このレビューはネタバレを含みます▼
英田先生の積読作品を少しずつ読んでます。今までけっこう最近の作品を読んでいたのですが、この作品は電子化が13年とのこと、でもオリジナル出版年はかなり昔ですよね、きっと。
お隣に住む親友の父親と高校生くんが結ばれる話、それだけでもかなり自身の倫理観に挑戦させられますが、他の方のレビューにもある、(いちおうネタバレチェックした方がよいかと。。。)結末にかけてのオチ、親友の母親が自分の子どもに対してしたことが、サラッと書かれてるけど私もかなり衝撃で、結末はこれで良かったって言っていいのか。。私としては、どちらかというと三角関係になって親友くんとくっついてほしかったです。好きになってしまったら親友の父親だって仕方ないかもしれないけど、それならほんとうに好きで好きで好きでもうこの関係がないと生きていけないっていうまでの描写もほしかったな。
かなりの飛び道具なので英田先生作品を初めて読む方には向いてない作品かも。著書全て読破したい人向き。(私は読破するぞ！)
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