではないのです。今の時代だからこそ、人と繋がらない幸せってあるような気がします。
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