木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
」のレビュー

木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

暮田マキネ

鼎お兄ちゃんの執着愛

ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『つむぎくんのさきっぽ』を読み、鼎お兄ちゃんと瑞季の関係が気になっていたら、実はこっちが先で『つむぎくん〜』がスピンオフだった!

幼馴染で親友の鼎と瑞季。お互いの想いは、ケガをさせた側とさせられた側という関係のなかで長年覆い隠されてしまう。。。
これまでの関係を壊して前に進むきっかけが、無理やりのエチだったのは確かに「うーん…」と思う。嫌がらせしてきた女の子に言葉で説得する方法を選択できる鼎なら、瑞季に対してももうちょっとマシな方法をとれたのでは。でもこれが溺愛執着の成れの果てだと言うなら、まぁそうなのかな。

個人的には2人の関係の秘密が分かって満足したので、星4寄りの5!
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!